伊東隆利 歯科医師 (いとうたかとし)

伊東歯科口腔病院

熊本県熊本市中央区子飼本町4-14

  • 歯科口腔外科
  • 理事長

歯科口腔外科 歯科 矯正歯科

専門

口腔外科、インプラント

伊東隆利

伊東隆利歯科医師は、歯科大学がなく歯科口腔領域の拠点施設が望まれていた熊本で2009年、入院ベッド24床を備える全国初の歯科口腔病院を開設。開放型病院・地域歯科診療支援病院の指定を受け、約400の提携歯科医院の歯科医師が高度で専門的な治療を要する際には、その施設や人材を利用できる仕組みとなった。顎変形症は同院の顎顔面歯列矯正センターをはじめ地域の矯正歯科医から紹介を受け、矯正医、口腔外科医、補綴、歯周病専門医、麻酔科医等との共同診療を心がけ、安全で質の高い診療を目標としている。

診療内容

顎変形症には骨格性の「下顎前突(受け口)」「上顎前突(出っ歯)」「開咬(前歯がかみ合わない)」「顔面非対称(顔のゆがみ)」などといった症状が見られる。いずれも放っておくと不正咬合や審美的に劣るといった問題のほか、咀嚼・嚥下・発音などの口腔機能障害や、カリエスや歯周疾患の原因となるなど、多くの問題をもたらす。歯並びだけの問題であれば、歯列矯正治療できれいな歯並びと正しいかみ合わせをつくることは可能だが、顎変形症では外科手術(外科的矯正治療)との併用が必要。これにより、顎骨を調和のとれた位置に移動するとともに、かみ合わせおよび顔貌の改善を図ることが可能となる。
ベストな状態にするためには、手術の前後に歯列矯正を行う必要がある。これにより微妙な歯の位置を調整し、より安定した状態を維持。同時に、舌や頬の筋肉の機能訓練も行う。
手術は全身麻酔下で行うため、眠っている間に終わる。また、口の中から切開をするので、顔に傷はない。入院期間は手術の内容によって多少異なるものの、約2週間前後となる。
なお、身長が伸びるときには顎も成長する場合が多いので、原則として手術は成長が止まってから。男女差・個人差もあるが、およそ17~18歳以上の患者が対象となる。
「当院は歯や歯肉、顎など口腔領域を総合的に診療し、歯・口からの健康づくりを目標としています」と理事長を務める伊東歯科医師は語る。
スタッフには口腔外科・矯正歯科・歯周病・補綴科・麻酔科の専門医を擁し、基礎的な歯科診療をはじめ、口腔外科・歯周病・顎関節症・インプラント・在宅訪問歯科・有病者・障害歯科診療を積極的に展開している。なかでも顎変形症や唇顎口蓋裂患者の診療は、咬合・咀嚼・発音・顎発育などを考慮し、口腔外科や矯正歯科医との連携による一貫した治療システムを行っているという。
日本矯正歯科学会指導医、専門医である伊東隆三院長兼任の顎・顔面・歯列矯正センター長とのきめ細かな連携が初診時から手術前、手術中、手術後まで行われている。すべての処置、手術は全身管理に配慮しての安心・安全・安楽な治療がモットー。さらに、救急患者に対しては当直歯科医・看護師・歯科衛生士による24時間救急(急患)体制で歯科処置を実施。入院用ベッドも24床を設備。救急病院への往診をはじめ、顎顔面外傷患者の受け入れや手術を行うなど、同院はその名の通り地域の「口の総合病院」としての役割を担っている。

医師プロフィール

1968年 日本大学歯学部 卒業
1972年 鹿児島大学大学院医学部研究科(口腔外科)修了、鹿児島大学医学部口腔外科学講座助手
1975年 鹿児島大学医学部口腔外科学講座講師、伊東歯科医院勤務
1991年 医療法人伊東会理事長、伊東歯科医院院長
2001年 中島学園熊本歯科技術専門学校理事
2004年 日本大学客員教授
2009年 九州看護福祉大学非常勤講師
2009年 伊東歯科医院から伊東歯科口腔病院に名称変更
2013年 医療法人伊東会 理事長