医師の紹介
東京医科歯科大学病院の矯正歯科外来は、顎変形症や口唇裂・口蓋裂をはじめとした先天異常にともなう不正咬合の治療について、我が国でも有数の症例数を誇る。森山啓司歯科医師は、教授・副歯学部長としてチームを牽引している。多くの臨床経験にもとづく豊富な専門知識と治療技術によって、それぞれの患者に合った最適な治療法を選択する判断力は際立っており、治療が困難なケースにおいても好成績を上げ、高く評価されている。歯科矯正治療を通じて、国民の健康増進と生活の質の向上に寄与している。
診療を受けるには
矯正歯科では毎日初診受付をおこなっているが、森山医師による診断を希望する場合は、紹介状を持参するか、顎顔面矯正学分野初診担当日(矯正歯科外来にて電話で確認するのが望ましい)に外来に行けばよい。検査結果に基づき、後日診断をすることになる。とくに待機期間はないが、もっとも適切な時期に治療を開始するため、意図的に治療開始時期を遅らせる場合がある。初診時の待ち時間については、病院受付で初診の手続きをおこなうのに15~20分程度、また矯正歯科の外来受付で15分程度の待ち時間がある。繁忙期(春休み、夏休み)には、その日の混み具合により、外来受け付けで30分程度待つことがある。
医師プロフィール
1986年3月 東京医科歯科大学歯学部 卒業
1990年3月 東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了
1992年4月 Postdoctoral Fellow (University of Texas Health Science Center at San Antonio)
1994年4月 東京医科歯科大学歯学部助手(歯科矯正学第二講座)
1997年10月 東京医科歯科大学歯学部講師(歯科矯正学第二講座)
1998年1月 徳島大学歯学部教授(歯科矯正学講座)
2007年4月 東京医科歯科大学大学院教授(顎顔面矯正学分野)
1990年3月 東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了
1992年4月 Postdoctoral Fellow (University of Texas Health Science Center at San Antonio)
1994年4月 東京医科歯科大学歯学部助手(歯科矯正学第二講座)
1997年10月 東京医科歯科大学歯学部講師(歯科矯正学第二講座)
1998年1月 徳島大学歯学部教授(歯科矯正学講座)
2007年4月 東京医科歯科大学大学院教授(顎顔面矯正学分野)
所属学会
国際歯科研究学会日本部会(会長)、日本顎変形症学会(前理事長)、日本矯正歯科学会(前理事長、認定医・指導医・専門医)、日本口蓋裂学会(理事)、日本先天異常学会(評議員)、日本頭蓋顎顔面外科学会(評議員)、米国矯正歯科学会、ヨーロッパ矯正歯科学会など
医師発信欄
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 顎顔面頸部機能再建学顎顔面機能修復学 顎顔面矯正学分野: http://www.tmd.ac.jp/grad/mort/mort-J.htm
(更新日:2024年6月17日)