本田俊一 歯科医師 (ほんだしゅんいち)

ほんだ歯科

大阪府東大阪市小若江3-9-21

  • 歯科、口臭外来
  • 理事長・院長

歯科 歯科口腔外科

専門

口臭

本田俊一

日本で初めて口臭について悩む口臭症治療を行った歯科医師。口臭へのデオドラント(無臭化)技術の確立や、「気のせい」などと片付けられがちな口臭症(口臭に対して病的に不安を持つ患者)の治療について、医学的根拠に根ざした独自の「ほんだ式口臭治療」を実践するとともに、専門医の養成研修なども行い、現在、提携クリニックは国内外で約300に至る。治療では詳細な検査の結果と問診の所見に基づいて、口臭や臭いについての悩みの原因を突き止め、一人ひとりに最適な治療法を適用。すべての「口臭症」に対応している。

診療内容

日本口臭学会では、病気の症状として常に発現する病的(器質的)口臭と、健康な人にもしばしば出現する生理的口臭の2タイプに口臭を分類。さらに、口臭について悩む症状(疾患)を「口臭症」と定義し、生理的口臭について悩む「生理的口臭症」と病的口臭について悩む「病的(器質的)口臭症」に分類している。このうち、口臭症の大多数を占める「生理的口臭症」の患者は、従来から客観的口臭の認知が難しいとされてきた。歯科的にも耳鼻科的にも内科的も疾患がなく、かつ検査において客観的認知が困難なことが多いために、「誰にでもあるから」「気のせい」「気にするほどではない」と指導されたり「治療する必要性がない」と判断されたりするうえに「心理的口臭症」としてあつかわれたりすることが多かった。その結果、ひとりで悩みを抱えていたり、ドクターショッピングに陥ったりすることも少なくない。
ほんだ式口臭治療では「生理的口臭症」にも「病的口臭症」にも、各々の症状に応じた治療が展開される。
治療は、予約時に渡される生活調査表の記入から始まる。食事内容と口臭の状態や不安の状態、1日のタイムスケジュールを1週間分記入して、初診時に持参する。
初診では、症状や悩みについて詳細な問診が行われ、その所見に基づいて各種検査が行われる。ほんだ式の場合、複数の口臭ガス測定器のほか、口腔内や呼気に含まれるガスを測定する機器や、患者自身が自分の唾液の臭いを確認できる装置、舌の湿度を測定する機器などを駆使して、正確に口臭の状態が計測される。さらに、口臭に対する不安の原因を特定するために、口腔生理機能について精密検査が行われる。また、口臭の原因となる全身疾患の有無を確認するために、舌診断・耳鼻科的粘膜診断・腸内ガス分析・尿検査が行われる。その後、問診と検査の結果が患者に説明され、診断結果に基づいて治療計画が立てられる。この計画に基づき、口臭や口臭に対する不安の原因となった問題に対して、関連の医科・歯科・精神科とのリエゾン治療、および口腔生理機能に対するリハビリテーション、食生活や生活習慣の改善・カウンセリングなどによる原因療法が行われる。同時に、口臭に対しては、口腔内にデオドラント処理(無臭化処理)を行うと同時に、不安の原因となっていた口腔内感覚に対しても感覚改善処理が行われる。このため、受診以後は臭気や不安感覚に悩まされずに安心した治療を受けることができる。問診から診断、治療計画の説明までにはおよそ3時間程度が必要だ。3週間後に再び来院して、初診時と同じ検査(尿検査を除く)を行って検査結果を比較することで治療の効果と不安の程度を見極め、その後の治療計画に反映される。また、口臭に対する不安が消失後は、再発防止に向けた定期的管理が行われる。
ほんだ式の治療は上記の順序に従って実施され、根本治癒を目指しているために、治療に2~3カ月程度かかる。しかし、根本治療と並行して臭いを抑えるための治療も行われるので、早く臭いを何とかしたいという人は相談してみるとよいだろう。

医師プロフィール

1980年 山口大学農学部獣医学科卒業
1980年 (旧)厚生省入省
1986年 大阪大学微生物病研究所細菌血清学部門研究員
1988年 (旧)厚生省退官
1989年 大阪大学歯学部専門部学士編入
1993年 大阪大学歯学部卒業
1995年 ほんだ歯科開院
1997年 医療法人ほんだ歯科設立
2003年 藤田保健衛生大学医学部微生物学教室客員研究員