角田博之 歯科医師 (つのだひろゆき)

慶應義塾大学病院

東京都新宿区信濃町35

  • 歯科・口腔外科
  • 非常勤講師

歯科口腔外科 歯科

専門

口腔粘膜疾患(味覚障害、口腔乾燥症、口腔扁平苔癬、口腔感染症など)、歯科心身医学(自己臭症、異常感症など)

角田博之

慶應義塾大学病院で口腔粘膜疾患の専門外来を持つ。口腔乾燥症、シェーグレン症候群、味覚異常などが対象である。口臭の原因のひとつである口腔乾燥症の治療に定評があり、チームで対応している。2009年に設立された日本口臭学会の中心メンバーとして口臭症治療のガイドライン暫定案の作成にも尽力。2013年春の完成をめざしている。また実際はそれほど臭っていないのに口臭が気になってならない自己臭症のように、口臭を心とからだの両面から診ることに心を砕き、他科とも連携している。

診療内容

近年、人は臭いに対して敏感になっていることもあり、口臭に悩んでいる人は少なくない。
「治療としてはまず、問診を行い、症状をよく知ることが大事です。とくに口臭を訴える患者さんの場合、性格や精神状態も把握する必要があります」と角田歯科医師は話す。
その後、諸検査を行い、結果として口臭ありと判断された場合にはその原因疾患の治療をする。検査の結果、口臭が認められなかったにもかかわらず「自分は臭っている」とこだわりを示す患者には、精神的なケアが必要である。「歯科医はどうしても口腔内のことに目が行ってしまいますが、合わせてメンタル面のケアも心がけ、時には耳鼻科、内科、精神科などと連携することが必要です」と角田歯科医師は言う。
口臭ありと診断された場合、その原因の多くは、歯科口腔疾患であり、中でも歯周病はそのトップである。そのためまず歯周組織検査を行い、歯周病であれば歯石除去をはじめとして歯周組織の治療「さらに口腔内の清掃を徹底的に行い、良好な口腔環境を保つことです。舌苔も含めた口腔の管理が大切です」耳鼻咽喉科や内科の疾患を疑った時には、必要に応じて専門医の治療が必要となる。

医師プロフィール

1988年3月 東京歯科大学卒業 、慶應義塾大学病院研修医 歯科・口腔外科学教室入局
2001年5月~ 慶應義塾大学医学部非常勤講師
2001年12月 学位取得 医学博士 昭和大学精神科