岡田俊 医師 おかだたかし

奈良県立医科大学附属病院

奈良県橿原市四条町840

  • 精神科
  • 教授

精神科

専門

臨床精神医学、児童精神医学

医師の紹介

岡田俊医師の特徴は、発達障害のライフステージに応じた幅広い診療ニーズに応えていることだ。早期診断、薬物療法や行動面への介入に加え、これまで大学における支援や成人期の就労・生活自立、リハビリテーションまでを扱ってきた。活動範囲は、子育て支援機関や児童相談所、教育機関、入所施設、さらに市民や医療関係者への情報提供活動などに及ぶ。臨床心理士/公認心理師でもあり、生物学的側面だけでなく、心理的側面にも造詣が深い。チック症(トゥレット症候群)の治療に詳しい医師としても知られる。

診療を受けるには

岡田医師の診察(奈良県立医科大学附属病院精神科)
原則紹介状が必要。医療機関より地域医療連携室を通して初診予約。
セカンドオピニオン可(転院を目的とするものではありません)

医師プロフィール

1997年5月~1998年5月 京都大学医学部附属病院精神科神経科研修医
1998年6月~2000年3月 医療法人光愛会光愛病院医師
2000年4月~2001年6月 京都大学大学院医学研究科博士課程(精神医学)
2001年7月~2006年3月 京都大学医学部附属病院精神科神経科助教
2006年4月~2006年6月 京都大学医学部附属病院デイケア診療部助教
2006年6月~2009年12月 京都大学医学部附属病院デイケア診療部院内講師
2010年1月~2011年3月 京都大学大学院医学研究科精神医学分野講師
2011年4月~2013年3月 名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科講師
2013年4月~2020年3月 名古屋大学医学部附属病院親と子どもの心療科准教授
2020年4月 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 知的・発達障害研究部部長
2023年11月 奈良県立医科大学精神医学講座教授

所属学会

【所属学会】日本精神神経学会(評議員、専門医・指導医)、日本児童青年精神医学会(代表理事)、日本ADHD学会(理事)、日本神経精神薬理学会、Society for Neuroscience、日本臨床精神神経薬理学会(専門医・指導医)、発達障害学会、日本うつ病学会、日本臨床心理士会
【認定】京都大学博士(医学)
【資格】精神保健指定医、精神保健審判医、財団法人日本臨床心理士資格認定協会認定臨床心理士、公認心理師、臨床研修指導医

主な著書

『親の疑問に答える/子どものこころの薬ガイド』(2022年 日本評論社)
『発達障害のある子と家族によりそう安心サポートBOOK 幼児編/小学生編』(2022年ナツメ社) 
『臨床児童青年精神医学ハンドブック』(2016年 西村書店)
『もしかして、うちの子、発達障害かも!?』(2009年PHP研究所)
『メチルフェニデート徐放錠を用いたADHDの薬物療法と心理社会的治療』(2011年 星和書店/共著) 
『子どもの双極性障害:親と専門家のためのガイド』(2008年 東京書籍/監訳・共訳) 
『児童青年期の双極性障害 臨床ハンドブック』(2008年 東京書籍/共訳)ロバート コワッチ・ロバート ポスト・ロバート フィンドリング著 
『こころのりんしょうアラカルト精神医学入門』(2007年 星和書店/編著) 
『アスペルガー障害とライフステージ―発達障害臨床からみた理解と支援』(2007年 診断と治療社/共著) 
『わかりやすい子どもの精神科薬物療法ガイドブック』(2006年 星和書店/監訳・監修)
(更新日:2024年9月4日)

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