諸岡啓一 医師 (もろおかけいいち)

諸岡クリニック

東京都杉並区今川1-1-4

  • 小児科、小児神経科、内科、神経内科
  • 院長

小児科 神経内科 内科

専門

発達障害、頭痛、不眠、脳神経障害、生活指導、服薬指導、漢方治療、小児科一般、内科一般

諸岡啓一

諸岡啓一医師は、医大を卒業後、40年間、複数の大学病院の最先端医療の場に身をおく。2006年まで東邦大学医学部小児科の教授をつとめたあと、地域に根ざした医療を実践するべく同クリニックを開設。諸岡医師の専門は小児神経科で、とくに発達障害に対する診療の評価は高く、言語遅滞、広汎性発達障害、学習障害、運動の遅れ、頭痛、睡眠障害など、幅広い診療を行っている。発達障害では経過観察が重要で30歳頃までの継続診療を行うことが多い。豊富な経験と症例数が患者や家族の信頼となってあらわれる。

診療内容

40年間の長きにわたり、大学病院という最先端医療の現場に身をおいた諸岡医師が、自身の理想とする診療を求めて同クリニックを開設したのが2006年のこと。
「これまで長年、大学病院につとめて数多くの疾患をみてきました。その経験を一般の病気の診療にも生かすことで、地域の皆様のお役に立っていきたいと考え、当クリニックを開設しました」(諸岡医師)
その言葉通りに、同クリニックは地域に根ざした医療を実践している。とくに診療で特徴的なのが、患者の話をじっくりと聞いてくれることである。地域の関連機関・関連職種との連携のとり方、治療薬の使い方や服用方法、漢方薬の活用、不眠や夜泣き、小食、便秘などへの対応など、生活の質(QOL)の向上をめざした包括的な医療を心がけているのが諸岡医師の、これまでのキャリアがなせる業だと言える。
福祉医療センター太陽の園は、埼玉県指定の発達障害センター(3箇所)の一つで、発達障害児の診断や療育を行っているが、特別養護老人ホームも併設されており、多くの高齢者の診療にも当たっている。この経験がクリニックの内科診療に生かされている。
その他にも迅速な受付・診察・会計処理が可能となる電子カルテを導入したり、より高度な医療が必要な時や患者が希望する場合には、大学病院や専門の病院を紹介するなど、患者の利便性の向上と地域における医療連携を積極的に進めているのも同クリニックの特徴。
また杉並区医師会公衆衛生部会委員、杉並区幼稚園・保育園入園調整会議委員、杉並区発達障害児相談医、保育園・児童養護施設嘱託医、大田区教育委員会ペアレントトレーニング委員(長)、大田区児童部保育課発達障害相談医をつとめるなど、社会活動も積極的におこなっており、開院してまる6年で諸岡医師の存在は、もはや地域になくてはならないものになっている。
そんな諸岡医師が専門にしているのが、小児神経科である。とくに小児の発達障害に対する診療の評価は高く、言語遅滞、広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー症候群など)、ADHD、チック、学習障害、読み書き障害、睡眠障害、運動の遅れ(脳性麻痺の疑い)など、幅広い診療をおこなっている。発達障害では経過観察が重要であり、15歳以上30歳頃まで継続診療を行うことが多い。したがって、保護者と来院可能であれば、成人の発達障害の診療も行っている。
「発達障害の診療では発達歴が重要になりますので、保護者も来院できる方を診ております」と諸岡医師が言うように、ここでも同クリニックのモットーである「じっくりと、ていねいな診察」がおこなわれる。これまでの発達具合、日頃の様子、どんなところが得意でどんなところが苦手なのかなど、とにかく向い合っていろいろな話を聞いていく。そこから解決の糸口を見つけ出していくのだ。そのために初診時にはとくに診察に時間がかかると言う。
そこには40年以上のキャリアのなかで培ってきた諸岡医師ならではの発達障害への対し方があり、豊富な経験と症例数が患者や家族の信頼となってあらわれる。大病院ではなく町のクリニックだからこそできる、一人一人に寄り添った診療が、そこにはある。

医師プロフィール

1966年3月 千葉大学医学部 卒業
1967年4月 千葉大学大学院医学研究科(小児科学)
1971年9月 同 修了
1971年10月 鳥取大学脳神経小児科 助手
1974年12月 埼玉医科大学小児科 講師
1985年5月 東邦大学小児科 助教授 
1993年4月 東邦大学小児科 教授 
2008年3月 同 定年退職
2008年7月 諸岡クリニック院長

「発達障害」を専門とする医師