加藤進昌 医師 (かとうのぶまさ)

神経研究所附属 晴和病院

東京都新宿区弁天町91

  • 公益財団法人神経研究所 理事長
  • 東京都発達障害支援センターおとなTOSCAセンター長/昭和大学名誉教授/東京大学名誉教授

精神科 神経科 小児科

専門

発達障害、アスペルガー症候群、高機能自閉症、ADHD

加藤進昌

東京大学名誉教授、昭和大学名誉教授、公益財団法人神経研究所理事長。医師、医学博士。1947年、愛知県に生まれる。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授、東京大学医学部附属病院長、昭和大学医学部精神医学教室主任教授、昭和大学附属烏山病院長を歴任する。専門は精神医学、発達障害。2008年、昭和大学附属烏山病院に大人の発達障害専門外来を開設し、併せてASDを対象としたデイケアを開始。2013年からは神経研究所附属晴和病院でもリワークプログラムと組み合わせた発達障害デイケアを開設した。2014年には昭和大学発達障害医療研究所を開設し、初代所長に。2023年より東京都発達障害者支援センター成人部門(おとなTOSCA)が神経研究所内に開設され、成人発達障害の相談を広く受け付けている。また、脳科学研究戦略推進プログラムに参画するなど、一貫して発達障害の科学的理解と治療、研究に取り組んでいる。

診療を受けるには

現在、神経研究所附属晴和病院が新築工事中の為、2025年まで「小石川東京病院(発達障害外来)」にて診療を継続している。

他の勤務先

■ 小石川東京病院
東京都文京区大塚4丁目45-16
TEL: 03-6912-2029

医師プロフィール

1972年 東京大学医学部 卒業
1973年 帝京大学 精神医学教室助手
1975年 国立精神衛生研究所精神薄弱部 研究員
1978年 国立精神・神経センター神経研究所 研究員
1979~81年 カナダ マニトバ大学医学部 生理学教室 留学 MRC Fellow
1983年 国立精神・神経センター神経研究所 研究室長
1986年 滋賀医科大学 精神医学教室 助教授
1996年 同教授
1998年 東京大学大学院医学系研究科 精神医学分野
※2001年4月~03年3月 東京大学医学部附属病院 病院長
2007年 昭和大学医学部精神医学教室教授・昭和大学附属烏山病院院長
2012年 昭和大学大学院保健医療学研究科教授
      公益財団法人神経研究所附属晴和病院 理事長(11月~)
2014年 昭和大学発達障害医療研究所 所長
2022年 昭和大学名誉教授/公益財団法人神経研究所理事長兼所長
2023年 東京都発達障害支援センターおとなTOSCAセンター長 兼任

主な著書

『ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療所』[著](2023年プレジデント社)
『発達障害の患者学』[編著](2021年アドスリー)
『大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル』(2017年 星和書店)
『大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・ワークブック』(2017年 星和書店)
『Text精神医学』(2012年 南山堂)
『大人のアスペルガー症候群』(2012年 講談社)
『あの人はなぜ相手の気持ちがわからないのか もしかしてアスペルガー症候群!?』(2011年 PHP研究所)
『ササッとわかる「大人のアスペルガー 症候群」との接し方』(2009年 講談社)
『とらわれの脳』(2003年 学会出版センター)

医師発信欄

小石川東京病院:https://koishikawatokyo-hp.org/
(更新日:2024年9月4日)

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