川合眞一 医師 かわいしんいち

中山医院

東京都港区南青山3-14-19

  • リウマチ外来
  • 東邦大学名誉教授/公益財団法人日本リウマチ財団理事長

リウマチ科 内科

専門

膠原病・リウマチ

医師の紹介

日本臨床薬理学会の理事長を務めるなど、薬物治療に造詣が深い。関節リウマチの治療では、各患者の状態と薬の特性を考慮しながら、抗リウマチ薬を中心とした治療を行っている。生物学的製剤も積極的に使うことで良好な治療成績を上げている。他の膠原病疾患には、ステロイド療法に加え、免疫抑制薬や生物学的製剤なども病状に応じて使用している。目の前の患者を丁寧に「診る」ことを重視し、早期から適切な診断に基づく治療を開始することで病気をコントロールしていくことを目指している。長年に渡り多くのリウマチ膠原病の患者さんの診療やリウマチ学の研究・教育に携わる。特に最近の関節リウマチ治療に使われている多くの治療薬の開発にも直接従事。2022年からは日本リウマチ財団理事長として、多職種にわたる医療スタッフの教育や一般への情報発信などを主な仕事としている。リウマチ科の診療は、表参道にある中山(ちゅうざん)医院で続けている。

診療を受けるには

日本リウマチ財団は医療機関ではないので診療はしていない。
中山医院での診療は水曜の午前と金曜の全日、事前に予約が必要(ホームページ参照)
予約制のためゆっくり診療しており、一般検査は診療時間中に結果が分かります。また、通常診療以外でも、セカンドオピニオンとして医療相談にも対応しますが、その場合は予約の際にその旨を事務に伝えて下さい。

医師プロフィール

1977年3月 慶應義塾大学医学部 卒業
1977年5月 同大附属病院内科研修医
1979年5月 同大内科専修医(リウマチ研究室)
1984年12月 米国国立衛生研究所(NIH)客員研究員
1987年9月 東京都立大塚病院リウマチ膠原病科医長
1991年6月 聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター講師
1994年4月 同センター助教授
1999年4月 同センター教授
2004年4月 東邦大学医療センター大森病院膠原病科教授
2005年7月 同大医療センター大森病院リウマチ膠原病センター長(兼務)
2009年4月 同大副医学部長(兼務)
2012年6月 同大医学部内科学講座膠原病学分野教授
2017年4月 同大医学部炎症・疼痛制御学講座教授(寄付講座) (2022年まで) 
      同大名誉教授(現在に至る)
2022年4月 公益財団法人日本リウマチ財団理事長(現在に至る)
      兼任: 慶應義塾大学医学部客員教授、聖マリアンナ医科大学客員教授

所属学会

医学博士、日本リウマチ学会名誉会員(専門医、元副理事長)、日本臨床薬理学会名誉会員(2006・2018会長、2008-10理事長、第18回国際基礎・臨床薬理学会議2018副会長)、日本炎症・再生医学会名誉会員(2006 会長)、日本内科学会認定医、日本医師会認定産業医

受賞: 日本リウマチ学会賞(2003) 日本リウマチ財団アボットジャパン・リウマチ性疾患臨床医学賞(2009)など

主な著書

『今日の治療薬2023解説と便覧』(2023年 南江堂)
『ステロイドのエビデンス〜ステロイドの使い方の答えはここにある』(2015年 羊土社)
『痛風・高尿酸血症 正しい治療がわかる本』(2010年 法研)
『研修医のためのステロイドの使い方のコツ』(2009年 文光堂)
『ササッとわかる最新関節リウマチ治療法』(2008年 講談社)
『やさしいリウマチ治療薬の基礎知識』(2006年 医薬ジャーナル社) 他多数

医師発信欄

中山医院:https://chuuzan.clinic/
公財)日本リウマチ財団:https://www.rheuma-net.or.jp/
(更新日:2025年5月1日)