山本一彦 医師 (やまもとかずひこ)

  • 理化学研究所生命医科学研究センター
  • 副センター長、自己免疫疾患研究チームリーダー兼任

アレルギー科 リウマチ科 内科

専門

膠原病、リウマチ

山本一彦

日本リウマチ学会や日本免疫学会の理事を務める自己免疫疾患のエキスパート。関節リウマチに対しては、活動性を抑制する抗リウマチ薬を中心に治療にあたる。従来の薬では関節炎がよくならない場合や変形が進行する場合には、積極的に生物学的製剤を使用している。膠原病に関しては、他科と連携しながら多臓器障害を総合的に診療。臨床現場では効果のある最新の治療法を常に取り入れ、研究面では自己免疫疾患の関連遺伝子を探索するなど、病態の解析と新しい治療法の確立を目指している。

現在は、生命医科学研究センター・副センター長、自己免疫疾患研究チームリーダー(兼任)として、ゲノムワイド関連の解析を行い2014年に国際共同研究で101個のRA関連遺伝子座を報告するなど研究を行っている。

医師プロフィール

1977年3月 東京大学医学部医学科 卒業
1982年9月 ドイツ癌研究センター免疫遺伝学研究所 客員研究員
1991年5月 東京大学医学部物療内科 講師
1993年7月 聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター 准教授
1995年4月 九州大学生体防御医学研究所臨床免疫学部門 教授(同附属病院リウマチ膠原病内科併任)
1997年10月 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻 アレルギーリウマチ学 教授(同医学部附属病院アレルギーリウマチ内科併任)
2000年 理化学研究所 遺伝子多型研究センター 関節リウマチ関連遺伝子研究チーム・チームリーダー(兼任)
2007年 東京大学 医学教育国際協力センター・センター長 兼任(H25年より組織改編により「 医学教育国際研究センター」と名称変更 )
2013年 理化学研究所 生命医科学研究センター・副センター長、自己免疫疾患研究チームリーダー兼任

所属学会

日本内科学会評議委員、日本免疫学会評議委員、日本リウマチ学会理事、日本アレルギー学会理事、日本炎症・再生医学会 理事、日本臨床免疫学会 理事長

日本リウマチ学会賞、日本チバガイギーリウマチ賞、ベルツ賞、日本医師会医学賞、日本免疫学会ヒト免疫研究賞、高峰記念第一三共賞、Carol Nachman Award

主な著書

『看護のための最新医学講座第11巻 免疫・アレルギー疾患』(2001年 中山書店)
『分子生物学・免疫学キーワード辞典(第2版)』(2003年 医学書院)
『抗リウマチ薬Q&A 』(2006年 日本医学出版)
『免疫応答と免疫病態の統合的分子理解』(2007年 南山堂)
『薬剤ごとの違いがわかるステロイドの使い分け―豊富な薬剤情報と症例』(2010年 羊土社)
『ステロイドの選び方・使い方ハンドブック(改訂版)』(2011年 羊土社)
『免疫の事典』(2011年 朝倉書店)
『カラー図解 人体の正常構造と機能〈7〉血液・免疫・内分泌(改定第2版)』(2012年 日本医事新報社)
『アレルギー病学(普及版)』(2012年、朝倉書店 )
他多数
(更新日:2019年7月16日)