竹内勤 医師 (たけうちつとむ)

慶應義塾大学病院

東京都新宿区信濃町35

  • リウマチ・膠原病内科
  • 名誉教授
  • 東京大学 先端科学技術研究センター先端研フェロー/埼玉医科大学 副学長

リウマチ科 内科

専門

自己免疫疾患、膠原病・リウマチ性疾患、感染症、アレルギー性疾患

竹内勤

関節リウマチの名医として広く知られ、NHK「きょうの健康」をはじめとする多数のテレビ番組でもおなじみ。厚生労働省難病研究班で研究代表者として活動し、これまで“絶望の病”といわれてきた自己免疫疾患「膠原病・リウマチ」のメカニズムの解明に尽力した。画期的な新薬を導入することで寛解へと導くなど、治療の大変革を実現している。さらに、臨床免疫学、分子免疫学、分子生物学的手法に基づいて研究を展開。遺伝子検査による瞬時の治療薬判定法の確立などを目指している。

診療を受けるには

外来は原則として予約制。紹介元医療機関から、電話かWEBのいずれかの方法で予約する。患者自身で予約を取ることもできる。急患の場合は予約外で受診することが可能。

医師プロフィール

1980年9月 慶應義塾大学医学部 卒業
1984年6月 慶應義塾大学大学院医学研究科大学院修了
1985年10月 米ハーバード大学ダナ・ファーバー研究所留学
1998年7月 埼玉医科大学総合医療センター教授、
2004年8月 同大学副学長
2005年4月 埼玉医科大学総合医療センターリウマチ・膠原病内科教授(科名変更による)
2009年8月 慶應義塾大学医学部内科学教室リウマチ内科教授
2011年10月 慶應義塾大学医学部 医学部長補佐
2013年4月 慶應義塾大学免疫統括医療センター センター長
2013年10月 慶應義塾大学病院 病院長(〜2017.7.31)
2017年8月 慶應義塾 常任理事(〜2021.5.27)  
2021年4月 慶應義塾大学 名誉教授  
2022年3月 東京大学 先端科学技術研究センター 先端研フェロー
2022年4月 埼玉医科大学副学長

所属学会

【主な学会役員】
日本リウマチ学会 理事長、日本炎症・再生医学会 理事長、アジア太平洋リウマチ学会議(APLAR) 次期理事長候補者、日本内科学会 元理事、日本シェーグレン症候群学会 元理事長、日本臨床リウマチ学会 元理事長 、日本臨床免疫学会 元理事、日本骨免疫学会 理事、慶應医学会 理事 、他多数

【主催学会】
第23回アジア太平洋リウマチ学会議(APLAR)会長、第65回日本リウマチ学会会長、
第117回日本内科学会会長、第33回日本臨床リウマチ学会会長、第5回日本骨免疫学会会長、第31回日本炎症・再生医学会会長、第19回日本シェーグレン症候群学会会長、第32回日本臨床免疫学会会長、他多数

【公的委員】
厚生労働省保険局医療課先進医療会議構成員、厚生労働省厚生科学審議会疾病対策部会 難病対策委員会委員、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬品等研究開発評価に係る専門委員及び成果管理委員会 専門委員 、独立行政法人大学評価・学位授与機構国立大学教育研究評価委員会専門委員 、(社)日本医療安全調査機構 医療事故調査・支援センター調査個別調査部会 部会長、東京圏国家戦略特別区域会議 医療分野代表

主な著書

『膠原病・リウマチは治る』(2005年 文芸春秋)
(更新日:2024年8月27日)