岩波明 医師 いわなみあきら

昭和大学附属烏山病院

東京都世田谷区北烏山6-11-11

  • 精神神経科
  • 特任教授

精神科 神経科

専門

精神生理学、発達障害、統合失調症、うつ病の薬物療法、統合失調症の認知機能障害、精神疾患と犯罪、司法精神医療等

医師の紹介

1959年に横浜市生まれ。東京大学医学部医学科卒業。専門は「精神生理学※」。東大病院精神科、ドイツ留学を経て、埼玉医科大学、東京都立松沢病院において、重症例を含む様々な分野の診療にあたる。うつ病の薬物療法、統合失調症の認知機能障害、精神疾患と犯罪、司法精神医療等、幅広いジャンル、疾患に対応する。2008年に昭和大学医学部精神医学講座准教授に就任、2012年に同大学精神医学講座主任教授を経て、2015年昭和大学烏山病院病院長に兼任。現在、大人の発達障害の研究、臨床を重点的に取り組んでいる。多くの臨床経験からリアリティ溢れた症例を紹介、現代社会の様々な現象に鋭く切り込み、多数のベストセラーを創出している。
※人間の行動の心理的機能と生理的機能の対応関係を研究する学問

診療を受けるには

ADHD専門外来(予約制)岩波医師の診療は週2回(火曜と金曜)
1カ月に1回電話予約で受け付け。現在、全国から患者が殺到しているため、電話予約は午前8時30分の受付開始から2時間ほどで予約がいっぱいとなる。

医師プロフィール

1959年 神奈川県横浜市生まれ
1985年 東京大学医学部卒業
のち、東京都立松沢病院、東京大学医学部精神医学教室助教授て、ドイツ、ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルク精神科に留学、帰国後、埼玉医科大学精神医学教室准教授を経て
1993年「覚醒剤精神病の事象関連電位」で東大医学博士
2008年 昭和大学医学部精神医学講座准教授
2012年 昭和大学医学部精神医学講座主任教授
2015年より同大学附属烏山病院長を兼務

所属学会

医学博士、精神保健指定医、精神保健判定医、精神科専門医、精神科指導医
日本文藝家協会会員

主な著書

『精神鑑定はなぜ間違えるのか? 再考 昭和・平成の凶悪犯罪 (光文社新書)』(2017年 光文社)
『発達障害 (文春新書)』(2017年 文藝春秋)
『他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑 (幻冬舎新書)』(2015年 幻冬舎)
『大人のADHD: もっとも身近な発達障害 (ちくま新書)』(2015年 筑摩書房)
『心の病が職場を潰す (新潮新書 588)』(2014年 新潮社)
『発達障害と生きる どうしても「うまくいかない」人たち (こころライブラリー)』(2014年 講談社)
『やさしい精神医学入門 (角川選書)』(2014年 角川学芸出版)
『精神科医が読み解く名作の中の病』(2013年 新潮社)
『精神科医が狂気をつくる: 臨床現場からの緊急警告 (新潮文庫)』(2013年 新潮社)
『どこからが心の病ですか? (ちくまプリマー新書)』(2011年 筑摩書房)
『心に狂いが生じるとき―精神科医の症例報告 (新潮文庫)』(2011年 新潮社)
『生の暴発、死の誘惑―「生きがい」を見失うとき (中公新書ラクレ)』(2010年 中央公論新社)
『文豪はみんな、うつ (幻冬舎新書)』(2010年  幻冬舎)
『ビジネスマンの精神科』2009年 講談社現代新書
『精神障害者をどう裁くか』光文社新書 2009年
『精神障害と犯罪 - 精神医学とジャーナリズムのクロストーク』2008年 南雲堂
『狂気の偽装 - 精神科医の臨床報告』2006年 新潮社、2008年新潮文庫
『狂気という隣人 - 精神科医の現場報告』2004年 新潮社、2007年 新潮文庫
『うつ病 - まだ語られていない真実』2007年ちくま新書
『自我崩壊 心を病む不条理を生きる』2007年講談社・こころライブラリー
『臨床心理学がよ~くわかる本』2006年 秀和システム

医師発信欄

(更新日:2024年12月5日)

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