接種時期および接種間隔

 接種時期と回数が定められていますが、およその目安を以下に示します。
 生後2カ月にワクチンデビューとなります。Hib、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルス(飲むワクチン)をおこないます。生後3カ月では、これらの2回目と四種混合(DPT-IPV)が加わります。生後4カ月はHib、肺炎球菌の3回目、四種混合の2回目があります。ロタウイルスは1価のものは2回で終了ですが、5価のものは3回の接種が必要です。生後5カ月には四種混合の3回目をおこないます。
 BCGの接種時期は生まれてから1歳の間となっています。しかし新生児期には免疫不全などはわからないのと乳児期早期はほかのワクチンも多いため、生後5~7カ月をおすすめします。
 生後7、8カ月にB型肝炎の3回目をおこないます。
 1歳をすぎると、Hib、肺炎球菌の4回目とMR(麻疹・風疹混合)、水痘、おたふくかぜをおこないます。水痘は3カ月以上あけて、MRとおたふくかぜは小学校入学前の1年間にそれぞれ2回目をおこないます。日本脳炎は3歳になって1~4週間隔で2回おこない、4歳で3回目、9歳で4回目をおこないます。
 同時接種は、どのような種類でも何種類でも可能です。異なるワクチンの接種間隔は、不活化ワクチン後では1週間以上、生ワクチン後では4週間以上の間隔をあけることになっています。
 予防接種は種類も多く、回数や接種時期に決まりがあり、複雑に思えて戸惑うことがあるかもしれません。かかりつけ医とよく相談して、地域ごとの接種方法などに応じた予防接種スケジュールを立てるようにしましょう。
 日本小児科学会は、推奨する予防接種のスケジュール、その標準的摂取期間、日本小児科学会の考え方、注意事項を表にまとめています。なお、「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール」内の(注)は次表「日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 標準的摂取期間、日本小児科学会の考え方、注意事項」に記されています。

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