見当識の障害(失見当)〔けんとうしきのしょうがい(しつけんとう)〕
記憶の障害と関連することとして、自分の居場所がわからなかったり、時間がわからなかったり、よく知っているまわりの人が誰だか、あるいはなにをする人かがわからなかったり、いまどういう状況にいるのかがわからなかったりします。これを見当識の障害(失見当)といいます。
(執筆・監修:高知大学 名誉教授/社会医療法人北斗会 さわ病院 精神科 井上 新平)
(執筆・監修:高知大学 名誉教授/社会医療法人北斗会 さわ病院 精神科 井上 新平)