眼瞼けいれん〔がんけんけいれん〕
自分の意思ではコントロールできないまぶたの持続性のけいれんで、軽度なものは寝不足や疲れで起こりますが、強度のもので、目をあけていられないものは、老壮年期に発症します。両方の眼瞼に起こることが多く、なかなか治りにくいものです。
病因はわかりません。治療としてボツリヌス菌毒素を眼輪筋へ注射し、まひさせる方法や、手術による方法があります。
病因はわかりません。治療としてボツリヌス菌毒素を眼輪筋へ注射し、まひさせる方法や、手術による方法があります。
(執筆・監修:慶應義塾大学 教授〔眼科〕 根岸 一乃)