わきが(腋臭症)〔わきが(えきしゅうしょう)〕

 思春期前後になってあらわれます。このころ発育してくる腋(わき)の下のアポクリン腺から出る汗に含まれる脂肪酸、細菌が分解してできた低級脂肪酸やイソ吉草酸などが悪臭を発するために起こります。
 男性のほうが目立ちますが、気にしてくる患者の多くは女性です。
 家族や他人に注意されてはじめて気づくこともありますが、自分がわきがと思って神経質になっている人もいます。もともとアポクリン腺のあるわきの下には誰でも多少に臭気があります。臭気が強く、周囲が気になる程度であれば「わきが」といえます。

[治療]
 症状の強い場合の根本的なものと、比較的軽い場合の一時的なものとがあります。根本療法はアポクリン汗腺を手術して取り除きます。一時的にそれをよくするには、1.発汗作用を抑える20%塩化アルミ水、石炭酸の外用。2.殺菌剤(ネオマイシンなど)を含むクリーム、ローション、パウダーを使用します。
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