角膜潰瘍〔かくまくかいよう〕
角膜上皮からさらに深層に病変が及び、組織欠損を起こした状態です。治癒後に角膜白斑を残し、瞳孔近くに起こると視力障害を残します。
原因別に感染性、非感染性および両者の混合性に分けられます。感染性のものとして細菌性、真菌性、ウイルス性などがあり、また非感染性のものとしてアレルギー性、自己免疫性などがあります。感染性の場合には、細菌検査をおこない病原菌に有効な抗菌薬治療が必要です。
原因別に感染性、非感染性および両者の混合性に分けられます。感染性のものとして細菌性、真菌性、ウイルス性などがあり、また非感染性のものとしてアレルギー性、自己免疫性などがあります。感染性の場合には、細菌検査をおこない病原菌に有効な抗菌薬治療が必要です。
(執筆・監修:慶應義塾大学 教授〔眼科〕 根岸 一乃)
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