Forbes JAPAN誌「NEXT100 100通りの世界を救う希望」に一般社団法人OPHIS 代表理事の匂坂が選出されました
一般社団法人OPHIS
一般社団法人OPHIS(住所:東京都世田谷区、代表理事: 匂坂 量、以下、当団体)は、2024年4月25日発売のForbes JAPAN6月号の特集にて「NEXT100 100通りの世界を救う希望」に選出されたことをお知らせいたします。
代表理事 匂坂 プロフィール
匂坂 量(Ryo Sagisaka)
博士(救急救命学)
東京都出身。2013年に救急救命士国家資格を取得。2018年、国士舘大学大学院救急システム研究科博士課程修了。博士(救急救命学)。
国士舘大学大学院助手および三次医療機関(救命センター)、二次医療機関における非常勤救急救命士を経て、2019年より中央大学理工学部助教。2024年4月より国士舘大学防災・救急救助総合研究所 講師。
病院前救急医療、疫学、心理学、行動科学、教育学、VRといった多様な分野の知見を用いた複合的な研究アプローチを強みとし、救急医療の業界発展に資する研究を多数手掛ける。
研究実績: https://researchmap.jp/sagiryo/published_papers?limit=20&start=1
当団体について
当団体は「ステークホルダーの垣根を超え持続可能な救急搬送システムを構築する」をミッションに掲げ、2024年1月に設立された非営利団体です。
研究者を中心とした組織の強みを活かし、超高齢化社会における救急搬送体制の持続可能化を目指した事業づくりや政策提言活動に取り組んでいます。
HP: https://ophis-ems.org
活動の背景について
2024年1月、本国において年間の救急搬送件数が史上最多を更新したと公表されました。(令和5年版 救急・救助の現況)
また、119番通報時の救急隊の現場到着時間は全国平均で約10.3 分(前年約 9.4 分)と、こちらも過去最長を更新しました。
1分1秒の遅れが重症傷病者の命を左右する救急現場において、救急隊の平均到着時間はここ20年で3分以上延伸しています。
こういった状況から救急現場は逼迫し、現場の救急隊には多大な心理的・肉体的負荷がかかっています。また、救急隊の出動にかかる公費も増加していると考えられます。
救急車によって搬送される傷病者の60%が65歳以上の高齢者であることから、超高齢化が進む本国において、この課題は今後ますます深刻化し、やがて現行の救急搬送システムは崩壊を迎えます。この現状に対し、アカデミック分野における救急医療の専門性を現場に活用して課題を解決し、119番通報により救える命が救われる救急搬送システムを持続可能化することが当団体の活動目的です。
具体的な取り組みとして、公的な救急体制に民間搬送事業者を活用する「官民連携型救急搬送システム」の実現による課題解決を目指しています。
現行の救急システムでは公的(消防)救急車に過度な負担がかかり、持続化が困難となる
公的な救急体制に民間搬送事業者を活用する救急搬送システムの構築による課題解決を構想
今後の活動について
当団体では、官民連携型救急搬送システムの実現に向け、2024年度に沖縄県名護市にて実証実験の実施検討を進めております。
同事業の趣旨は、年々増え続ける救急需要のうち、特に課題とされる転院(病院間)搬送業務に民間搬送事業者を活用し公的救急体制下にて連携する仕組みを構築することで、重症傷病者の救命率向上及び救急隊の労働環境改善といった社会的インパクト創出の可能性について
検討するものです。
また、2024年4月より「SoilxPolicy Fund」基金の支援を受け、救急搬送課題解決のための政策提言活動の準備も進めています。
関連プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000032735.html
「NEXT100 100通りの世界を救う希望」について
地球規模から社会、地域まで様々な課題に対して、アントレプレナーシップを持ち、「自分たちのあり方」と「新手法」で挑む起業家やリーダーを「多彩な新・起業家たち100人」としてフォーカスした企画です。
団体概要
会社名:一般社団法人OPHIS
代表理事 :匂坂 量
本社所在地:東京都世田谷区松原3-27-10
設立 :2024年1月
事業概要 :(1)官民連携型救急搬送システムの社会実装事業, (2)調査研究事業
HP: https://ophis-ems.org
サポーター募集: https://syncable.biz/associate/ophis
【本件に関するお問合せ先】
一般社団法人OPHIS(オピス)
担当:前原
email: info@ophis-ems.org
tel: 090-1659-1864
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一般社団法人OPHIS(住所:東京都世田谷区、代表理事: 匂坂 量、以下、当団体)は、2024年4月25日発売のForbes JAPAN6月号の特集にて「NEXT100 100通りの世界を救う希望」に選出されたことをお知らせいたします。
代表理事 匂坂 プロフィール
匂坂 量(Ryo Sagisaka)
博士(救急救命学)
東京都出身。2013年に救急救命士国家資格を取得。2018年、国士舘大学大学院救急システム研究科博士課程修了。博士(救急救命学)。
国士舘大学大学院助手および三次医療機関(救命センター)、二次医療機関における非常勤救急救命士を経て、2019年より中央大学理工学部助教。2024年4月より国士舘大学防災・救急救助総合研究所 講師。
病院前救急医療、疫学、心理学、行動科学、教育学、VRといった多様な分野の知見を用いた複合的な研究アプローチを強みとし、救急医療の業界発展に資する研究を多数手掛ける。
研究実績: https://researchmap.jp/sagiryo/published_papers?limit=20&start=1
当団体について
当団体は「ステークホルダーの垣根を超え持続可能な救急搬送システムを構築する」をミッションに掲げ、2024年1月に設立された非営利団体です。
研究者を中心とした組織の強みを活かし、超高齢化社会における救急搬送体制の持続可能化を目指した事業づくりや政策提言活動に取り組んでいます。
HP: https://ophis-ems.org
活動の背景について
2024年1月、本国において年間の救急搬送件数が史上最多を更新したと公表されました。(令和5年版 救急・救助の現況)
また、119番通報時の救急隊の現場到着時間は全国平均で約10.3 分(前年約 9.4 分)と、こちらも過去最長を更新しました。
1分1秒の遅れが重症傷病者の命を左右する救急現場において、救急隊の平均到着時間はここ20年で3分以上延伸しています。
こういった状況から救急現場は逼迫し、現場の救急隊には多大な心理的・肉体的負荷がかかっています。また、救急隊の出動にかかる公費も増加していると考えられます。
救急車によって搬送される傷病者の60%が65歳以上の高齢者であることから、超高齢化が進む本国において、この課題は今後ますます深刻化し、やがて現行の救急搬送システムは崩壊を迎えます。この現状に対し、アカデミック分野における救急医療の専門性を現場に活用して課題を解決し、119番通報により救える命が救われる救急搬送システムを持続可能化することが当団体の活動目的です。
具体的な取り組みとして、公的な救急体制に民間搬送事業者を活用する「官民連携型救急搬送システム」の実現による課題解決を目指しています。
現行の救急システムでは公的(消防)救急車に過度な負担がかかり、持続化が困難となる
公的な救急体制に民間搬送事業者を活用する救急搬送システムの構築による課題解決を構想
今後の活動について
当団体では、官民連携型救急搬送システムの実現に向け、2024年度に沖縄県名護市にて実証実験の実施検討を進めております。
同事業の趣旨は、年々増え続ける救急需要のうち、特に課題とされる転院(病院間)搬送業務に民間搬送事業者を活用し公的救急体制下にて連携する仕組みを構築することで、重症傷病者の救命率向上及び救急隊の労働環境改善といった社会的インパクト創出の可能性について
検討するものです。
また、2024年4月より「SoilxPolicy Fund」基金の支援を受け、救急搬送課題解決のための政策提言活動の準備も進めています。
関連プレスリリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000032735.html
「NEXT100 100通りの世界を救う希望」について
地球規模から社会、地域まで様々な課題に対して、アントレプレナーシップを持ち、「自分たちのあり方」と「新手法」で挑む起業家やリーダーを「多彩な新・起業家たち100人」としてフォーカスした企画です。
団体概要
会社名:一般社団法人OPHIS
代表理事 :匂坂 量
本社所在地:東京都世田谷区松原3-27-10
設立 :2024年1月
事業概要 :(1)官民連携型救急搬送システムの社会実装事業, (2)調査研究事業
HP: https://ophis-ems.org
サポーター募集: https://syncable.biz/associate/ophis
【本件に関するお問合せ先】
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担当:前原
email: info@ophis-ems.org
tel: 090-1659-1864
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(2024/04/29 12:44)
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