岡崎市民病院、医師や看護師などの資格管理に「Skillnote」を導入
株式会社Skillnote
~地域における良質で安全・安心な医療を届けるために病院運営のDXを加速~
製造業のスキルマネジメントを牽引する株式会社Skillnote(本社 東京都千代田区、代表取締役 山川隆史、以下Skillnote)は、岡崎市民病院(愛知県岡崎市、院長 小林靖、以下 岡崎市民病院)がクラウド型スキルマネジメントシステム「Skillnote」を導入したことを発表します。
今回、医局や看護局、医療技術局、薬局に在籍する医師や看護師など400名を対象に、2023年11月から運用を開始しています。これにより、各局で独自に管理していた資格情報を一元化し、病院機能の維持・向上に資格情報を活用していきます。
岡崎市民病院は、地域の中核基幹病院として、高度急性期医療や救急医療、がん医療などを主軸に、周産期・小児医療など地域の医療ニーズに応え、良質で安全、安心な医療を提供しています。
「地域とともに“ウェルビーイング(持続的な幸せ)”を創造する」をパーパス(存在意義)として掲げ、患者目線・職員目線両方から選ばれるための病院運営を目指し、経営の効率化や医療スタッフの確保、働き方改革などの課題に取り組み、収支改善やDPC特定病院群の認定など着実な成果を挙げています。
岡崎市民病院
■ Skillnote導入の背景
岡崎市民病院では、地域における高度急性期病院の要として、市民の皆さまに安定した医療を持続的に提供するための病院運営を行っています。この運営体制において、救急体制や災害拠点など高度な病院機能の維持と、所属する医師・看護師などが持つ技術の専門性が関連しています。これらの維持・向上には、特定の資格を有している医師の人数が重要条件として存在し、近年では、看護師や理学療法士などさまざまな職種にも求められるようになり、その資格要件も増えてきました。
しかし、この保有資格の管理に関して、医師が所属する医局をはじめ、看護局、医療技術局、薬局の各局で、表計算ソフトによる独自管理をしていました。また、フォーマットもバラバラで、全体を俯瞰して資格の保有状況を把握することが難しく、管理の非効率性も課題となっていました。特に医師の場合は、専門医や指導医など非常に複雑な資格体系となっているため、表計算ソフトによる管理には限界がありました。さらに、資格の更新や新規取得時の申請は主に医師や看護師など職員側に委ねられているため、資格の表記方法や申請内容において個人差が発生し、監査や学会からの調査依頼が発生した際に職員に再確認するという状況でした。
そこで、各局が独自に管理していた資格情報を一元化・可視化し、漏れのない資格管理を行うために「Skillnote」を導入しました。
■ Skillnote選定理由
・複雑な体系を表現可能な資格管理機能
Skillnoteの資格管理機能は細部まで作り込まれているため、医師や看護師などの複雑な資格体系を表現可能な階層化した資格管理ができる。
・各局を横断した資格の保有状況を可視化
医師や看護師など局ごと及び、各局を横断した資格の保有状況を一覧で把握することができ、有効期限や受講すべき研修・講習の管理が可能。
・グローバルで活躍する大手企業でのSkillnote導入実績
製造業を中心にグローバルで活躍している大手企業でのSkillnote導入実績が多数あり、情報セキュリティ面で安心。
この他に、専門性の高いサポート体制なども評価されました。
医局長、内分泌外科統括部長 横井一樹先生のコメント
「近年、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、病院の機能分化や集約化が推進され、病院ごとに明確なビジョンを持った運営を行わなければ、統廃合の波にのまれてしまうのではないかという危機感を持っています。
今回のSkillnoteの導入は、資格管理作業の効率化だけではなく、病院機能の維持・向上に積極的に活用することで、岡崎市民病院が地域における高度急性期病院の要として存在し続けるための一つの施策として期待しています。また、Skillnoteの利用によって、職員の資格の保有状況が可視化されることで、職員一人ひとりの成長の可視化ややりがいの向上にも寄与することができると考えています。その結果、岡崎市民病院のバリューである『ハーモニーとリスペクト』が体現され、チーム医療が実現され、患者さんへの良質な医療サービスの提供につながると考えています。」
総合研修センター長、緩和ケアセンター長 橋本淳先生のコメント
「岡崎市民病院では、『地域とともに“ウェルビーイング(持続的な幸せ)”を創造する』というパーパスと、『地域から信頼され選ばれるエクセレント・ホスピタル(最高の病院)』というビジョンがあります。今回のSkillnoteの導入が、このビジョンの実現に向けた行動指針の一つである『医師や看護師など個人とチーム(組織)の成長』につながることを期待しています。」
岡崎市民病院の総合研修センターのスタッフの皆さま
■ スキルマネジメントシステム「Skillnote」について
「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といったものづくり企業の人材管理に関する課題解決に貢献します。
■ 岡崎市民病院について
救命救急センター、周産期センターなどを備えた地域の中核病院です。良質で高度な医療水準の確保や救急患者の積極的な受け入れを行ない、地域の皆様に適切な医療を提供しています。
医院名:岡崎市民病院
所在地:岡崎市高隆寺町字五所合3番地1
設立:1878年
病床数:680床
院長:小林 靖
事業内容:高度急性期医療や救急医療、がん医療などを提供
HP:https://www.okazakihospital.jp/
■ 株式会社Skillnoteについて
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
設立:2016年1月
資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://www.skillnote.jp/
*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
~地域における良質で安全・安心な医療を届けるために病院運営のDXを加速~
製造業のスキルマネジメントを牽引する株式会社Skillnote(本社 東京都千代田区、代表取締役 山川隆史、以下Skillnote)は、岡崎市民病院(愛知県岡崎市、院長 小林靖、以下 岡崎市民病院)がクラウド型スキルマネジメントシステム「Skillnote」を導入したことを発表します。
今回、医局や看護局、医療技術局、薬局に在籍する医師や看護師など400名を対象に、2023年11月から運用を開始しています。これにより、各局で独自に管理していた資格情報を一元化し、病院機能の維持・向上に資格情報を活用していきます。
岡崎市民病院は、地域の中核基幹病院として、高度急性期医療や救急医療、がん医療などを主軸に、周産期・小児医療など地域の医療ニーズに応え、良質で安全、安心な医療を提供しています。
「地域とともに“ウェルビーイング(持続的な幸せ)”を創造する」をパーパス(存在意義)として掲げ、患者目線・職員目線両方から選ばれるための病院運営を目指し、経営の効率化や医療スタッフの確保、働き方改革などの課題に取り組み、収支改善やDPC特定病院群の認定など着実な成果を挙げています。
岡崎市民病院
■ Skillnote導入の背景
岡崎市民病院では、地域における高度急性期病院の要として、市民の皆さまに安定した医療を持続的に提供するための病院運営を行っています。この運営体制において、救急体制や災害拠点など高度な病院機能の維持と、所属する医師・看護師などが持つ技術の専門性が関連しています。これらの維持・向上には、特定の資格を有している医師の人数が重要条件として存在し、近年では、看護師や理学療法士などさまざまな職種にも求められるようになり、その資格要件も増えてきました。
しかし、この保有資格の管理に関して、医師が所属する医局をはじめ、看護局、医療技術局、薬局の各局で、表計算ソフトによる独自管理をしていました。また、フォーマットもバラバラで、全体を俯瞰して資格の保有状況を把握することが難しく、管理の非効率性も課題となっていました。特に医師の場合は、専門医や指導医など非常に複雑な資格体系となっているため、表計算ソフトによる管理には限界がありました。さらに、資格の更新や新規取得時の申請は主に医師や看護師など職員側に委ねられているため、資格の表記方法や申請内容において個人差が発生し、監査や学会からの調査依頼が発生した際に職員に再確認するという状況でした。
そこで、各局が独自に管理していた資格情報を一元化・可視化し、漏れのない資格管理を行うために「Skillnote」を導入しました。
■ Skillnote選定理由
・複雑な体系を表現可能な資格管理機能
Skillnoteの資格管理機能は細部まで作り込まれているため、医師や看護師などの複雑な資格体系を表現可能な階層化した資格管理ができる。
・各局を横断した資格の保有状況を可視化
医師や看護師など局ごと及び、各局を横断した資格の保有状況を一覧で把握することができ、有効期限や受講すべき研修・講習の管理が可能。
・グローバルで活躍する大手企業でのSkillnote導入実績
製造業を中心にグローバルで活躍している大手企業でのSkillnote導入実績が多数あり、情報セキュリティ面で安心。
この他に、専門性の高いサポート体制なども評価されました。
医局長、内分泌外科統括部長 横井一樹先生のコメント
「近年、新型コロナウィルス感染症の影響もあり、病院の機能分化や集約化が推進され、病院ごとに明確なビジョンを持った運営を行わなければ、統廃合の波にのまれてしまうのではないかという危機感を持っています。
今回のSkillnoteの導入は、資格管理作業の効率化だけではなく、病院機能の維持・向上に積極的に活用することで、岡崎市民病院が地域における高度急性期病院の要として存在し続けるための一つの施策として期待しています。また、Skillnoteの利用によって、職員の資格の保有状況が可視化されることで、職員一人ひとりの成長の可視化ややりがいの向上にも寄与することができると考えています。その結果、岡崎市民病院のバリューである『ハーモニーとリスペクト』が体現され、チーム医療が実現され、患者さんへの良質な医療サービスの提供につながると考えています。」
総合研修センター長、緩和ケアセンター長 橋本淳先生のコメント
「岡崎市民病院では、『地域とともに“ウェルビーイング(持続的な幸せ)”を創造する』というパーパスと、『地域から信頼され選ばれるエクセレント・ホスピタル(最高の病院)』というビジョンがあります。今回のSkillnoteの導入が、このビジョンの実現に向けた行動指針の一つである『医師や看護師など個人とチーム(組織)の成長』につながることを期待しています。」
岡崎市民病院の総合研修センターのスタッフの皆さま
■ スキルマネジメントシステム「Skillnote」について
「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といったものづくり企業の人材管理に関する課題解決に貢献します。
■ 岡崎市民病院について
救命救急センター、周産期センターなどを備えた地域の中核病院です。良質で高度な医療水準の確保や救急患者の積極的な受け入れを行ない、地域の皆様に適切な医療を提供しています。
医院名:岡崎市民病院
所在地:岡崎市高隆寺町字五所合3番地1
設立:1878年
病床数:680床
院長:小林 靖
事業内容:高度急性期医療や救急医療、がん医療などを提供
HP:https://www.okazakihospital.jp/
■ 株式会社Skillnoteについて
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
設立:2016年1月
資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://www.skillnote.jp/
*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/05/09 11:00)
- データ提供
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。