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【回収した制服の古着リサイクルで広がる企業SDGs】山陰合同銀行さまから「古着deワクチン まごころプロジェクト」を通じて途上国の子どもたちに贈られたワクチン5,000人分に対し感謝状を贈呈

認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)
「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下JCV)では、日本リユースシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山田 正人)と連携して、不要になった衣類や服飾雑貨のお片付け(回収・リユース・リサイクル)を通して、途上国の「子どもワクチン支援」に貢献できる「古着deワクチン」の取り組みを、2010年11月より続けております。この度、企業・団体向けの社内SDGsに特化した、「古着deワクチン」のパッケージプラン「まごころプロジェクト」(2022年10月1日リリース)を通じて、株式会社山陰合同銀行さまより、ポリオワクチン5,000人相当分(1人分20円)のご寄付を賜り、感謝状贈呈式を実施しましたことをご報告いたします。本感謝状贈呈式は、国内の金融機関では初めての実施となります。


株式会社山陰合同銀行 取締役専務執行役員 吉川浩さまに感謝状を贈呈するJCV理事長 剱持睦子
【株式会社山陰合同銀行さまのご支援】


今回、株式会社山陰合同銀行さまがリサイクルのために回収したのは、社員の皆さまの不要となった制服約5トンです。これが、ポリオワクチン5,000人分の支援につながります。また、古着1kgあたりの回収・リユースによるCO2排出量削減は7.52kg※1とされており、今回の取り組みによって、37,600kgーCO2の排出量の削減にもつながります。
(※1 環境省の「3R 行動見える化ツール(簡易版)」にて換算。3R原単位の算出方法。)
株式会社山陰合同銀行さまが回収した制服(左)と集まった回収袋の山(右)
【まごころプロジェクト概要】


SDGs9つのゴール達成に貢献

ご利用いただくメリット

(※まごころプロジェクトのホームページはこちら https://furugidevaccine.etsl.jp/btob/
【古着deワクチンとは?】


JCVと日本リユースシステムが連携して、2010年11月より取り組みを開始した、自立支援型・寄付付きお片付けサービス。不要になった衣類やバッグ、靴、服飾雑貨を簡単・便利に手放して、日本における衣類ロス問題の解決に貢献するだけでなく、開発途上国の子どもたちにワクチンも支援でき、これまで4,000以上の企業・団体のSDGs活動に活用されています。
また、日本政府主催の「第3回ジャパンSDGsアワード」では、長年の社会貢献が評価されて「特別賞」を受賞。2024年4月30日現在、ポリオワクチン6,773,435人分をJCVを通じて寄付。

(※「古着deワクチン」のホームページはこちら https://furugidevaccine.etsl.jp

【JCVの子どもワクチン支援】


ポリオ、はしか、結核などの感染症は、開発途上国においては日常の脅威として、日々多くの子どもたちの命と笑顔を奪い続けています。その数は1日4,000人。20秒に1人の子どもたちがワクチンの接種をすれば防げるはずの病気で亡くなっています。
私たちJCVは、1994年の創設以降、途上国の子どもたちにワクチンを届け、彼らの命と未来を守る活動「子どもワクチン支援」を行う民間の国際支援団体です。感染症のワクチンは安いもので1人分20円ととても安価です。これまで、UNICEFや各国の保健省と協力し1億2,176万7,729人の子どもたちにワクチンを届けてきました。約1,000人の個人、3,000の企業・団体の皆さまのご支援により、昨年は、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国の子どもたちに対し、1億1,662万5,340円分のワクチンや関連機器を贈りました。
2024年3月に視察したラオスの病院でJCVの支援したポリオワクチンを接種する赤ちゃん
【団体概要】



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