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【mederi出張授業レポート】中学生と保護者を対象に性教育に関する出張授業を開催

mederi株式会社
保護者自身が成長期に抱えていた身体の成長や生理に関する悩みを事前ヒアリングし、授業内でmederiドクターが生徒向けに解説を交えながら紹介

オンラインピル診療サービス『mederi Pill(メデリピル)』を展開するmederi株式会社(東京都目黒区、代表取締役:坂梨 亜里咲、以下mederi)は、相模女子大学中等部の1年生と2年生の女子生徒90名とその保護者を対象に「生理に関する特別授業」を開催しました。生理が起こる仕組みから月経カップやデリケートゾーンケア用品などの最新の生理ケアアイテムの紹介/使い方実演まで女性の身体に関わる要素を幅広く盛り込んだ授業に加えて、新たな試みとして、保護者を対象に「自分自身が成長期だったころの悩みや生理」をテーマに事前アンケートを実施。mederiドクターが解説を交えながら、その内容を授業内で生徒たち向けに紹介しました。




mederi出張授業は、産婦人科医とmederi代表の坂梨が学校で性教育特別授業を実施する取り組みです。各学校の希望に合わせてオリジナルの授業を企画・開催し、生徒のみなさまに正しい知識をお伝えしています。2022年10月より開始し、これまでに受講した生徒数は東京・神奈川・大阪などの都市部を中心に累計7校およそ800名にのぼります。

mederiでは、『mederi Pill』のコアユーザーである20~30代女性の多くが抱える悩みを通して、女性特有の健康課題によって出産やキャリアを諦めることは、女性自身だけでなく社会にとっても大きな損失になると考えています。そして、その解決に向けて、学校教育における性教育の段階から女性の身体について正しい知識をつけることへの必要性を実証するべく、小学校や中学校などの教育機関と協力し、女性の身体に対する理解を深める機会の創出に取り組んでいます。

相模女子大学中等部でのmederi出張授業の開催は昨年に続き2回目となりました。「体/心の変化としくみについて」や「生理とうまく付き合っていくために」など、前回好評いただいたテーマを継続しながら、新たな試みとして保護者向けの事前アンケートを実施。保護者自身が成長期に抱えていた身体の成長や生理に関する悩みをヒアリングし、授業内でmederiドクターが解説を交えながら紹介しました。

開催概要
・日時:2024年5月18日(土)
・場所:相模女子大学中等部
・実施方法:対面での講義形式
・テーマ:生理に関する特別授業
・参加対象:中学1年生の女子生徒90名とその保護者
・講師:郡 詩織氏(mederiドクター/産婦人科専門医、がん治療認定医)、坂梨亜里咲 (mederi株式会社 代表取締役)

授業アジェンダ

1.体/心の変化と生理のしくみについて
2.思春期の変化の間違いやすい知識
3.生理とうまく付き合っていくために
4.ライフプランを考えよう
5.質疑応答

講師プロフィール


郡 詩織氏/産婦人科医
産婦人科専門医、がん治療認定医
山形大学医学部卒業後、東京医科歯科大学病院、総合病院土浦総合病院、青梅市立総合病院を経験。mederiではオンラインのピル処方や、妊活サポート事業など幅広く事業に関わっている。






坂梨 亜里咲 / mederi株式会社 代表取締役
明治大学卒業後、ECコンサルティング会社を経て、女性向けwebメディアのディレクター、COO、代表取締役を経験。自らの4年に渡る不妊治療経験からmederi株式会社を設立。オンラインピル診療サービス『mederi Pill』、妊活サポートプロダクト『mederi Baby』を展開する。




出張授業開催レポート
産婦人科医の郡先生をゲストに、mederi代表の坂梨がモデレーターを務め、成長に伴う心身の変化~タンポンや給水ショーツの使用法など生活スタイルや用途に合わせた生理用品の紹介など、生理と女性の身体に関する内容をメインに幅広い性教育授業を行いました。


まず、郡先生から体/心の変化と生理のしくみについて、成長期には心と体の変化があることを説明し「成長のスピードには個人差があるのでその変化を受け入れて欲しい」ということをお伝えしました。その後、実際に保護者の方も悩んできたことを知ることで、「成長に不安を感じたり悩んでいるのは自分だけではない」ということを知る機会として、坂梨から事前アンケートで保護者の方に回答いただいた成長期に抱えていた悩みを紹介。郡先生が解説を添えながらコメントを加えました。


続いて、郡先生より生理のしくみから生理痛・PMSまで、生理に関わる知識を幅広く解説。正常な量の経血に加え、生理トラブル原因なども具体的に説明し、最後に事前アンケート結果として実際に保護者の方の生理の悩みや生理期間を快適に過ごすために行っている対策を紹介しました。


その後、郡先生から生理と上手く付き合って行く方法を紹介。生理グッズの紹介と共に給水ショーツやタンポンの使用法なども解説しました。また、部活に取り組んでいる生徒向けに、スポーツ中におすすめの生理用品についても説明しました。



生徒の声
「今まで生理で不安になることが多かったのですが、生理でお風呂に入っていいというのが印象的でリラックスできて(生理中)いいと思ったの、自分のことも含めて知れてよかったです。」
「生理痛がひどくて運動する時とか気になっていたのですが、適度な運動が生理痛にいいと知り、これからは適度な運動もしていこうかなと思いました。」
「生理痛は個人差があるとわかっていた上で、自分だけ重すぎると変なのかも知れないと思っていたのですが改めて個人差があると知れて自分だけではないと思いました。」
「習い事でダンスをしており、動くので経血量が多くて漏れてしまったり気持ち悪かったりするのでタンポンや生理用のショーツを使ってみようと思いました。」

生徒事後アンケート結果

1.9割以上が授業を受けて、生理のしくみについて新たに学んだことがあったと回答

9割以上が授業を受けて生理のしくみについて新たに学んだことがあったと回答しました。

2.一番印象に残った項目は、1位:「生理とうまく付き合っていくために」、2位「:生理のしくみと体の変化」、3位:「思春期の変化の間違いやすい知識」、4位:「ライフプランを考えよう」

最も印象に残った項目として、1位が「生理とうまく付き合っていくために」となったことから、普段から生徒が生理との付き合い方に悩みを抱えていることが伺えます。

3.6割以上がmederi出張授業を他の中学生にもおすすめしたいと回答

6割以上がmederi出張授業を他の中学生にもおすすめしたいと回答しました。

保護者の声
「私たちの時代には具体的なものを見せてという授業がなかったので、良い経験になりました。」
「給水ショーツ、カップについては知らなかったので家庭では教えられないことだなと感じました。」
「子供と一緒に授業を受けたことで、これからはお家で内容を共有できるのでなはいかと思います。」
「私はナプキン以外使ったことなかったので、自分の子にはあわせたものを使っていきたいです。参考になりました。」

今後について
mederiは今後も、さまざまな年代の男女へ向けて、生理/PMSに対する正しい理解や、ご自身の身体に合わせた選択肢の提供を目指して、女性の健康課題や性教育に関するセミナー活動を実施していく予定です。またオンラインピル診療サービス『mederi Pill』をはじめ、展開する様々なサービスを通して「女性の生きやすさ」の実現を目指してまいります。

【mederi株式会社】
より女性が生きやすく暮らしやすく、働きやすい社会にむけて。すべての女性が自分の体のことをきちんと知り、大切に、愛でられるように。安心、安全を追い求めながら、心と体のバランスを整えるためのサービスを提供するフェムテックカンパニーです。
・代表者:代表取締役 坂梨亜里咲
・所在地:東京都目黒区大橋2-22-6 唐木ビル5F
・設立日:2019年8月1日
・URL:https://mederi.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
mederi株式会社 広報担当
MAIL:pr@mederi.jp
TEL:03-6822-7445


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