株式会社Berry、第1回 小児頭蓋形状勉強会を開催。小児科医、脳神経外科医、形成外科医など赤ちゃんの頭のかたちの治療を行う医療従事者100名以上が参加。
Berry
株式会社Berry(本社:東京都台東区、代表取締役:中野裕士、以下当社)が赤ちゃんの“頭のゆがみ”を矯正するヘルメット「ベビーバンド」を導入・導入検討している医療機関様向けに「第1回 小児頭蓋形状勉強会」を2024年10月6日(日)に品川シーズンテラスカンファレンスにて開催しました。
開催背景
近年、乳児の頭蓋変形に対する治療への関心が高まり、ヘルメット治療はその中でも効果的な手段として多くの注目を集めています。こうした背景のもと、ヘルメット治療を導入する医療機関が増加しており、各医療機関でさらに高水準の治療が行われることが期待されています。
医療現場で質の高い治療を提供するためには、医療従事者が最新の知識と技術を習得し続けることが重要です。治療の標準化が進む中、一貫した高水準の医療を提供するために、知識共有の場として勉強会の意義はますます高まっています。今回の勉強会では、経験豊富な先生方をお招きし、病的な頭蓋変形の症状や手術の適応、頭蓋変形の予防とヘルメット治療の適用、さらにヘルメット治療に関する最新の研究結果についてご講演いただきました。
開催概要
本勉強会では、小児脳神経外科や小児科・新生児科の先生方をお招きし、乳児の頭蓋形状矯正に関する最新の知識や臨床事例についてご講義をいただきました。
最初の講演では、東京慈恵会医科大学附属病院 小児脳神経外科 廣津⻯也先生より、「頭蓋骨縫合早期癒合症の症状と手術適応」について、臨床経験をもとに頭蓋骨縫合早期癒合症の症状や手術適応に関する具体的な解説を行い、頭蓋骨縫合早期癒合症への理解を深める機会となりました。
次に、日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 主任教授 森岡一朗先生より、「頭蓋変形の予防とヘルメット治療適応」についてご講演いただきました。森岡先生は、日常診療における予防的アプローチの重要性や、ヘルメット治療が有効な症例について詳しく解説し、適切な治療のタイミングについても具体例を交えながらお話しいただきました。
さらに、日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 准教授 長野伸彦先生から、「ベビーバンドでの治療効果や臨床応用」についてご講演いただきました。長野先生は、当社製品「ベビーバンド」の臨床に関する最新の研究結果や、治療効果について具体的な症例を基に解説され、参加者に深い理解を促しました。
本勉強会では、専門分野の先生方との意見交換や活発な質疑応答を通じて、乳児の頭蓋変形ならびにヘルメット治療に対する理解を深めていただく機会となりました。
第1回目の勉強会にはおよそ80の医療機関から100名を超える医師・コメディカルの方々に参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
参加者の方々からは、
「脳外的な鑑別、科学的根拠、具体的な運用など知りたいことがぎっしり勉強できました。」
「ヘルメット導入前の鑑別から導入後の対応、治療実績まで知ることができ今後患者様対応に生かせる内容でした。」
「治療のバッググラウンドとなる臨床研究についての説明が豊富であったこと、ヘルメット治療の実際や工夫している点について情報が多かったこと」
などの声を頂いております。
今回研修会へご協力いただきました先生方への感謝の意を表するとともに、今後も定期的にこのような活動を通じて、頭蓋変形の予防と啓発、より適切な医療サービス構築のサポートを行って参ります。
ベビーバンドについて
2022年7月から提供を開始したベビーバンドは、順調に導入医療機関を増やし、現在は全国28都道府県、100施設を超える医療機関へ提供しております。
赤ちゃんとご家族が負担なく治療が受けられるように、また医師が快適に治療を提供できるように設計開発された日本製の頭蓋形状ヘルメットです。ヘルメット治療は、赤ちゃんの月齢が小さい時期に6か月前後にわたって治療を行うため、赤ちゃんはもちろん、治療に関わるご家族や診療を行う医師にも一定の負担がかかります。そうした負担を軽減するためにヘルメット治療経験のある新生児科、小児科、脳神経外科の先生方からアドバイスを頂き開発致しました。
販売名:ベビーバンド3
一般的名称:頭蓋形状矯正ヘルメット
医療機器承認番号:30500BZX00071000
製品サイト(医療従事者向け):https://www.babyband.jp/
株式会社Berryについて
株式会社Berryは、「あらゆる人が必要な時に必要な医療が受けられる社会の実現」を目指している医療機器ベンチャーです。わたしたちは、住む場所や環境によらず、あらゆる人に最適な治療が提供されるべきだと信じています。3Dプリント技術と3Dデータ解析技術を組み合わせてこれまでの医療を大きく進化させ、目指す世界を実現します。
設立:2021年7月
所在地:東京都台東区元浅草3丁目7−1 住友不動産上野御徒町ビル7階
代表取締役:中野 裕士
事業内容:医療機器の製造販売 / ソフトウェアの設計開発
URL:https://www.berryinc.co.jp/
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株式会社Berry(本社:東京都台東区、代表取締役:中野裕士、以下当社)が赤ちゃんの“頭のゆがみ”を矯正するヘルメット「ベビーバンド」を導入・導入検討している医療機関様向けに「第1回 小児頭蓋形状勉強会」を2024年10月6日(日)に品川シーズンテラスカンファレンスにて開催しました。
開催背景
近年、乳児の頭蓋変形に対する治療への関心が高まり、ヘルメット治療はその中でも効果的な手段として多くの注目を集めています。こうした背景のもと、ヘルメット治療を導入する医療機関が増加しており、各医療機関でさらに高水準の治療が行われることが期待されています。
医療現場で質の高い治療を提供するためには、医療従事者が最新の知識と技術を習得し続けることが重要です。治療の標準化が進む中、一貫した高水準の医療を提供するために、知識共有の場として勉強会の意義はますます高まっています。今回の勉強会では、経験豊富な先生方をお招きし、病的な頭蓋変形の症状や手術の適応、頭蓋変形の予防とヘルメット治療の適用、さらにヘルメット治療に関する最新の研究結果についてご講演いただきました。
開催概要
本勉強会では、小児脳神経外科や小児科・新生児科の先生方をお招きし、乳児の頭蓋形状矯正に関する最新の知識や臨床事例についてご講義をいただきました。
最初の講演では、東京慈恵会医科大学附属病院 小児脳神経外科 廣津⻯也先生より、「頭蓋骨縫合早期癒合症の症状と手術適応」について、臨床経験をもとに頭蓋骨縫合早期癒合症の症状や手術適応に関する具体的な解説を行い、頭蓋骨縫合早期癒合症への理解を深める機会となりました。
次に、日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 主任教授 森岡一朗先生より、「頭蓋変形の予防とヘルメット治療適応」についてご講演いただきました。森岡先生は、日常診療における予防的アプローチの重要性や、ヘルメット治療が有効な症例について詳しく解説し、適切な治療のタイミングについても具体例を交えながらお話しいただきました。
さらに、日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 准教授 長野伸彦先生から、「ベビーバンドでの治療効果や臨床応用」についてご講演いただきました。長野先生は、当社製品「ベビーバンド」の臨床に関する最新の研究結果や、治療効果について具体的な症例を基に解説され、参加者に深い理解を促しました。
本勉強会では、専門分野の先生方との意見交換や活発な質疑応答を通じて、乳児の頭蓋変形ならびにヘルメット治療に対する理解を深めていただく機会となりました。
第1回目の勉強会にはおよそ80の医療機関から100名を超える医師・コメディカルの方々に参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
参加者の方々からは、
「脳外的な鑑別、科学的根拠、具体的な運用など知りたいことがぎっしり勉強できました。」
「ヘルメット導入前の鑑別から導入後の対応、治療実績まで知ることができ今後患者様対応に生かせる内容でした。」
「治療のバッググラウンドとなる臨床研究についての説明が豊富であったこと、ヘルメット治療の実際や工夫している点について情報が多かったこと」
などの声を頂いております。
今回研修会へご協力いただきました先生方への感謝の意を表するとともに、今後も定期的にこのような活動を通じて、頭蓋変形の予防と啓発、より適切な医療サービス構築のサポートを行って参ります。
ベビーバンドについて
2022年7月から提供を開始したベビーバンドは、順調に導入医療機関を増やし、現在は全国28都道府県、100施設を超える医療機関へ提供しております。
赤ちゃんとご家族が負担なく治療が受けられるように、また医師が快適に治療を提供できるように設計開発された日本製の頭蓋形状ヘルメットです。ヘルメット治療は、赤ちゃんの月齢が小さい時期に6か月前後にわたって治療を行うため、赤ちゃんはもちろん、治療に関わるご家族や診療を行う医師にも一定の負担がかかります。そうした負担を軽減するためにヘルメット治療経験のある新生児科、小児科、脳神経外科の先生方からアドバイスを頂き開発致しました。
販売名:ベビーバンド3
一般的名称:頭蓋形状矯正ヘルメット
医療機器承認番号:30500BZX00071000
製品サイト(医療従事者向け):https://www.babyband.jp/
株式会社Berryについて
株式会社Berryは、「あらゆる人が必要な時に必要な医療が受けられる社会の実現」を目指している医療機器ベンチャーです。わたしたちは、住む場所や環境によらず、あらゆる人に最適な治療が提供されるべきだと信じています。3Dプリント技術と3Dデータ解析技術を組み合わせてこれまでの医療を大きく進化させ、目指す世界を実現します。
設立:2021年7月
所在地:東京都台東区元浅草3丁目7−1 住友不動産上野御徒町ビル7階
代表取締役:中野 裕士
事業内容:医療機器の製造販売 / ソフトウェアの設計開発
URL:https://www.berryinc.co.jp/
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(2024/10/17 10:00)
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