【歯科衛生士の退職原因とは?】約6割が「人間関係」と回答!効果のある退職防止の対策、第1位は?
株式会社イナバプランニングカンパニー
~74.6%が、退職防止対策を実施する上で「課題を感じている」ことが明らかに~
株式会社イナバプランニングカンパニー(本社:埼玉県さいたま市、代表者:稲葉 晴一)は、歯科医院・歯科クリニックの経営者/採用担当者101名を対象に、歯科衛生士の退職防止対策に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査概要
- 調査名称:歯科衛生士の退職防止対策に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年8月14日~同年8月16日
- 有効回答:歯科医院・歯科クリニックの経営者/採用担当者101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社イナバプランニングカンパニー」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.inaba-plan.com/
■歯科クリニックの約6割が、直近1年で「退職した歯科衛生士がいる」実態
「Q1.あなたの職場において直近1年で退職した歯科衛生士の人数を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「0人」が35.6%、「1人~3人未満」が31.7%、「10人以上」が8.9%という回答となりました。
Q1.あなたの職場において直近1年で退職した歯科衛生士の人数を教えてください。
- 10人以上:8.9%
- 7人~10人未満:6.9%
- 5人~7人未満:5.9%
- 3人~5人未満:5.9%
- 1人~3人未満:31.7%
- 0人:35.6%
- わからない/答えられない:5.0%
■歯科衛生士の退職原因、「人間関係」が58.3%で最多
Q1で「0人」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.あなたが考える、歯科衛生士の退職の原因は何だと思いますか。(複数回答)」(n=60)と質問したところ、「人間関係」が58.3%、「給与や待遇」が43.3%、「仕事の内容ややりがい」が28.3%という回答となりました。
Q2.あなたが考える、歯科衛生士の退職の原因は何だと思いますか。
- 人間関係:58.3%
- 給与や待遇:43.3%
- 仕事の内容ややりがい:28.3%
- 将来への金銭的な不安:16.7%
- 結婚や出産などのライフイベント:16.7%
- 勤務時間やシフトの相性:15.0%
- 健康上の理由:10.0%
- キャリアアップの機会の有無:6.7%
- その他:0.0%
- わからない/答えられない:3.3%
■「先生との方針があわない」や「激務」などの理由も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、歯科衛生士の退職の原因となっていると思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=58)と質問したところ、「先生との方針があわない」や「激務」など49の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 28歳:先輩との関係。
- 37歳:近々で退職した後輩は、手先がうまく動かせなくなる病気が見つかって、働きたかったけど自信がない、怖いといった理由で衛生士自体をやめてしまった。
- 40歳:先生との方針があわない。
- 59歳:入社時と条件が変わったので。
- 33歳:激務。
- 30歳:子育て。
- 45歳:パワハラ。
■歯科衛生士の退職防止ために実施している対策、「給与や待遇の改善」「労働条件の改善」など
「Q4.歯科衛生士の退職を防止するために実施している対策を教えてください。(複数回答)」
(n=101)と質問したところ、「給与や待遇の改善」が53.5%、「コミュニケーションの促進」が
33.7%、「労働条件の改善」が27.7%という回答となりました。
Q4.歯科衛生士の退職を防止するために実施している対策を教えてください。
- 給与や待遇の改善:53.5%
- コミュニケーションの促進:33.7%
- 労働条件の改善:27.7%
- 福利厚生の充実:26.7%
- 教育と研修の充実:20.8%
- 退職金制度の導入:13.9%
- 適正な評価システムの構築:13.9%
- ライフイベントにおける助成金の支給:8.9%
- その他:2.0%
ー40歳:ドクターの技術向上
ー59歳:フォローアップ制度を採用
- 特にない:11.9%
- わからない/答えられない:9.9%
■「面接の時から人選に力を入れる」や「スタッフ間のコミュニケーションを取る」などの対策も
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、実施している退職防止対策があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=79)と質問したところ、「面接の時から人選に力を入れる」や「スタッフ間のコミュニケーションを取る」など62の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 35歳:残業をなくす。
- 37歳:何ヵ月か休職期間を設ける。
- 42歳:気持ちを尊重する。
- 42歳:面接の時から人選に力を入れる。
- 49歳:有給取得率を100%にする。
- 54歳:人間関係に気を払う。
- 25歳:先生と話す時間を作る。
- 56歳:スタッフ間のコミュニケーションを取る。
■歯科衛生士の退職防止対策を実施する上で、74.6%が課題を実感
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じることがありますか。」(n=79)と質問したところ、「かなりある」が26.5%、「ややある」が48.1%という回答となりました。
Q6.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じることがありますか。
- かなりある:26.5%
- ややある:48.1%
- あまりない:15.2%
- 全くない:3.8%
- わからない/答えられない:6.3%
■退職防止対策の課題、「人間関係などの改善が難しい」が42.4%で最多
Q6で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q7.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じていることを教えてください。(複数回答)」(n=59)と質問したところ、「人間関係などの改善が難しい」が42.4%、「時間の確保できない」が39.0%、「労働環境改善に伴う人手が足りない」が39.0%という回答となりました。
Q7.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じていることを教えてください。
- 人間関係などの改善が難しい:42.4%
- 時間の確保できない:39.0%
- 労働環境改善に伴う人手が足りない:39.0%
- 予算が不足している:25.4%
- 効果の測定が難しい:22.0%
- 知識やノウハウが不足している:20.3%
- 本当の退職理由がわからない:20.3%
- 効果的な対策方法がわからない:18.6%
- 業界全体の取り組みが不足している:15.3%
- その他:0.0%
- わからない/答えられない:3.4%
■41.8%が、退職防止対策により「離職率が減少した」と回答
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.実際に対策を実施したことで、離職率は減少しましたか。」(n=79)と質問したところ、「かなり減少した」が10.2%、「やや減少した」が31.6%という回答となりました。
Q8.実際に対策を実施したことで、離職率は減少しましたか。
- かなり減少した:10.2%
- やや減少した:31.6%
- あまり減少しなかった:32.9%
- 全く減少しなかった:10.1%
- わからない/答えられない:15.2%
■離職率改善に貢献した対策、第1位「給与や待遇の改善」、第2位「コミュニケーションの促進」
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答かつQ8で「かなり減少した」「やや減少した」と回答した方に、「Q9.最も離職率改善に貢献したと感じる対策を教えてください。」
(n=33)と質問したところ、「給与や待遇の改善」が42.4%、「コミュニケーションの促進」が
24.2%という回答となりました。
Q9.最も離職率改善に貢献したと感じる対策を教えてください。
- 給与や待遇の改善:42.4%
- コミュニケーションの促進:24.2%
- 退職金制度の導入:6.1%
- 適正な評価システムの構築:6.1%
- 労働条件の改善:6.1%
- 教育と研修の充実:3.0%
- 福利厚生の充実:3.0%
- ライフイベントにおける助成金の支給:0.0%
- その他:3.0%
- 特にない:6.1%
- わからない/答えられない:0.0%
■まとめ
今回は、歯科医院・歯科クリニックの経営者/採用担当者101名を対象に、歯科衛生士の退職防止対策に関する実態調査を実施しました。
まず、歯科クリニックの約6割が、直近1年で歯科衛生士の退職を経験しており、その退職原因では、「人間関係」が58.3%で最多となりました。また、歯科衛生士の退職防止のために実施している対策としては、「給与や待遇の改善」(53.5%)や「コミュニケーションの促進」(33.7%)が挙げられています。一方で、こうした対策を実施する上で、74.6%が課題を実感しており、具体的な課題では、「人間関係などの改善が難しい」(42.4%)が上位になりました。さらに、41.8%が、退職防止対策により「離職率が減少した」と回答し、離職率改善に貢献した対策としては、第1位「給与や待遇の改善」(42.4%)、第2位「コミュニケーションの促進」(24.2%)の結果が出ています。
今回の調査では、歯科クリニックの多くが、歯科衛生士の退職防止対策に取り組む中で、様々な課題を抱えている実態が明らかになりました。歯科衛生士の定着率を向上させるためには、労働環境の改善に加えて人間関係の構築が重要であり、より包括的な対策が求められます。退職金制度の導入やコミュニケーションの改善を検討することで、離職率の低下に繋がるでしょう。
■歯科衛生士の定着率向上につながる退職金制度とは?
歯科衛生士の離職率が高いことは多くの歯科医院にとって深刻な課題です。
優秀な人材を失うだけでなく、採用や教育にかかるコストも増加し経営面にも悪影響を及ぼします。
人材確保と定着率向上に効果的な保険制度を活用した退職金制度の導入をご提案します。
詳しくはこちら:
https://xd.adobe.com/view/410eceee-4e53-4383-ba22-c548bd574c18-145d/
■会社概要
会社名 :株式会社イナバプランニングカンパニー
設立 :2000年12月22日
代表者 :代表取締役 稲葉 晴一
所在地 :埼玉県さいたま市浦和区北浦和4-5-5 北浦和大栄ビル5階
事業内容:生命保険募集業務、損害保険代理業務
URL :https://www.inaba-plan.com/
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~74.6%が、退職防止対策を実施する上で「課題を感じている」ことが明らかに~
株式会社イナバプランニングカンパニー(本社:埼玉県さいたま市、代表者:稲葉 晴一)は、歯科医院・歯科クリニックの経営者/採用担当者101名を対象に、歯科衛生士の退職防止対策に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査概要
- 調査名称:歯科衛生士の退職防止対策に関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2024年8月14日~同年8月16日
- 有効回答:歯科医院・歯科クリニックの経営者/採用担当者101名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社イナバプランニングカンパニー」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.inaba-plan.com/
■歯科クリニックの約6割が、直近1年で「退職した歯科衛生士がいる」実態
「Q1.あなたの職場において直近1年で退職した歯科衛生士の人数を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「0人」が35.6%、「1人~3人未満」が31.7%、「10人以上」が8.9%という回答となりました。
Q1.あなたの職場において直近1年で退職した歯科衛生士の人数を教えてください。
- 10人以上:8.9%
- 7人~10人未満:6.9%
- 5人~7人未満:5.9%
- 3人~5人未満:5.9%
- 1人~3人未満:31.7%
- 0人:35.6%
- わからない/答えられない:5.0%
■歯科衛生士の退職原因、「人間関係」が58.3%で最多
Q1で「0人」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.あなたが考える、歯科衛生士の退職の原因は何だと思いますか。(複数回答)」(n=60)と質問したところ、「人間関係」が58.3%、「給与や待遇」が43.3%、「仕事の内容ややりがい」が28.3%という回答となりました。
Q2.あなたが考える、歯科衛生士の退職の原因は何だと思いますか。
- 人間関係:58.3%
- 給与や待遇:43.3%
- 仕事の内容ややりがい:28.3%
- 将来への金銭的な不安:16.7%
- 結婚や出産などのライフイベント:16.7%
- 勤務時間やシフトの相性:15.0%
- 健康上の理由:10.0%
- キャリアアップの機会の有無:6.7%
- その他:0.0%
- わからない/答えられない:3.3%
■「先生との方針があわない」や「激務」などの理由も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、歯科衛生士の退職の原因となっていると思う理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=58)と質問したところ、「先生との方針があわない」や「激務」など49の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 28歳:先輩との関係。
- 37歳:近々で退職した後輩は、手先がうまく動かせなくなる病気が見つかって、働きたかったけど自信がない、怖いといった理由で衛生士自体をやめてしまった。
- 40歳:先生との方針があわない。
- 59歳:入社時と条件が変わったので。
- 33歳:激務。
- 30歳:子育て。
- 45歳:パワハラ。
■歯科衛生士の退職防止ために実施している対策、「給与や待遇の改善」「労働条件の改善」など
「Q4.歯科衛生士の退職を防止するために実施している対策を教えてください。(複数回答)」
(n=101)と質問したところ、「給与や待遇の改善」が53.5%、「コミュニケーションの促進」が
33.7%、「労働条件の改善」が27.7%という回答となりました。
Q4.歯科衛生士の退職を防止するために実施している対策を教えてください。
- 給与や待遇の改善:53.5%
- コミュニケーションの促進:33.7%
- 労働条件の改善:27.7%
- 福利厚生の充実:26.7%
- 教育と研修の充実:20.8%
- 退職金制度の導入:13.9%
- 適正な評価システムの構築:13.9%
- ライフイベントにおける助成金の支給:8.9%
- その他:2.0%
ー40歳:ドクターの技術向上
ー59歳:フォローアップ制度を採用
- 特にない:11.9%
- わからない/答えられない:9.9%
■「面接の時から人選に力を入れる」や「スタッフ間のコミュニケーションを取る」などの対策も
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、実施している退職防止対策があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=79)と質問したところ、「面接の時から人選に力を入れる」や「スタッフ間のコミュニケーションを取る」など62の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
- 35歳:残業をなくす。
- 37歳:何ヵ月か休職期間を設ける。
- 42歳:気持ちを尊重する。
- 42歳:面接の時から人選に力を入れる。
- 49歳:有給取得率を100%にする。
- 54歳:人間関係に気を払う。
- 25歳:先生と話す時間を作る。
- 56歳:スタッフ間のコミュニケーションを取る。
■歯科衛生士の退職防止対策を実施する上で、74.6%が課題を実感
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q6.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じることがありますか。」(n=79)と質問したところ、「かなりある」が26.5%、「ややある」が48.1%という回答となりました。
Q6.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じることがありますか。
- かなりある:26.5%
- ややある:48.1%
- あまりない:15.2%
- 全くない:3.8%
- わからない/答えられない:6.3%
■退職防止対策の課題、「人間関係などの改善が難しい」が42.4%で最多
Q6で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q7.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じていることを教えてください。(複数回答)」(n=59)と質問したところ、「人間関係などの改善が難しい」が42.4%、「時間の確保できない」が39.0%、「労働環境改善に伴う人手が足りない」が39.0%という回答となりました。
Q7.歯科衛生士の退職防止の対策を実施する上で、課題と感じていることを教えてください。
- 人間関係などの改善が難しい:42.4%
- 時間の確保できない:39.0%
- 労働環境改善に伴う人手が足りない:39.0%
- 予算が不足している:25.4%
- 効果の測定が難しい:22.0%
- 知識やノウハウが不足している:20.3%
- 本当の退職理由がわからない:20.3%
- 効果的な対策方法がわからない:18.6%
- 業界全体の取り組みが不足している:15.3%
- その他:0.0%
- わからない/答えられない:3.4%
■41.8%が、退職防止対策により「離職率が減少した」と回答
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q8.実際に対策を実施したことで、離職率は減少しましたか。」(n=79)と質問したところ、「かなり減少した」が10.2%、「やや減少した」が31.6%という回答となりました。
Q8.実際に対策を実施したことで、離職率は減少しましたか。
- かなり減少した:10.2%
- やや減少した:31.6%
- あまり減少しなかった:32.9%
- 全く減少しなかった:10.1%
- わからない/答えられない:15.2%
■離職率改善に貢献した対策、第1位「給与や待遇の改善」、第2位「コミュニケーションの促進」
Q4で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答かつQ8で「かなり減少した」「やや減少した」と回答した方に、「Q9.最も離職率改善に貢献したと感じる対策を教えてください。」
(n=33)と質問したところ、「給与や待遇の改善」が42.4%、「コミュニケーションの促進」が
24.2%という回答となりました。
Q9.最も離職率改善に貢献したと感じる対策を教えてください。
- 給与や待遇の改善:42.4%
- コミュニケーションの促進:24.2%
- 退職金制度の導入:6.1%
- 適正な評価システムの構築:6.1%
- 労働条件の改善:6.1%
- 教育と研修の充実:3.0%
- 福利厚生の充実:3.0%
- ライフイベントにおける助成金の支給:0.0%
- その他:3.0%
- 特にない:6.1%
- わからない/答えられない:0.0%
■まとめ
今回は、歯科医院・歯科クリニックの経営者/採用担当者101名を対象に、歯科衛生士の退職防止対策に関する実態調査を実施しました。
まず、歯科クリニックの約6割が、直近1年で歯科衛生士の退職を経験しており、その退職原因では、「人間関係」が58.3%で最多となりました。また、歯科衛生士の退職防止のために実施している対策としては、「給与や待遇の改善」(53.5%)や「コミュニケーションの促進」(33.7%)が挙げられています。一方で、こうした対策を実施する上で、74.6%が課題を実感しており、具体的な課題では、「人間関係などの改善が難しい」(42.4%)が上位になりました。さらに、41.8%が、退職防止対策により「離職率が減少した」と回答し、離職率改善に貢献した対策としては、第1位「給与や待遇の改善」(42.4%)、第2位「コミュニケーションの促進」(24.2%)の結果が出ています。
今回の調査では、歯科クリニックの多くが、歯科衛生士の退職防止対策に取り組む中で、様々な課題を抱えている実態が明らかになりました。歯科衛生士の定着率を向上させるためには、労働環境の改善に加えて人間関係の構築が重要であり、より包括的な対策が求められます。退職金制度の導入やコミュニケーションの改善を検討することで、離職率の低下に繋がるでしょう。
■歯科衛生士の定着率向上につながる退職金制度とは?
歯科衛生士の離職率が高いことは多くの歯科医院にとって深刻な課題です。
優秀な人材を失うだけでなく、採用や教育にかかるコストも増加し経営面にも悪影響を及ぼします。
人材確保と定着率向上に効果的な保険制度を活用した退職金制度の導入をご提案します。
詳しくはこちら:
https://xd.adobe.com/view/410eceee-4e53-4383-ba22-c548bd574c18-145d/
■会社概要
会社名 :株式会社イナバプランニングカンパニー
設立 :2000年12月22日
代表者 :代表取締役 稲葉 晴一
所在地 :埼玉県さいたま市浦和区北浦和4-5-5 北浦和大栄ビル5階
事業内容:生命保険募集業務、損害保険代理業務
URL :https://www.inaba-plan.com/
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