GEヘルスケア・ジャパン 4000を超えるお客様に日々ご利用いただくORiGENに、新たな保守サービスNextant(R)を追加
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
~ 安心・安全なMRI検査の実施を支援するべくMR適合性検索システムを導入 ~
医療の課題解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:若林 正基、以下GEヘルスケア)は、放射線大型機器向けに展開する、オンラインによる顧客サポートサービスORiGENの新たなサービスとして、メディエ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中田 芳秋、以下メディエ)が提供する、医療機器のMR適合性検索システムNextant(R)を追加し、10月中旬より提供を開始しました。
新サービス提供の背景
コロナ禍を経て、対面によるコミュニケーションが限られる中でもお客様のニーズをタイムリーに把握し、必要とされるサポートを迅速に提供することを目的として、2021年4月より提供開始したORiGENは、2024年現在、4,000を超えるお客様に日々ご利用いただいております。ご利用いただく中で、数多くのフィードバックに加え、更なる利活用に向けた各種ご要望も寄せていただきました。
その中で多く見られたのが、「MRI検査は強力な磁場を利用するため、患者さんの体内に植込み型医療機器がある場合には体内において移動や発熱、アーチファクトの恐れがあり、検査可否や撮像条件を確認する必要がある。添付文書への医療機器のMR安全性情報記載が進んだものの、散在する情報源の中から検索するのに多くの時間をとられる」「検査スタッフの手元にあるORiGEN端末を使用して正確な情報を確認することができれば、効率的かつ安全にMRI検査を実施できる」という声です。
これらお客様からのご要望に対応するべく、GEヘルスケアは、医療従事者の皆様が患者さんに最善の医療を安全のもとに提供できるよう支援し、患者さんにも安心して検査を受けていただくために今回の追加を決定しました。2016年から国内に流通する医療機器の添付文書を収集し、MR安全性情報データベースを構築・提供しているメディエと提携し、この度、MR適合性検索システムNextant(R)をORiGENの新たなサービスとして提供する運びとなりました。
本サービスの概要
Nextant(R)は、医療機器の一般名称560種(2024年10月現在) を対象に、医療機器データベース「メディエ」およびPMDA掲載の医療機器添付文書をデータソースとしたMRI検査可否や検査可能だった場合の撮像条件を検索できるシステムです。毎日データ更新が行なわれており、迅速に正確なMR安全性情報を入手することが可能となっています。
<本サービスの強み>
- 検索時間の短縮のみならず、専門知識のない医療スタッフでも簡単に情報を検索でき、検査前の業務が効率化できる
- メーカーなどに確認する必要なく、最新の情報にアクセスできる
- 留置されている可能性がある部位や、メディエ分類など様々な検索項目で検索できる
- 商品基本情報に加え、許容される使用条件や安全性・有効性を示す試験結果などの情報を提供
- お気に入り・検索履歴の他、ダッシュボードや検索ランキングなど多彩な機能
GEヘルスケア・ジャパンでライフサイクル・ソリューション本部長を務める高木大志は次のように述べています。「GEヘルスケアでは、ORiGENを通じて医療従事者の皆様とのオンラインコミュニケーションや日常業務の効率化を支援し、バリアフリーな医療サービスの実現を目指して様々なソリューションを開発・展開しています。このたび、多くのお客様から「患者さんにより安全で安心なMRI検査環境を提供したい」とのご要望をいただき、「ORiGEN Plus Nextant」の提供を開始する運びとなりました。この取り組みが、弊社の社是である「患者さんのために最善を尽くすことに誇りを持つ」という理念と通じ合っていることを嬉しく思っております。今後も患者さんを中心としたサービスとソリューションを提供し、医療への貢献を続けてまいります。」
メディエ取締役副社長の藤岡斉氏は次のように述べています。「弊社は、2015年から近年増加を続ける体内留置型医療機器を有する患者さんの安全なMRI検査を支援するため本邦初の医療機器のMR安全性情報データベースの構築に取り組み、2023年7月に検索システム「Nextant(ネクスタント)」をリリースいたしました。Nextantは「Sextant (六分儀)」と「Next(次の、最も近い)」を組み合わせた造語です。MRI検査に携わるすべての皆様の羅針盤でありたいという想いが込められています。Nextantの開発当初からMRI装置と一体化させた形でご使用いただくことを目指していた弊社にとって、今回のGEヘルスケアとの協業はまさしく臨床課題を解決支援するための理想形といえます。ORiGEN Plus Nextantが、臨床家の皆様、患者さん・ご家族の皆様にとって安全なMRI検査の道標となることを願ってやみません。」
ORiGENは、今後ともライフサイクルを通じて製品の価値の最大化を追求し、お客様とその先にいらっしゃる患者さんにお届けする価値の最大化をリードします。この度追加する新しいサービスを通じて、より一層患者さんを中心に考える医療現場のイノベーションおよびその実装を後押ししてまいります。
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,500名、本社および60カ所の事業拠点があります。
詳細はホームページwww.gehealthcare.comをご覧ください。
メディエについて
メディエ株式会社は1980年に設立されて以来、医療現場に欠かすことのできない医療材料(特定保険医療材料や汎用品を含む)の製品情報にメディエ独自のユニークコード(メディエコード)や医療機器分類(メディエ分類)などの情報を付加したデータベースの提供サービスを展開しております。1999年から提供が始まった検索システム「ウェッブメディエ」は、全国の医療機関、医療機器卸、SPD企業、外科系学会社会保険委員会連合(外保連)、社会保険診療報酬支払基金のデータベースとして広く採用・導入していただいております。2018年にはMEDIS-DCの医療機器データベース維持管理支援業者に選定されました。2023年からは本邦初の医療材料のMR適合性検索システムNextant(R)を提供しています。
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~ 安心・安全なMRI検査の実施を支援するべくMR適合性検索システムを導入 ~
医療の課題解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:若林 正基、以下GEヘルスケア)は、放射線大型機器向けに展開する、オンラインによる顧客サポートサービスORiGENの新たなサービスとして、メディエ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中田 芳秋、以下メディエ)が提供する、医療機器のMR適合性検索システムNextant(R)を追加し、10月中旬より提供を開始しました。
新サービス提供の背景
コロナ禍を経て、対面によるコミュニケーションが限られる中でもお客様のニーズをタイムリーに把握し、必要とされるサポートを迅速に提供することを目的として、2021年4月より提供開始したORiGENは、2024年現在、4,000を超えるお客様に日々ご利用いただいております。ご利用いただく中で、数多くのフィードバックに加え、更なる利活用に向けた各種ご要望も寄せていただきました。
その中で多く見られたのが、「MRI検査は強力な磁場を利用するため、患者さんの体内に植込み型医療機器がある場合には体内において移動や発熱、アーチファクトの恐れがあり、検査可否や撮像条件を確認する必要がある。添付文書への医療機器のMR安全性情報記載が進んだものの、散在する情報源の中から検索するのに多くの時間をとられる」「検査スタッフの手元にあるORiGEN端末を使用して正確な情報を確認することができれば、効率的かつ安全にMRI検査を実施できる」という声です。
これらお客様からのご要望に対応するべく、GEヘルスケアは、医療従事者の皆様が患者さんに最善の医療を安全のもとに提供できるよう支援し、患者さんにも安心して検査を受けていただくために今回の追加を決定しました。2016年から国内に流通する医療機器の添付文書を収集し、MR安全性情報データベースを構築・提供しているメディエと提携し、この度、MR適合性検索システムNextant(R)をORiGENの新たなサービスとして提供する運びとなりました。
本サービスの概要
Nextant(R)は、医療機器の一般名称560種(2024年10月現在) を対象に、医療機器データベース「メディエ」およびPMDA掲載の医療機器添付文書をデータソースとしたMRI検査可否や検査可能だった場合の撮像条件を検索できるシステムです。毎日データ更新が行なわれており、迅速に正確なMR安全性情報を入手することが可能となっています。
<本サービスの強み>
- 検索時間の短縮のみならず、専門知識のない医療スタッフでも簡単に情報を検索でき、検査前の業務が効率化できる
- メーカーなどに確認する必要なく、最新の情報にアクセスできる
- 留置されている可能性がある部位や、メディエ分類など様々な検索項目で検索できる
- 商品基本情報に加え、許容される使用条件や安全性・有効性を示す試験結果などの情報を提供
- お気に入り・検索履歴の他、ダッシュボードや検索ランキングなど多彩な機能
GEヘルスケア・ジャパンでライフサイクル・ソリューション本部長を務める高木大志は次のように述べています。「GEヘルスケアでは、ORiGENを通じて医療従事者の皆様とのオンラインコミュニケーションや日常業務の効率化を支援し、バリアフリーな医療サービスの実現を目指して様々なソリューションを開発・展開しています。このたび、多くのお客様から「患者さんにより安全で安心なMRI検査環境を提供したい」とのご要望をいただき、「ORiGEN Plus Nextant」の提供を開始する運びとなりました。この取り組みが、弊社の社是である「患者さんのために最善を尽くすことに誇りを持つ」という理念と通じ合っていることを嬉しく思っております。今後も患者さんを中心としたサービスとソリューションを提供し、医療への貢献を続けてまいります。」
メディエ取締役副社長の藤岡斉氏は次のように述べています。「弊社は、2015年から近年増加を続ける体内留置型医療機器を有する患者さんの安全なMRI検査を支援するため本邦初の医療機器のMR安全性情報データベースの構築に取り組み、2023年7月に検索システム「Nextant(ネクスタント)」をリリースいたしました。Nextantは「Sextant (六分儀)」と「Next(次の、最も近い)」を組み合わせた造語です。MRI検査に携わるすべての皆様の羅針盤でありたいという想いが込められています。Nextantの開発当初からMRI装置と一体化させた形でご使用いただくことを目指していた弊社にとって、今回のGEヘルスケアとの協業はまさしく臨床課題を解決支援するための理想形といえます。ORiGEN Plus Nextantが、臨床家の皆様、患者さん・ご家族の皆様にとって安全なMRI検査の道標となることを願ってやみません。」
ORiGENは、今後ともライフサイクルを通じて製品の価値の最大化を追求し、お客様とその先にいらっしゃる患者さんにお届けする価値の最大化をリードします。この度追加する新しいサービスを通じて、より一層患者さんを中心に考える医療現場のイノベーションおよびその実装を後押ししてまいります。
GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ケア」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,500名、本社および60カ所の事業拠点があります。
詳細はホームページwww.gehealthcare.comをご覧ください。
メディエについて
メディエ株式会社は1980年に設立されて以来、医療現場に欠かすことのできない医療材料(特定保険医療材料や汎用品を含む)の製品情報にメディエ独自のユニークコード(メディエコード)や医療機器分類(メディエ分類)などの情報を付加したデータベースの提供サービスを展開しております。1999年から提供が始まった検索システム「ウェッブメディエ」は、全国の医療機関、医療機器卸、SPD企業、外科系学会社会保険委員会連合(外保連)、社会保険診療報酬支払基金のデータベースとして広く採用・導入していただいております。2018年にはMEDIS-DCの医療機器データベース維持管理支援業者に選定されました。2023年からは本邦初の医療材料のMR適合性検索システムNextant(R)を提供しています。
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(2024/11/18 10:00)
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