5周年記念対談!「Age-Wellをデザインした5年からこの先の未来へ」
株式会社AgeWellJapan
~AgeWellJapan 社外取締役に岩井琢磨氏が就任。共に歩んだ5年を振り返る~
孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や「モットバ!」を展開する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:赤木円香、以下:AgeWellJapan)は、2025年1月10日付で、新たに岩井琢磨氏が当社社外取締役に就任したことをお知らせします。これを記念して、創業期より顧問として関わってきた岩井氏と赤木の対談を公開します。
社外取締役就任の背景と目的
当社は、「挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる」Age-Wellな社会の実現を掲げ、シニア領域における事業成長と企業価値の向上に取り組んできました。
創業期から共に歩み、当社の礎を築いてきた岩井氏が、このたび社外取締役に就任する運びとなりました。岩井氏は「傾聴と対話こそ、社会の循環を生み出す」という想いのもと、創業当初からAgeWellJapanの成長に寄与し、事業拡大に大きく貢献してまいりました。創業期の想いを誰よりも知る岩井氏が、新たな視点から経営に携わることで、当社のガバナンス体制をより強固なものとし、さらなる事業成長を目指していきます。
対談:Age-Wellをデザインした5年からこの先の未来へ
「傾聴と対話」が持つ価値を社会に広げる
代表取締役社長:赤木(以下:赤木)
社外取締役への就任が決まりました!改めて、これから益々よろしくお願いします!チームとしては、2021年7月に個人投資家として会社に参画いただきましたが、出資を決めた当時の心境を教えてください。
社外取締役:岩井氏(以下:岩井)
両親にAgeWellJapanのサービスを使ってもらう機会がありました。父と母が初めて会う人(現Age-Well Designer)と楽しそうに話し、会話のなかから自己認識がポジティブに変わっていく姿が印象的でした。傾聴と対話自体がこれからの会社にとって大きな価値になると強く感じたことを今でも覚えています。事業が持つ価値を社会に届けたいと思い、出資を決めました。孫世代の相棒が伴走し、シニアやその家族の関係性を繋ぎ、良い循環を生み出すところにサービスの価値があると思っています。事業は初期段階では「サービス自体がいかに有用か」を磨くことが大事ですが、さらに市場創造を進めていくためには「どのような社会価値を実現するか」という視座が重要になると思います。この事業の価値を顧客から社会へと拡げていくプロセスを一緒に考えていきたいと思い、創業期に参画しました。
赤木:
確かに!創業して最初のユーザーが岩井さんのお父様とお母様でした。お父様とお母様にサービスをお試しいただいた時に、お子さんである岩井さんからも大変喜んでいただき、家族ではない第三者による「傾聴と対話」の可能性を実感しました。さらに、シニアの方の自身の人生の彩りが増すことにより、周りの家族にもポジティブになっていただけることに気づき、「家族」という言葉を付け足し、「シニアとその家族のワクワクを創造する」が創業期のミッションになりました。
「挑戦と発見こそAge-Well」という言葉を掲げる
赤木:
漠然とした孤独感や不安を抱えているシニアに伴走しようと私たちの事業は始まりました。創業初期は、「ワクワク」や「生きがい」という言葉を使って、会社のミッションを社会に伝えていました。2022年頃から、挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねることを「Age-Well」と掲げ、伴走する人材を「Designer」と定義しました。「歳を取る」という行為自体をどういった価値観で捉えるかが「Age-Well」ですが、岩井さんから「Age-Well」は動詞であると教えていただいたのを覚えています。
岩井:
そうですね、「Age-Well」をどう捉えるかについて様々な議論がありましたよね。ワクワクする心理状態は、行動を伴うと思います。AgeWellJapanが目指しているのは、心理状態をネガティブからポジティブに変えるだけでなく、その結果、生活における行動を変えていくことだと思っています。そのため、たとえ心身に病気を抱えていても「Age-Well」は実現できます。考え方をつくり、人の行動を変えることは「Design」です。だからこそ、行動自体をつくっていく伴走人材は 「Designer」であるべきではないかと赤木さんと話しました。
赤木:
そしてこれらの議論の末、2023年8月には、社名をMIHARUから「AgeWellJapan」に変更しました。「Age-Well」の定義がより明確になったことで、社名が変わり、「Age-Well Designer」という職業が社会に生まれ、サイクルを図式化した「Age-Well Design Map」ができました。Age-Wellを社会に届ける道筋が整ってきていると実感しています。
「Ageism」を克服するAge-Well市場を創出!
赤木:
2023年頃から事業と社会を繋ぎ合わせるときに「Ageism(年齢による差別)」を意識するようになりましたね。私も様々な場面で「Ageismのない社会がAge-Wellな社会である」と言うようになりました。
岩井:
超高齢社会で前向きに歳を重ねられない人がいる背景には、自己肯定感を下げるような「Ageism」の存在が影響しています。「傾聴と対話」から自己認識を新たにすることはAgeismに捉われた思考から脱却していくプロセスであり、無形の社会課題に対して人間が生み出した技術(Human Technology)であると位置付けています。Age-Well Designerが持つこの技術を様々な場面に導入し、Age-Well市場を広げていくことが、AgeWellJapanが進む道だと思っています。
未来を見据えて
赤木:
ありがとうございます!最後に、未来への展望を教えてください!
岩井:
超高齢社会をもっとワクワクできるものにしていきたいですよね。そのためにAge-Wellという価値観に共感する企業や研究者の皆さまとの連携を深め、具体的な事業活動を更に拡げていきたいと思います。事業に形を与えていくここからが、最も挑戦と発見が多いステージだと思います。一緒にワクワクして、Age-Wellな社会を目指す力になりたいと思います。
赤木:
「挑戦と発見の多いAge-Wellな人生」にかけてくれたのですね!事業を通して挑戦と発見を続ける。つまり、私たち自身がAge-Wellを体現していくことが重要ですね。決して簡単な道のりではありませんが、引き続きお付き合いください!よろしくお願いします!
岩井:
頑張りましょう!ありがとうございました!
社外取締役 岩井 琢磨(いわいたくま) プロフィール
1993年:博報堂DYグループ入社(インストア・プランナー、クリエイティブ・ディレクターを経てブランドコンサルタント。ダイエー再生プロジェクトに参画。2012年にコーポレート・コミュニケーション・センターのセンター長に就く。製造業、サービス業界を中心に、部署横断型の事業変革プロジェクト、企業ブランディングおよび企業コミュニケーション設計プロジェクトを数多く手がける。)
2018年:顧客時間を設立し、共同CEO 代表取締役就任
早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)、日本マーケティング学会理事
株式会社AgeWellJapanについて
「Age-Wellな人生の相棒になる。」をビジョンに掲げ、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」(https://motto-mate.com/lpsenior/)、多世代コミュニティスペース「モットバ!」、Age-Wellな生き方をデザインする研究所「Age-Well Design Lab」を運営。そのほか、各サービスのシニア会員データやLabのナレッジを活用し、企業や自治体向けに事業開発、市場調査、ユーザー共創などソリューション事業も展開。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 23年に飛躍する企業」、Forbes JAPAN「世界を救う希望NEXT100」に選出。
ホームページ:https://agewelljapan.co.jp/
【本プレスリリースについてのお問い合わせ】
株式会社AgeWellJapan 広報担当
メールアドレス:info@miharu-inc.jp
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~AgeWellJapan 社外取締役に岩井琢磨氏が就任。共に歩んだ5年を振り返る~
孫世代の相棒サービス「もっとメイト」や「モットバ!」を展開する株式会社AgeWellJapan(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:赤木円香、以下:AgeWellJapan)は、2025年1月10日付で、新たに岩井琢磨氏が当社社外取締役に就任したことをお知らせします。これを記念して、創業期より顧問として関わってきた岩井氏と赤木の対談を公開します。
社外取締役就任の背景と目的
当社は、「挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねる」Age-Wellな社会の実現を掲げ、シニア領域における事業成長と企業価値の向上に取り組んできました。
創業期から共に歩み、当社の礎を築いてきた岩井氏が、このたび社外取締役に就任する運びとなりました。岩井氏は「傾聴と対話こそ、社会の循環を生み出す」という想いのもと、創業当初からAgeWellJapanの成長に寄与し、事業拡大に大きく貢献してまいりました。創業期の想いを誰よりも知る岩井氏が、新たな視点から経営に携わることで、当社のガバナンス体制をより強固なものとし、さらなる事業成長を目指していきます。
対談:Age-Wellをデザインした5年からこの先の未来へ
「傾聴と対話」が持つ価値を社会に広げる
代表取締役社長:赤木(以下:赤木)
社外取締役への就任が決まりました!改めて、これから益々よろしくお願いします!チームとしては、2021年7月に個人投資家として会社に参画いただきましたが、出資を決めた当時の心境を教えてください。
社外取締役:岩井氏(以下:岩井)
両親にAgeWellJapanのサービスを使ってもらう機会がありました。父と母が初めて会う人(現Age-Well Designer)と楽しそうに話し、会話のなかから自己認識がポジティブに変わっていく姿が印象的でした。傾聴と対話自体がこれからの会社にとって大きな価値になると強く感じたことを今でも覚えています。事業が持つ価値を社会に届けたいと思い、出資を決めました。孫世代の相棒が伴走し、シニアやその家族の関係性を繋ぎ、良い循環を生み出すところにサービスの価値があると思っています。事業は初期段階では「サービス自体がいかに有用か」を磨くことが大事ですが、さらに市場創造を進めていくためには「どのような社会価値を実現するか」という視座が重要になると思います。この事業の価値を顧客から社会へと拡げていくプロセスを一緒に考えていきたいと思い、創業期に参画しました。
赤木:
確かに!創業して最初のユーザーが岩井さんのお父様とお母様でした。お父様とお母様にサービスをお試しいただいた時に、お子さんである岩井さんからも大変喜んでいただき、家族ではない第三者による「傾聴と対話」の可能性を実感しました。さらに、シニアの方の自身の人生の彩りが増すことにより、周りの家族にもポジティブになっていただけることに気づき、「家族」という言葉を付け足し、「シニアとその家族のワクワクを創造する」が創業期のミッションになりました。
「挑戦と発見こそAge-Well」という言葉を掲げる
赤木:
漠然とした孤独感や不安を抱えているシニアに伴走しようと私たちの事業は始まりました。創業初期は、「ワクワク」や「生きがい」という言葉を使って、会社のミッションを社会に伝えていました。2022年頃から、挑戦と発見を通じてポジティブに歳を重ねることを「Age-Well」と掲げ、伴走する人材を「Designer」と定義しました。「歳を取る」という行為自体をどういった価値観で捉えるかが「Age-Well」ですが、岩井さんから「Age-Well」は動詞であると教えていただいたのを覚えています。
岩井:
そうですね、「Age-Well」をどう捉えるかについて様々な議論がありましたよね。ワクワクする心理状態は、行動を伴うと思います。AgeWellJapanが目指しているのは、心理状態をネガティブからポジティブに変えるだけでなく、その結果、生活における行動を変えていくことだと思っています。そのため、たとえ心身に病気を抱えていても「Age-Well」は実現できます。考え方をつくり、人の行動を変えることは「Design」です。だからこそ、行動自体をつくっていく伴走人材は 「Designer」であるべきではないかと赤木さんと話しました。
赤木:
そしてこれらの議論の末、2023年8月には、社名をMIHARUから「AgeWellJapan」に変更しました。「Age-Well」の定義がより明確になったことで、社名が変わり、「Age-Well Designer」という職業が社会に生まれ、サイクルを図式化した「Age-Well Design Map」ができました。Age-Wellを社会に届ける道筋が整ってきていると実感しています。
「Ageism」を克服するAge-Well市場を創出!
赤木:
2023年頃から事業と社会を繋ぎ合わせるときに「Ageism(年齢による差別)」を意識するようになりましたね。私も様々な場面で「Ageismのない社会がAge-Wellな社会である」と言うようになりました。
岩井:
超高齢社会で前向きに歳を重ねられない人がいる背景には、自己肯定感を下げるような「Ageism」の存在が影響しています。「傾聴と対話」から自己認識を新たにすることはAgeismに捉われた思考から脱却していくプロセスであり、無形の社会課題に対して人間が生み出した技術(Human Technology)であると位置付けています。Age-Well Designerが持つこの技術を様々な場面に導入し、Age-Well市場を広げていくことが、AgeWellJapanが進む道だと思っています。
未来を見据えて
赤木:
ありがとうございます!最後に、未来への展望を教えてください!
岩井:
超高齢社会をもっとワクワクできるものにしていきたいですよね。そのためにAge-Wellという価値観に共感する企業や研究者の皆さまとの連携を深め、具体的な事業活動を更に拡げていきたいと思います。事業に形を与えていくここからが、最も挑戦と発見が多いステージだと思います。一緒にワクワクして、Age-Wellな社会を目指す力になりたいと思います。
赤木:
「挑戦と発見の多いAge-Wellな人生」にかけてくれたのですね!事業を通して挑戦と発見を続ける。つまり、私たち自身がAge-Wellを体現していくことが重要ですね。決して簡単な道のりではありませんが、引き続きお付き合いください!よろしくお願いします!
岩井:
頑張りましょう!ありがとうございました!
社外取締役 岩井 琢磨(いわいたくま) プロフィール
1993年:博報堂DYグループ入社(インストア・プランナー、クリエイティブ・ディレクターを経てブランドコンサルタント。ダイエー再生プロジェクトに参画。2012年にコーポレート・コミュニケーション・センターのセンター長に就く。製造業、サービス業界を中心に、部署横断型の事業変革プロジェクト、企業ブランディングおよび企業コミュニケーション設計プロジェクトを数多く手がける。)
2018年:顧客時間を設立し、共同CEO 代表取締役就任
早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了(MBA)、日本マーケティング学会理事
株式会社AgeWellJapanについて
「Age-Wellな人生の相棒になる。」をビジョンに掲げ、シニア世代のウェルビーイングを実現する孫世代の相棒サービス「もっとメイト」(https://motto-mate.com/lpsenior/)、多世代コミュニティスペース「モットバ!」、Age-Wellな生き方をデザインする研究所「Age-Well Design Lab」を運営。そのほか、各サービスのシニア会員データやLabのナレッジを活用し、企業や自治体向けに事業開発、市場調査、ユーザー共創などソリューション事業も展開。日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社 23年に飛躍する企業」、Forbes JAPAN「世界を救う希望NEXT100」に選出。
ホームページ:https://agewelljapan.co.jp/
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(2025/01/10 10:00)
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