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AIメディカルサービス、NEDOのディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業に採択

AIメディカルサービス
最大6.3億円の助成金を獲得

内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発する株式会社AIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:多田 智裕、以下「AIM」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)のディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(以下「DTSU事業」)における第6回公募で採択されました。



採択された内容とAIMが取り組むこと
採択内容

AIMが取り組むこと
胃がんは世界で年間約100万人が罹患し、死亡者数は約60万人で、がん死亡者数の第5位に位置しています[1]。胃がんは早期に発見すれば十分に治療可能な疾患である一方、ステージが進行するにつれて生存率が大きく下がることが特徴で、5年相対生存率はステージIで発見された場合は95%以上、ステージIII以降で発見された場合は50%以下となっています[2]。その為、胃がんは早期に発見することが非常に重要ですが、早期の胃がんは判別が難しく、4.5-25.8%程度が見逃されているとも言われています[3]。こうした背景から、本事業では上部消化管内視鏡AIのグローバル製品の開発を行います。当社は本事業の採択を受けて、多様かつ困難な社会課題の解決、そして日本経済の成長に貢献していきます。
DTSU事業概要

AIメディカルサービスについて
AIメディカルサービスは「世界の患者を救う~内視鏡AIでがん見逃しゼロへ~」をミッションに掲げる、医療AIスタートアップ企業です。内視鏡医療は日本が最先端であり、質・量ともに世界最高水準のデータが蓄積されています。当社はそのデータを生かして内視鏡AI研究を行っており、現在では国内外140施設以上の医療施設と共同研究・製品開発を進めています。当社は内視鏡AIを医療現場にいち早くお届けすることで、がんの見逃しを減らし、世界の患者を救うことを目指しています。


[1] 出典:Freddie Bray, Mathieu Laversanne, Hyuna Sung, Jacques Ferlay, Rebecca L Siegel, Isabelle Soerjomataram, Ahmedin Jemal. Global cancer statistics 2022: GLOBOCAN estimates of incidence and mortality worldwide for 36 cancers in 185 countries
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38572751/
[2] 全国がんセンター協議会URL: https://www.zengankyo.jp/seizonritsu/seizonritsu2013.html
[3] 出典:Hosokawa et al. Hepatogastroenterology 2007 Mar;54(74):442-4.

会社概要
会社名 :株式会社AIメディカルサービス
所在地 :〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目 18-1 Hareza Tower 11F
代表者 :多田智裕
設立 :2017年9月1日
事業 :内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発およびその付随事業
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