エプーリス(歯肉腫)


 歯肉の創傷治癒異常で、過剰の肉芽(にくげ)組織を形成する有茎性の歯肉腫瘤(しゅりゅう)をいいます。歯根膜と連続している場合も多く、あずき大から大きいものではハトの卵の大きさ(直径3~4cm)を超えるものまであります。表面は正常粘膜色から赤色までさまざまな色調を呈します。
 組織学的には、肉芽組織の器質化過程の時期と様相によって、肉芽腫性、血管拡張性、線維性、骨形成性のものに分けられます。
 治療は腫瘤の切除をおこないますが、歯根膜を含めた切除や同時に抜歯をおこなうこともあります。
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