2023年度の生活保護の申請件数が前年度比2.3%増の25万1364件(速報値)となったことが5日、厚生労働省の調査で分かった。前年度を上回るのは4年連続。長引くコロナ禍や物価高騰が影響したとみている。
 厚労省が同日発表した今年3月の新規申請件数は、前年同月比11.8%減の2万1610件(同)となり、2カ月連続で前年同月を下回った。 (C)時事通信社