【ビジネスワイヤ】イスラエルの神経血管装置の開発企業ラピッド・メディカルは、2024年欧州低侵襲神経治療学会(ESMINT)会議で、DISTALS臨床試験の中間安全性解析が完了したと発表した。同試験では、虚血性脳卒中を呈する患者に対し、血栓を除去して血行を再建する同社の血栓除去術デバイス「タイガー・トリーバー13」を用いて治療を行った際の安全性と有効性が評価された。データ安全性モニタリング委員会(DSMB)が実施した中間安全性解析の結果、中血管閉塞(へいそく)の安全性の懸念がないことが報告された。(C)時事通信社