エンタテイメント 医療・医薬・福祉

インクルーシブな体験型ライブイベント「みんなで演奏会」を札幌で開催

特定非営利活動法人あえりあ
2024年5月26日(日)に、札幌市白石区民センター区民ホールにて、演奏会が開催されました。NPO法人あえりあでは、”誰でも楽しめる”のサポートをさせていただきました。




会場選び
障害児者の外出時の困り事として、「ユニバーサルシートのあるトイレがないと、おむつ交換ができない」ということがあります。
今回は、「誰でも楽しめる」のために、バギー・車椅子・ベビーカーでもスムーズに入場できることのみではなく、ユニバーサルシートのある多目的トイレがあることを必須条件にしたいと主催者に提案し、採用していただきました。



※2階・4階・6階にユニバーサルシート付きの多目的トイレがあるようですが、イベント当日は日曜日だったため、2階と4階はエレベーターが止まらず、6階のみ利用できる状態となっていました。
当日の様子
「さぽんて」に登録する有資格者4名とNPO法人あえりあ代表高橋が、当日スタッフを行いました。

開演時間前



出演者のみなさんが、演奏しながら客席を歩き、楽しませてくれました。
主催者が、鈴やマラカスを用意してくださり、全員参加型の「みんなで演奏会」です。

SPRINGHAWK
子ども達も知っている曲ばかりで、ノリノリで聞いている子も。



蝦夷無国籍楽団
ノリの良い音楽に、会場のみなさんも手拍子や鈴を振って参加。



YELEMA(イエレマ)
アフリカの音楽に、思わず体も揺れます。



太鼓ワークショップ
「太鼓叩きたい人は、前にぜひー!」の声かけに、一気に集まる子ども達。
叩き方を教えてもらいながら、みんなで一緒に演奏しました!






「さぽんて」から当日スタッフをしていた有資格者の中には、作業療法士や障害児のデイサービスで勤務している者もおり、サポートしながら一緒に楽しみました。
参加者の声
- 会場のみんなが楽しく、一体感があって素敵な演奏だなと思いました! 誰でも音楽を楽しむことができるって本当にいいなと思いました!
- 大きな声を出す、じっと座っているのが難しいなど障がいのための困りごとがあるため、ご迷惑をおかけするなーと、色々なことを我慢してきていました。今回とても気軽に参加でき、子どもが楽しそうに演奏に合わせて踊るのを見て、来てよかったと思いました。
- 親子で楽しませてもらいました。太鼓の体験は子供からも楽しかったと言われました。
- 楽しかったです。知ってる曲は特に聞きやすく、子どもも喜んでいました。太鼓にも触れて良かったです。
- 心温まるとても良い雰囲気でした。
- 今まで間近で演奏を聴く機会がなかったので、目の前で聞く演奏がこんなにも迫力のあるものだと初めて知りました。 老若男女問わず自由に楽しめる空間で素敵な時間でした。
- 楽しかったです。障害者の娘も楽しんでいました。ありがとうございます。
- 今回、障がいがある子供達がとても楽しそうにしていたので、また、障がい児が気兼ねなく参加出来るイベントをお願いします。 孫が自閉スペクトラム症なので、今回連れて来れば良かったと思いました。
- 綺麗な施設で新しく、地下鉄近く、トイレにはユニバーサルシートがあり、駐車料金もかからなかったので、会場も満足です!

【お問い合わせ】
NPO法人あえりあ
代表理事 高橋亜由美
メール:contact@aeria-npo.org
ホームページ:https://aeria-hp.com
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)