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気象データから見る「夏」の変化と屋内での熱中症対策を気象予報士が解説 エアコン冷房を控える理由「電気代がかかるから」77.8% 高すぎる電気代、実はエアコン選びが間違っている!?
パナソニック株式会社
エアコンのプロが教える節電にもつながる正しいエアコン選び
気象庁の夏の天候の見通しによれば、今年の夏は全国の平均気温が1898年の統計開始以降最高を更新した昨夏並みか、それ以上の猛暑になる可能性もあると発表しており、今夏も熱中症対策が重要になります。一方で、今夏は電気代が大手全社で値上がり・政府の電気代補助終了するなど、電気代が各家庭のお財布を直撃しており、電気代を気にして「エアコン控え」が懸念されます。
この度パナソニック株式会社では今夏のエアコン利用とエアコンの満足度についてアンケート調査を実施するとともに、正しいエアコン選びをご紹介します。
【本リリースサマリー】
■気象データから見る「夏」の変化を気象予報士が解説!
「長く・暑く」変化する夏…“屋内”での熱中症対策6選
■夏のエアコン利用と満足度に関するアンケート調査を実施!間違ったエアコン選びがムダな電気代につながる!?パナソニック エアーマイスターが正しいエアコン選びを解説
・気象変化とともにエアコンの使い方にも変化…「つけっぱなし運転」が増加傾向
・今夏のエアコンの利用状況、「ガマンできるときは消す」が最多の47.3%
・エアコン冷房を控える理由、「電気代がかかるから」77.8%
・エアコンが部屋を冷やす仕組みを知っている、「はい」48.5%に対し「いいえ」51.5%
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気象データから見る「夏」の変化を気象予報士が解説!
「長く・暑く」変化する夏…“屋内”での熱中症対策6選
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年々暑さが厳しくなる夏。気象予報士/防災士の増田雅昭さんが、最新の天候状況と熱中症対策について解説します。
※パナソニックから気象予報士/防災士 増田雅昭さんに依頼をして、いただいたコメントを編集して掲載しています。
■夏が「長く・暑く」なっている
夏の平均気温は長期的に上昇傾向にあり、100年あたりおよそ2℃程度上昇しています。さらに、最高気温が35℃以上となる猛暑日の年間日数については、かつて東京では0日という年も多かったものの1990年代以降で顕著に増え、今では猛暑日が当たり前になっています。また、熱帯夜の年間日数も増加しています。
これらのことから、夏が「長く・暑く」なっていることがわかります。
※本来、熱帯夜とは夜間の最低気温が25℃以上のことを指すが、気象庁の統計にならいここでは日最低気温25℃以上の日数を熱帯夜日数とする
■統計開始以来最も暑くなった2023年夏、熱中症による救急搬送人員数は調査開始以降2番目に
6月から8月の平均気温が1989年の統計開始以降最高を記録した2023年夏。年間の猛暑日日数・真夏日日数も東京を含む多くの地域で過去最多を記録し、北海道など北日本でも観測史上最高気温を記録しました。また、9月の残暑も厳しく、最も遅い猛暑日記録を更新する地域もあり、「長い」夏となりました。
その中、全国における熱中症による救急搬送人員の累計は 91,467人と調査開始以降2番目に多い結果に。特に、北海道と東北は前年比約2倍、8月は北海道と秋田県で前年比約10倍と著しい増加を記録しました。
発生場所の内訳は住居が最多の39.9%となっており、室内での熱中症対策としてエアコンは必須と言えるでしょう。
昨年に続き、厳しい暑さが予想される2024年の夏。屋内での熱中症対策を6つ紹介します。
■屋内での熱中症対策6つ
・体を暑さに慣れさせる
・こまめに水分補給、汗をかいたときは塩分補給
・しっかり睡眠を取る
・室内の温度と湿度を意識する
・室内の風通しを良くし、がまんせずエアコンを使用
・夜に気温が下がらないときは、エアコンを切らずに使用
屋内を含め十分な熱中症対策を行い、今年の夏に備えましょう。
気象予報士 / 防災士 増田雅昭(ますだまさあき)
ウェザーマップ所属
1977年滋賀県甲賀市生まれ。TBSテレビ・ラジオ気象キャスター。
大学在学中に気象予報士を取得し、民放キー局の報道番組に学生予報士として出演。
気象キャスターに携わりながら、企業・自治体・個人などへの気象に関するアドバイザーを長年担当。甲子園での夏の高校野球で大会本部気象担当を務めたこともある。より多くの人に、天気の面白さや気象情報の上手な使い方を知ってほしいと、全国各地で講演や出前授業なども積極的に行っている。
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冷房を控える理由「電気代」77.8%…高すぎる電気代、実はエアコン選びが
間違っている!?パナソニック エアーマイスターが正しいエアコン選びを解説
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続いて、今夏のエアコン利用とエアコンの満足度についてのアンケート調査結果と節電にもつながる正しいエアコン選びについて、パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員の福田風子が解説します。
■夏の屋内での暑さ対策
酷暑を乗り切り、熱中症対策をするためにも、エアコン冷房をガマンせずに使うことが大切です。
夏の屋内での暑さ対策は、「エアコンを使う」が最多の76.3%となっています。さらに、気象変化とともにエアコンの使い方も変化しており、最近では1日の使用時間が長く、夏の期間24時間連続の「つけっぱなし運転」をされている方が増加傾向にあります。昨年8月では20%を超える方が24時間運転をされていました。また、睡眠中にエアコンを利用される方も年々増加傾向にあります。
■エアコンの不満とは
一方で、16.9%が今使用しているエアコンに不満を抱えていることがわかりました。
その理由は、「省エネ性能が低い」(42.3%)、「冷房の効きが悪い」(42.3%)、「掃除に手間がかかる」(38.0%)、「カビが生える」(23.9%)、「除菌機能が無い」(22.5%)と、「省エネ性能」「冷房の効き」「清潔性」が上位となっています。
■エアコンの利用状況
実際の今夏のエアコンの利用状況については、「ガマンできるときは消す」が最多の47.3%、続いて「在宅時のみつけっぱなし」(31.7%)、「不在時も含め常につけっぱなし」(10.6%)という結果に。エアコン冷房を控える理由については、「電気代がかかるから」(77.8%)が圧倒的に多く、電気代が各家庭のお財布を直撃している現状や、エアコン不満の「省エネ性能」が反映される形となりました。
しかし、このエアコンの電気代については、間違ったエアコン選びがご家庭の電気代を高くしている可能性もあります。暑くなってエアコンを購入する方も増えるこの時期、正しいエアコン選びを解説します。
■正しいエアコン選びのために:エアコンが空気を冷やす仕組み
正しいエアコン選びのために知っておきたいのが、「エアコンが部屋の空気を冷やす仕組み」です。この仕組みを知っているかについては、「はい」48.5%に対し「いいえ」51.5%と、回答が二分する形に。エアコンは日常的に使用する身近な家電である一方、その仕組については半数が理解していないということが明らかになりました。
エアコンは室内機と室外機がパイプで繋がっていて、その間を冷媒というガスに乗せて屋内から屋外へ熱を運ぶことで部屋の空気から熱の量を減らし、冷やしています。
■正しいエアコン選びのために:「畳数の目安」の見方
冷房であればこの熱を奪う能力、暖房であれば供給する能力をカタログではkWで示しており、それをわかりやすく“畳数の目安”として表現しています。エアコンの“畳数の目安”が“6~9畳”となっている場合は、“6畳から9畳までの部屋”というわけではなく、“木造平屋南向き和室の6畳、もしくは鉄筋マンション南向き中間層洋室の9畳”を意味しています。これは、建築物の構造によって気密性が異なるため。木造住宅は鉄筋住宅よりも気密性が低い分、冷暖房効率も下がるため、同じサイズでも適用畳数が変わります。
さらに、同じ鉄筋マンションでも1階と最上階では暑さ・寒さが異なるもの。このほか、断熱性や窓の向き・大きさ、天井高など部屋の状況によっても変わります。
そのため、お部屋に見合わない小さな能力のエアコンを購入した場合、頑張って冷やそうとエアコンがずっとフルパワーで働き続けることになるので、逆に電気代がかかってしまうということになります。内閣府による「消費動向調査(令和6年3月実施)」によれば、二人以上の世帯のエアコンの平均買い替え年数は14.1年です。14年も省エネ性や冷暖房能力に不満をもって後悔しないためにも、節電のためにも最初のエアコン選びはとても大切です。
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エオリアの高い省エネ性&清潔性
エネチャージシステムとフィルターお掃除ロボット
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エアコン不満でも上位にあがった「省エネ性」と「清潔性」を実現するパナソニック エアコン「エオリア」の機能を紹介します。
■省エネ性
・エネチャージシステム
従来は大気中に放出していた、コンプレッサーから生まれる熱エネルギーをチャージ(蓄熱)して再利用。省エネと快適の両立を実現するパナソニック独自の技術です。
★家庭用エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱し、暖房および冷房に再利用する技術。2020年11月21日発売。(当社調べ)
・独自の制御で快適も省エネ*1も。エネチャージ快湿制御
チャージした熱を設定温度のキープと除湿に活用。運転オン/オフを繰り返すことで設定温度をキープしていた従来の制御と異なり、運転オンのままで温度も湿度もキープし、冷房の際には約10%の省エネ*1に繋がる機能です。
*1:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、当社従来品CS-X400D2/CS-400DX2=297Whと、新製品CS-X404D2/CS-404DHX2=269Whとの比較(※1)。実際の消費電力量は条件により異なります。エネチャージ非搭載機種との比較。
※1:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房安定時の測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、体感温度25℃が得られるように設定。
・エコインバーター制御
コンプレッサーの低速運転を可能にすることで、より効率的な冷房運転を実現する新制御を開発。
エネチャージ快湿制御の省エネ効果*1に加え、さらなる約15%の省エネ*2が実現しました。
*2:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、エコインバーター制御あり時=242Wh、エコインバーター制御なし時=287Wh(※2)。実際の消費電力量は条件により異なります。
※2:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、設定温度27℃で運転した場合。
■清潔性
・フィルターお掃除ロボット
どんなに省エネ性の高いエアコンでも、フィルターにホコリがたまれば冷暖房の効率が下がり、電気代がアップします。
フィルターお掃除ロボット搭載のエオリアなら、累積24時間以上運転すると、自動でフィルターをキレイに。さらに、集めたホコリを自動で屋外に排出するため※、ダストボックスにたまったホコリを捨てる手間もいりません。(自動排出タイプの場合)
※フィルター掃除は自動で行いますが、ホコリや油汚れが多い環境等でご使用の場合は、水洗いをする等おすすめします。
エオリアの「省エネ性」「清潔性」についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/24feature/energy_saving.html
https://panasonic.jp/aircon/24feature/clean.html
【パナソニック エアーマイスター / 熱中症予防指導員(建設業等) 福田 風子】
パナソニック株式会社
空質空調社 日本マーケティングセンター 空気事業マーケティング統括部
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■パナソニック エアコン「Eolia(エオリア)」は、「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式エアコンに認定されています。「熱中症ゼロへ」とは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指すプロジェクトです。
https://panasonic.jp/aircon/contents/zero_heatstroke.html
■「2024年 今夏のエアコン利用とエアコンの満足度関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2024年5月16日~5月23日/5月20日~5月26日
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:552名(男性:275名、女性:277名)/555名(男性:254名、女性:301名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。
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エアコンのプロが教える節電にもつながる正しいエアコン選び
気象庁の夏の天候の見通しによれば、今年の夏は全国の平均気温が1898年の統計開始以降最高を更新した昨夏並みか、それ以上の猛暑になる可能性もあると発表しており、今夏も熱中症対策が重要になります。一方で、今夏は電気代が大手全社で値上がり・政府の電気代補助終了するなど、電気代が各家庭のお財布を直撃しており、電気代を気にして「エアコン控え」が懸念されます。
この度パナソニック株式会社では今夏のエアコン利用とエアコンの満足度についてアンケート調査を実施するとともに、正しいエアコン選びをご紹介します。
【本リリースサマリー】
■気象データから見る「夏」の変化を気象予報士が解説!
「長く・暑く」変化する夏…“屋内”での熱中症対策6選
■夏のエアコン利用と満足度に関するアンケート調査を実施!間違ったエアコン選びがムダな電気代につながる!?パナソニック エアーマイスターが正しいエアコン選びを解説
・気象変化とともにエアコンの使い方にも変化…「つけっぱなし運転」が増加傾向
・今夏のエアコンの利用状況、「ガマンできるときは消す」が最多の47.3%
・エアコン冷房を控える理由、「電気代がかかるから」77.8%
・エアコンが部屋を冷やす仕組みを知っている、「はい」48.5%に対し「いいえ」51.5%
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気象データから見る「夏」の変化を気象予報士が解説!
「長く・暑く」変化する夏…“屋内”での熱中症対策6選
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年々暑さが厳しくなる夏。気象予報士/防災士の増田雅昭さんが、最新の天候状況と熱中症対策について解説します。
※パナソニックから気象予報士/防災士 増田雅昭さんに依頼をして、いただいたコメントを編集して掲載しています。
■夏が「長く・暑く」なっている
夏の平均気温は長期的に上昇傾向にあり、100年あたりおよそ2℃程度上昇しています。さらに、最高気温が35℃以上となる猛暑日の年間日数については、かつて東京では0日という年も多かったものの1990年代以降で顕著に増え、今では猛暑日が当たり前になっています。また、熱帯夜の年間日数も増加しています。
これらのことから、夏が「長く・暑く」なっていることがわかります。
※本来、熱帯夜とは夜間の最低気温が25℃以上のことを指すが、気象庁の統計にならいここでは日最低気温25℃以上の日数を熱帯夜日数とする
■統計開始以来最も暑くなった2023年夏、熱中症による救急搬送人員数は調査開始以降2番目に
6月から8月の平均気温が1989年の統計開始以降最高を記録した2023年夏。年間の猛暑日日数・真夏日日数も東京を含む多くの地域で過去最多を記録し、北海道など北日本でも観測史上最高気温を記録しました。また、9月の残暑も厳しく、最も遅い猛暑日記録を更新する地域もあり、「長い」夏となりました。
その中、全国における熱中症による救急搬送人員の累計は 91,467人と調査開始以降2番目に多い結果に。特に、北海道と東北は前年比約2倍、8月は北海道と秋田県で前年比約10倍と著しい増加を記録しました。
発生場所の内訳は住居が最多の39.9%となっており、室内での熱中症対策としてエアコンは必須と言えるでしょう。
昨年に続き、厳しい暑さが予想される2024年の夏。屋内での熱中症対策を6つ紹介します。
■屋内での熱中症対策6つ
・体を暑さに慣れさせる
・こまめに水分補給、汗をかいたときは塩分補給
・しっかり睡眠を取る
・室内の温度と湿度を意識する
・室内の風通しを良くし、がまんせずエアコンを使用
・夜に気温が下がらないときは、エアコンを切らずに使用
屋内を含め十分な熱中症対策を行い、今年の夏に備えましょう。
気象予報士 / 防災士 増田雅昭(ますだまさあき)
ウェザーマップ所属
1977年滋賀県甲賀市生まれ。TBSテレビ・ラジオ気象キャスター。
大学在学中に気象予報士を取得し、民放キー局の報道番組に学生予報士として出演。
気象キャスターに携わりながら、企業・自治体・個人などへの気象に関するアドバイザーを長年担当。甲子園での夏の高校野球で大会本部気象担当を務めたこともある。より多くの人に、天気の面白さや気象情報の上手な使い方を知ってほしいと、全国各地で講演や出前授業なども積極的に行っている。
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冷房を控える理由「電気代」77.8%…高すぎる電気代、実はエアコン選びが
間違っている!?パナソニック エアーマイスターが正しいエアコン選びを解説
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続いて、今夏のエアコン利用とエアコンの満足度についてのアンケート調査結果と節電にもつながる正しいエアコン選びについて、パナソニック エアーマイスター 兼 熱中症予防指導員の福田風子が解説します。
■夏の屋内での暑さ対策
酷暑を乗り切り、熱中症対策をするためにも、エアコン冷房をガマンせずに使うことが大切です。
夏の屋内での暑さ対策は、「エアコンを使う」が最多の76.3%となっています。さらに、気象変化とともにエアコンの使い方も変化しており、最近では1日の使用時間が長く、夏の期間24時間連続の「つけっぱなし運転」をされている方が増加傾向にあります。昨年8月では20%を超える方が24時間運転をされていました。また、睡眠中にエアコンを利用される方も年々増加傾向にあります。
■エアコンの不満とは
一方で、16.9%が今使用しているエアコンに不満を抱えていることがわかりました。
その理由は、「省エネ性能が低い」(42.3%)、「冷房の効きが悪い」(42.3%)、「掃除に手間がかかる」(38.0%)、「カビが生える」(23.9%)、「除菌機能が無い」(22.5%)と、「省エネ性能」「冷房の効き」「清潔性」が上位となっています。
■エアコンの利用状況
実際の今夏のエアコンの利用状況については、「ガマンできるときは消す」が最多の47.3%、続いて「在宅時のみつけっぱなし」(31.7%)、「不在時も含め常につけっぱなし」(10.6%)という結果に。エアコン冷房を控える理由については、「電気代がかかるから」(77.8%)が圧倒的に多く、電気代が各家庭のお財布を直撃している現状や、エアコン不満の「省エネ性能」が反映される形となりました。
しかし、このエアコンの電気代については、間違ったエアコン選びがご家庭の電気代を高くしている可能性もあります。暑くなってエアコンを購入する方も増えるこの時期、正しいエアコン選びを解説します。
■正しいエアコン選びのために:エアコンが空気を冷やす仕組み
正しいエアコン選びのために知っておきたいのが、「エアコンが部屋の空気を冷やす仕組み」です。この仕組みを知っているかについては、「はい」48.5%に対し「いいえ」51.5%と、回答が二分する形に。エアコンは日常的に使用する身近な家電である一方、その仕組については半数が理解していないということが明らかになりました。
エアコンは室内機と室外機がパイプで繋がっていて、その間を冷媒というガスに乗せて屋内から屋外へ熱を運ぶことで部屋の空気から熱の量を減らし、冷やしています。
■正しいエアコン選びのために:「畳数の目安」の見方
冷房であればこの熱を奪う能力、暖房であれば供給する能力をカタログではkWで示しており、それをわかりやすく“畳数の目安”として表現しています。エアコンの“畳数の目安”が“6~9畳”となっている場合は、“6畳から9畳までの部屋”というわけではなく、“木造平屋南向き和室の6畳、もしくは鉄筋マンション南向き中間層洋室の9畳”を意味しています。これは、建築物の構造によって気密性が異なるため。木造住宅は鉄筋住宅よりも気密性が低い分、冷暖房効率も下がるため、同じサイズでも適用畳数が変わります。
さらに、同じ鉄筋マンションでも1階と最上階では暑さ・寒さが異なるもの。このほか、断熱性や窓の向き・大きさ、天井高など部屋の状況によっても変わります。
そのため、お部屋に見合わない小さな能力のエアコンを購入した場合、頑張って冷やそうとエアコンがずっとフルパワーで働き続けることになるので、逆に電気代がかかってしまうということになります。内閣府による「消費動向調査(令和6年3月実施)」によれば、二人以上の世帯のエアコンの平均買い替え年数は14.1年です。14年も省エネ性や冷暖房能力に不満をもって後悔しないためにも、節電のためにも最初のエアコン選びはとても大切です。
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エオリアの高い省エネ性&清潔性
エネチャージシステムとフィルターお掃除ロボット
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エアコン不満でも上位にあがった「省エネ性」と「清潔性」を実現するパナソニック エアコン「エオリア」の機能を紹介します。
■省エネ性
・エネチャージシステム
従来は大気中に放出していた、コンプレッサーから生まれる熱エネルギーをチャージ(蓄熱)して再利用。省エネと快適の両立を実現するパナソニック独自の技術です。
★家庭用エアコンにおいて。コンプレッサーの排熱を顕熱蓄熱し、暖房および冷房に再利用する技術。2020年11月21日発売。(当社調べ)
・独自の制御で快適も省エネ*1も。エネチャージ快湿制御
チャージした熱を設定温度のキープと除湿に活用。運転オン/オフを繰り返すことで設定温度をキープしていた従来の制御と異なり、運転オンのままで温度も湿度もキープし、冷房の際には約10%の省エネ*1に繋がる機能です。
*1:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、当社従来品CS-X400D2/CS-400DX2=297Whと、新製品CS-X404D2/CS-404DHX2=269Whとの比較(※1)。実際の消費電力量は条件により異なります。エネチャージ非搭載機種との比較。
※1:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房安定時の測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、体感温度25℃が得られるように設定。
・エコインバーター制御
コンプレッサーの低速運転を可能にすることで、より効率的な冷房運転を実現する新制御を開発。
エネチャージ快湿制御の省エネ効果*1に加え、さらなる約15%の省エネ*2が実現しました。
*2:CS-X404D2/CS-404DHX2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、エコインバーター制御あり時=242Wh、エコインバーター制御なし時=287Wh(※2)。実際の消費電力量は条件により異なります。
※2:CS-X404D2/CS-404DHX2、冷房運転での測定例。当社環境試験室(約14畳)、外気温35℃、設定温度27℃で運転した場合。
■清潔性
・フィルターお掃除ロボット
どんなに省エネ性の高いエアコンでも、フィルターにホコリがたまれば冷暖房の効率が下がり、電気代がアップします。
フィルターお掃除ロボット搭載のエオリアなら、累積24時間以上運転すると、自動でフィルターをキレイに。さらに、集めたホコリを自動で屋外に排出するため※、ダストボックスにたまったホコリを捨てる手間もいりません。(自動排出タイプの場合)
※フィルター掃除は自動で行いますが、ホコリや油汚れが多い環境等でご使用の場合は、水洗いをする等おすすめします。
エオリアの「省エネ性」「清潔性」についてはこちら
https://panasonic.jp/aircon/24feature/energy_saving.html
https://panasonic.jp/aircon/24feature/clean.html
【パナソニック エアーマイスター / 熱中症予防指導員(建設業等) 福田 風子】
パナソニック株式会社
空質空調社 日本マーケティングセンター 空気事業マーケティング統括部
自宅に異なる4機種のエアコンを設置し、機能の違いや風の違いを感じ分ける。スマホを使って家中のエアコンを遠隔操作したり、時にはカビの発生したエアコンを自ら入手・分解して調べるなど担当の枠を超えてちょっとしたエアコンマニア。
■パナソニック エアコン「Eolia(エオリア)」は、「熱中症ゼロへ」プロジェクト公式エアコンに認定されています。「熱中症ゼロへ」とは、熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指すプロジェクトです。
https://panasonic.jp/aircon/contents/zero_heatstroke.html
■「2024年 今夏のエアコン利用とエアコンの満足度関する実態調査」概要
●調査地域:全国
●調査期間:2024年5月16日~5月23日/5月20日~5月26日
●調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
●調査対象:エアコンを所有している20~60代の男女
●有効回答:552名(男性:275名、女性:277名)/555名(男性:254名、女性:301名)
※調査結果を引用いただく際はパナソニック「エオリア」調べを引用元として記載ください。
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(2024/06/18 11:00)
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