医療・医薬・福祉

転倒検知システム「mirAI-EYE(ミライアイ)」とSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ(R)+Dr.」をPDハウス陣原へ全室導入

株式会社サンウェルズ
株式会社サンウェルズ(代表取締役社長:苗代 亮達、所在地:石川県金沢市、以下「サンウェルズ」)は、パーキンソン病専門施設「PDハウス陣原」の全60室にエコナビスタ株式会社(代表取締役社長:渡邉 君人、所在地:東京都千代田区、以下 「エコナビスタ」)とグローリー株式会社(代表取締役社長:原田 明浩、所在地:兵庫県姫路市、以下「グローリー」)が共同開発した転倒検知システム「mirAI-EYE(以下、ミライアイ)」とエコナビスタが提供する睡眠解析技術をベースにしたSaaS型高齢者施設見守りシステム「ライフリズムナビ(R)+Dr.」を設置しました。


「ライフリズムナビ(R)+Dr.」の設置背景


パーキンソン病やパーキンソン症候群は、ふるえ、動作緩慢、筋強剛、姿勢反射障害等の運動症状や自律神経障害や睡眠障害などの非運動症状がみられ、パーキンソン病患者は転倒頻度が一般高齢者とくらべて高いと言われています。その背景にはパーキンソン病の症状である無動、筋強剛、姿勢反射障害、起立性低血圧、前頭葉機能障害があり、その中でも特に姿勢反射障害やすくみ足は治療に反応しにくく、転倒予防を図っていくことが求められています。そのため、パーキンソン病患者の入居者には、より迅速な対応、適切な転倒予防アセスメント構築が必要です。

今回の設置は、2023年4月より、サンウェルズがグローリーと実施していた「高齢者施設におけるパーキンソン病の転倒予防アセスメント構築に向けた観察研究と業務プロセス改善へ向けた取り組み」を踏まえたものであり、施設全体にて運用可能な転倒予防アセスメントの構築と定着を目指しています。



導入効果について


転倒検知による転倒事故の早期発見や、転倒に至るまでの行動データに基づく適切なアセスメントによる転倒予防、更には睡眠データに基づく体調変化の早期発見への寄与、適切なケアプラン構築やスタッフ業務の負担軽減の実現が期待されています。
これらの記録からパーキンソン病患者の転倒状況を詳細に分析し、新たなアプローチを提供することを目指します。

「ミライアイ」「ライフリズムナビ(R)+Dr.」と連携したシステムの運用イメージ





PDハウスとは


「PDハウス」は、パーキンソン病(進行性核上性麻痺、大脳⽪質基底核変性症、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症)専門の介護施設です。利用者様一人ひとりに合わせた専門医監修のリハビリプログラムの提供、神経内科医専門の医師による訪問診療、24時間体制の訪問看護を備え、「パーキンソン病だからできない」ではなく「パーキンソン病でもできる」を実現する為に、運動機能の維持・改善を目指します。


『PDハウス』の紹介動画


https://www.youtube.com/watch?v=K7MkvwSBxBA&t=126s


会社概要


株式会社サンウェルズ
所在地:石川県金沢市二宮町15番13号 設立: 2006年9月 
代表者:代表取締役社長 苗代 亮達
事業内容:
パーキンソン病専門ホーム(PDハウス)の運営、医療特化型住宅の運営、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の運営、通所介護(デイサービス)の運営、居宅介護支援、福祉用具事業、加圧トレーニング事業
URL:https://sunwels.jp/pdh/company/

グローリー株式会社 
所在地:兵庫県姫路市下手野1-3-1 創業:1918年3月 
代表者:代表取締役社長 原田 明浩
事業内容:
通貨処理機・セルフサービス機器の開発・製造・販売・保守、電子決済サービス、生体認証ソリューション、DXソリューション、ロボットSI等の提供
URL:https://www.glory.co.jp

エコナビスタ株式会社
所在地:東京都千代田区紀尾井町3番1号 設立: 2009年11月 
代表者:代表取締役社長 渡邉 君人
事業内容:
●睡眠/生活習慣ビッグデータ解析による、健康状態の推移を予測するAIアルゴリズム開発
●睡眠解析技術とセンサフュージョン技術を駆使した見守りシステムの提供
●自社開発によるソフトウェア/ハードウェアに、独自のAIアルゴリズムを実装することで実現した各種ソリューションの提供
URL:https://econavista.com/

報道機関からのお問い合わせ先


株式会社サンウェルズ
電話:076-272-8982
メールアドレス:contactus@sunwels.jp
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