恵寿総合病院、退院時看護サマリ作成業務に生成AIを適用した業務効率化の有用性を確認
Ubie株式会社
「第65回全日本病院学会」にて研究成果を発表
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)は、社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院(所在地:石川県七尾市、理事長:神野正博、以下 「恵寿総合病院」)が看護師の退院時看護サマリ作成業務に生成AIを活用し、その有用性を確認した研究成果を「第65回全日本病院学会in京都」(2024年9月28日・29日開催)にて発表したことをお知らせいたします。本研究は、看護師の業務効率化と心理的負担軽減を目的に実施されました。
◼︎恵寿総合病院での生成AIを活用した業務効率化について
高齢化と人口減少により、地方を中心に日本の医療現場の人手不足は深刻化しています。特にタスク・シフト等の影響により看護師の業務負荷は高く、その軽減は急務です。能登地域唯一の地域医療支援病院であり、医療DXを積極的に推進する恵寿総合病院では、この状況に対応するため院内業務での生成AIの活用をいち早く決定。生成AIで生産性向上を図るサービス「ユビーメディカルナビ 生成AI」を導入しました。
「ユビーメディカルナビ 生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決・支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリ作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリ作成支援・紹介状作成支援・カンファ議事録作成等が可能で、医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。恵寿総合病院では2023年12月より実証実験として医師・看護師・事務などからなる15名のPJTメンバーで「ユビーメディカルナビ 生成AI」の活用を開始。医師の退院時サマリ作成業務が約15分から5分と最大1/3にまで短縮といった効果がみられたことから、2024年2月からは活用範囲を大幅に広げています。
参考:恵寿総合病院とUbie、生成AIを活用した「医師の働き方改革」の実証実験を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000048083.html
◼︎「第65回全日本病院学会」での恵寿総合病院の発表内容
背景
生産年齢人口減少、患者数増加や医療リソース逼迫が続く中、当院では特に看護師の業務負荷軽減が重要な課題となっている。現在は人員配置基準をかろうじて満たしつつ、業務が成り立っている状況である。そこで、看護師業務の効率化を目指し、生成AIの活用を検討した。
検証内容
<仮説>
生成AIを退院時看護サマリ作成業務に適用することで、作成時間と心理的負担の低減させることができる。
<検証方法>
生成AI活用群、非活用群で、退院時看護サマリの作成時間をそれぞれ前向きに測定し、生成AIによる業務効率化効果を算出・検定した
<測定件数>
・生成AIなし:従来の人手による作成(89件)
・生成AIあり:電子カルテ上の情報をセキュアな生成AIツールに投入し、必要に応じてアウトプットを修正(100件)
<計測条件>
生成AIの有無に関わらず以下の条件を統一した。
・測定期間(6週間)
・測定対象病棟
・測定開始・完了の定義
・心理的負担度(face scale 10段階)
これらの測定データを統計的に検定し、有意差を確認した。
主要解析結果(トータルの結果)
<退院サマリ作成時間>
生成AI非使用群の作成時間は平均12分20秒、生成AI使用群は7分5秒と42.5%の入力時間減少を認め、業務低減効果が有意に認められた(p<0.05)。
<退院サマリ作成時の心理的負担>
生成AI非使用群の心理的負担は3.7、生成AI使用群は2.7と27.2%の減少を認め、心理的負担低減効果が有意に認められた(p<0.05)。
サブ解析結果(在院日数別の結果)
<在院日数別退院サマリ作成時間>
入院日数6日以上の患者に関する退院時看護サマリ作成において、平均46.6%の業務低減効果が有意に認められた。入院日数が5日以内の患者の場合、業務低減効果は23.3%と比較的少なく、統計的有意差を確認できなかった。この背景には、短期入院(検査入院など)やクリニカルパスの場合、記載事項が相対的に少量・固定的(認知負荷が相対的に低い)。
<在院日数別退院サマリ作成時の心理的負担>
医療従事者の認知負荷による作業効率や心理的負荷の違いを分析するため、入院期間によるサブ解析を行った。
在院日数6日以上の看護サマリーで平均29.7%減少し心理的負担低減効果が有意に認められた。在院日数5日以内の場合、心理的負担は17.7%減少したものの、統計的有意差は確認できなかった。作成時間同様、短期入院(検査入院など)やクリニカルパスの場合、記載事項が相対的に少量・固定的であることが考えられる。
結論
本検証の結果、生成AIは看護師の主たる業務のひとつである「看護サマリの作成」において非常に大きな効果があり、特に看護師の負担が大きい入院期間が長い症例に対してより効果があることが示された。また、生成AIを活用することで、看護業務の効率と質を大きく向上させられる可能性が示唆された。より患者に寄り添った、質の高いケアに集中できる時間が増え、結果全体的な看護のさらなる向上が期待できると思われる。
◼︎恵寿総合病院 理事長補佐 神野 正隆 様 コメント
2024年度診療報酬改定では、「人材確保・働き方改革の推進」が重点課題であり、タスクシェア/シフトやICT活用による業務効率化が求められている。少子高齢社会、生産年齢人口の減少、人手不足の深刻化など今後の医療提供体制は課題が山積みであり、変化に対応できない病院は淘汰されるVUCA(*)の時代になると思われる。その中で生成AIの活用による業務効率化は今後、医師や看護師のみならず全てのメディカルスタッフにとって必要不可欠なことと考える。特に生成AIによる文章生成・要約、サマリ作成、音声認識、画像認識機能は業務改善、働き方改革・革命に繋がっていると感じる。生成AIを活用することで、職員が本来業務の時間を十分確保でき、ゆとりを生み出し、働きがいを感じ、結果として患者さんに直接的であれ間接的であれ真に寄り添えるようになり、質の高い医療を提供できると考えている。無限の可能性がある生成AIを今後も病院業務にフル活用していきたい。
*「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」を表し、物事の不確実性が高く、将来の予測が困難な状態
◼︎恵寿総合病院 副看護部長 山本様 コメント
生成AIを導入することで、看護サマリの作成時間を大幅に短縮し、看護師が患者さんと向き合う時間を増やすことができました。これにより、業務の効率化とケアの質の向上という大きな成果を実感しています。今後は、さまざまな業務でAIを効果的に活用できるよう、より使いやすい環境を整備していきたいと考えています。
◼︎恵寿総合病院 主任看護師 戸田様 コメント
生成AIを活用することで看護サマリの入力時間を大幅に軽減することができ、心理的な負担感が軽減していることを体感しております。このことで急遽看護サマリが必要になってもこれまでよりも慌てることなく対応できるようになり、その分患者さんのベッドサイドに行く時間が増えています。生成AIをより使いやすい環境を整え、使用する場面が増えることでさらに看護ケアに注力でき、業務のこれまで以上の効率化につなげられればよいと考えています。
■「Ubie Hospital Summit 2024」開催
「Ubie Hospital Summit」は、Ubie株式会社が主催する病院経営者様向けカンファレンスです。第1回となるUbie Hospital Summit 2024は「生成AIで変わる病院経営の未来」をテーマに、病院経営者の方々の講演・パネルディスカッションや、ネットワーキングの場を用意しており、恵寿総合病院 理事長補佐 神野様にもご登壇いただきます。
名 称:Ubie Hospital Summit 2024
開催日:2024年10月9日(水)
時 間:17:00~20:30 ※多少前後の可能性あり
会 場:鉃鋼エグゼクティブラウンジ&カンファレンスルーム(東京駅徒歩2分)
オンライン:Zoom
参加費:無料
対象者:医療従事者の方、医療機関経営者の方
U R L:https://link.ubie.info/l/828513/2024-09-11/5b55cj
主 催:Ubie株式会社
※ 本イベントは現地会場とオンラインでのハイブリッド開催です。
※現地会場への参加は抽選制です。お申込み後、抽選結果をお知らせいたします。
カンファレンスの詳細はこちら
■「ユビーメディカルナビ 生成AI」について
「ユビーメディカルナビ 生成AI」の特徴
・文章生成・要約の他、音声認識、画像認識などの多彩な機能が利用可能
・豊富なプロンプトテンプレートで幅広い業務の効率化を支援
・院内データの病院個別環境外で処理やAIの学習での活用がなく安全に利用可能
・コンサルタントが導入検討から医療現場での活用や業務実装に至るまで一気通貫で支援
・医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」未導入の病院でも利用可能
「ユビーメディカルナビ 生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決し支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリ作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリ作成支援・紹介状作成支援・カンファ議事録作成等が可能で、医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。生成AIは弊社が精度検証などを行った複数のモデルを組合せ、ユースケースに応じ適宜最適なモデルを適用しています。また、病院ごとの個別環境の準備、一般ユーザー向けと異なりデータ学習機能をオフにした生成AIモデルを活用するなど、ネットワークセキュリティに配慮した形でサービスを提供しています。
https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
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【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】
▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app
US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ 生成AI」
https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
▽生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町二丁目4番3号 日本橋堀留町2丁目ビル 6F
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太
URL :https://ubie.life
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「第65回全日本病院学会」にて研究成果を発表
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)は、社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院(所在地:石川県七尾市、理事長:神野正博、以下 「恵寿総合病院」)が看護師の退院時看護サマリ作成業務に生成AIを活用し、その有用性を確認した研究成果を「第65回全日本病院学会in京都」(2024年9月28日・29日開催)にて発表したことをお知らせいたします。本研究は、看護師の業務効率化と心理的負担軽減を目的に実施されました。
◼︎恵寿総合病院での生成AIを活用した業務効率化について
高齢化と人口減少により、地方を中心に日本の医療現場の人手不足は深刻化しています。特にタスク・シフト等の影響により看護師の業務負荷は高く、その軽減は急務です。能登地域唯一の地域医療支援病院であり、医療DXを積極的に推進する恵寿総合病院では、この状況に対応するため院内業務での生成AIの活用をいち早く決定。生成AIで生産性向上を図るサービス「ユビーメディカルナビ 生成AI」を導入しました。
「ユビーメディカルナビ 生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決・支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリ作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリ作成支援・紹介状作成支援・カンファ議事録作成等が可能で、医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。恵寿総合病院では2023年12月より実証実験として医師・看護師・事務などからなる15名のPJTメンバーで「ユビーメディカルナビ 生成AI」の活用を開始。医師の退院時サマリ作成業務が約15分から5分と最大1/3にまで短縮といった効果がみられたことから、2024年2月からは活用範囲を大幅に広げています。
参考:恵寿総合病院とUbie、生成AIを活用した「医師の働き方改革」の実証実験を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000048083.html
◼︎「第65回全日本病院学会」での恵寿総合病院の発表内容
背景
生産年齢人口減少、患者数増加や医療リソース逼迫が続く中、当院では特に看護師の業務負荷軽減が重要な課題となっている。現在は人員配置基準をかろうじて満たしつつ、業務が成り立っている状況である。そこで、看護師業務の効率化を目指し、生成AIの活用を検討した。
検証内容
<仮説>
生成AIを退院時看護サマリ作成業務に適用することで、作成時間と心理的負担の低減させることができる。
<検証方法>
生成AI活用群、非活用群で、退院時看護サマリの作成時間をそれぞれ前向きに測定し、生成AIによる業務効率化効果を算出・検定した
<測定件数>
・生成AIなし:従来の人手による作成(89件)
・生成AIあり:電子カルテ上の情報をセキュアな生成AIツールに投入し、必要に応じてアウトプットを修正(100件)
<計測条件>
生成AIの有無に関わらず以下の条件を統一した。
・測定期間(6週間)
・測定対象病棟
・測定開始・完了の定義
・心理的負担度(face scale 10段階)
これらの測定データを統計的に検定し、有意差を確認した。
主要解析結果(トータルの結果)
<退院サマリ作成時間>
生成AI非使用群の作成時間は平均12分20秒、生成AI使用群は7分5秒と42.5%の入力時間減少を認め、業務低減効果が有意に認められた(p<0.05)。
<退院サマリ作成時の心理的負担>
生成AI非使用群の心理的負担は3.7、生成AI使用群は2.7と27.2%の減少を認め、心理的負担低減効果が有意に認められた(p<0.05)。
サブ解析結果(在院日数別の結果)
<在院日数別退院サマリ作成時間>
入院日数6日以上の患者に関する退院時看護サマリ作成において、平均46.6%の業務低減効果が有意に認められた。入院日数が5日以内の患者の場合、業務低減効果は23.3%と比較的少なく、統計的有意差を確認できなかった。この背景には、短期入院(検査入院など)やクリニカルパスの場合、記載事項が相対的に少量・固定的(認知負荷が相対的に低い)。
<在院日数別退院サマリ作成時の心理的負担>
医療従事者の認知負荷による作業効率や心理的負荷の違いを分析するため、入院期間によるサブ解析を行った。
在院日数6日以上の看護サマリーで平均29.7%減少し心理的負担低減効果が有意に認められた。在院日数5日以内の場合、心理的負担は17.7%減少したものの、統計的有意差は確認できなかった。作成時間同様、短期入院(検査入院など)やクリニカルパスの場合、記載事項が相対的に少量・固定的であることが考えられる。
結論
本検証の結果、生成AIは看護師の主たる業務のひとつである「看護サマリの作成」において非常に大きな効果があり、特に看護師の負担が大きい入院期間が長い症例に対してより効果があることが示された。また、生成AIを活用することで、看護業務の効率と質を大きく向上させられる可能性が示唆された。より患者に寄り添った、質の高いケアに集中できる時間が増え、結果全体的な看護のさらなる向上が期待できると思われる。
◼︎恵寿総合病院 理事長補佐 神野 正隆 様 コメント
2024年度診療報酬改定では、「人材確保・働き方改革の推進」が重点課題であり、タスクシェア/シフトやICT活用による業務効率化が求められている。少子高齢社会、生産年齢人口の減少、人手不足の深刻化など今後の医療提供体制は課題が山積みであり、変化に対応できない病院は淘汰されるVUCA(*)の時代になると思われる。その中で生成AIの活用による業務効率化は今後、医師や看護師のみならず全てのメディカルスタッフにとって必要不可欠なことと考える。特に生成AIによる文章生成・要約、サマリ作成、音声認識、画像認識機能は業務改善、働き方改革・革命に繋がっていると感じる。生成AIを活用することで、職員が本来業務の時間を十分確保でき、ゆとりを生み出し、働きがいを感じ、結果として患者さんに直接的であれ間接的であれ真に寄り添えるようになり、質の高い医療を提供できると考えている。無限の可能性がある生成AIを今後も病院業務にフル活用していきたい。
*「Volatility(変動性)」「Uncertainty(不確実性)」「Complexity(複雑性)」「Ambiguity(曖昧性)」を表し、物事の不確実性が高く、将来の予測が困難な状態
◼︎恵寿総合病院 副看護部長 山本様 コメント
生成AIを導入することで、看護サマリの作成時間を大幅に短縮し、看護師が患者さんと向き合う時間を増やすことができました。これにより、業務の効率化とケアの質の向上という大きな成果を実感しています。今後は、さまざまな業務でAIを効果的に活用できるよう、より使いやすい環境を整備していきたいと考えています。
◼︎恵寿総合病院 主任看護師 戸田様 コメント
生成AIを活用することで看護サマリの入力時間を大幅に軽減することができ、心理的な負担感が軽減していることを体感しております。このことで急遽看護サマリが必要になってもこれまでよりも慌てることなく対応できるようになり、その分患者さんのベッドサイドに行く時間が増えています。生成AIをより使いやすい環境を整え、使用する場面が増えることでさらに看護ケアに注力でき、業務のこれまで以上の効率化につなげられればよいと考えています。
■「Ubie Hospital Summit 2024」開催
「Ubie Hospital Summit」は、Ubie株式会社が主催する病院経営者様向けカンファレンスです。第1回となるUbie Hospital Summit 2024は「生成AIで変わる病院経営の未来」をテーマに、病院経営者の方々の講演・パネルディスカッションや、ネットワーキングの場を用意しており、恵寿総合病院 理事長補佐 神野様にもご登壇いただきます。
名 称:Ubie Hospital Summit 2024
開催日:2024年10月9日(水)
時 間:17:00~20:30 ※多少前後の可能性あり
会 場:鉃鋼エグゼクティブラウンジ&カンファレンスルーム(東京駅徒歩2分)
オンライン:Zoom
参加費:無料
対象者:医療従事者の方、医療機関経営者の方
U R L:https://link.ubie.info/l/828513/2024-09-11/5b55cj
主 催:Ubie株式会社
※ 本イベントは現地会場とオンラインでのハイブリッド開催です。
※現地会場への参加は抽選制です。お申込み後、抽選結果をお知らせいたします。
カンファレンスの詳細はこちら
■「ユビーメディカルナビ 生成AI」について
「ユビーメディカルナビ 生成AI」の特徴
・文章生成・要約の他、音声認識、画像認識などの多彩な機能が利用可能
・豊富なプロンプトテンプレートで幅広い業務の効率化を支援
・院内データの病院個別環境外で処理やAIの学習での活用がなく安全に利用可能
・コンサルタントが導入検討から医療現場での活用や業務実装に至るまで一気通貫で支援
・医療機関向けサービスパッケージ「ユビーメディカルナビ」未導入の病院でも利用可能
「ユビーメディカルナビ 生成AI」は、複数の生成AIを活用し、病院内の医療従事者が抱える業務課題を解決し支援するサービスです。文章生成・要約、音声認識、画像認識などの機能があり、医師向けの紹介状作成支援、看護師向けの退院看護サマリ作成・IC記録作成支援、医療事務向けの退院サマリ作成支援・紹介状作成支援・カンファ議事録作成等が可能で、医療機関における高い認知負荷を軽減し業務の効率化や品質の均一化に貢献します。生成AIは弊社が精度検証などを行った複数のモデルを組合せ、ユースケースに応じ適宜最適なモデルを適用しています。また、病院ごとの個別環境の準備、一般ユーザー向けと異なりデータ学習機能をオフにした生成AIモデルを活用するなど、ネットワークセキュリティに配慮した形でサービスを提供しています。
https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
お問い合わせ
【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】
▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app
US版:https://ubiehealth.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ 生成AI」
https://intro.dr-ubie.com/hospitals/generativeai_lp
▽生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町二丁目4番3号 日本橋堀留町2丁目ビル 6F
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太
URL :https://ubie.life
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(2024/09/30 15:00)
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