治療・予防

パソコン作業で凝りや痛み =重症化避け早期受診を―頸肩腕症候群

 ◇休養、保温で対策を
 治療は休養を多く取り、時には仕事を休むことも必要という。レーザーや赤外線などの物理的な治療に加え、マッサージやはり、鎮痛剤などの助けも借りる。寒さは痛みを助長させるので、首や肩、足腰が冷えないように注意し、入浴で全身を温めるのも効果的だ。

 渡辺院長は「受診の際は、頸肩腕症候群を診断している医療機関が望ましい」と強調する。一人ひとりに合った治療を行うには、正しく診断し重症度を見極めることが先決だからだ。

 厚労省はパソコンなどを使用して仕事を行うVDT作業についてのガイドラインを設けている。「労働時間を見直し、十分な睡眠や休養が取れるよう自分なりに工夫することも、頸肩腕症候群の予防と治療効果を高めるためには必要です」と渡辺院長は話している。(メディカルトリビューン=時事)(記事の内容、医師の所属、肩書などは取材当時のものです)

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