高崎仁 医師 (たかさきじん)

国立国際医療研究センター病院

東京都新宿区戸山1-21-1

  • 呼吸器内科 国際感染症センター

内科 呼吸器科 感染症科

専門

呼吸器感染症(結核・インフルエンザ)

高崎仁

高崎仁医師は、呼吸器感染症のスペシャリスト。特に、結核をはじめとして新型インフルエンザ、新興呼吸器感染症の研究と診療に長く携わる。その一方で、文部科学省のプログラムである、ベトナムの鳥インフルエンザを代表とした新興再興呼吸器感染症の国際的共同臨床研究も行っており、幅広い分野で活躍している。
国立国際医療研究センターがある、新宿区(東京都)は結核患者が多い。その1つの要因が日本語学校で、結核罹患率の高いアジアの国々から留学生が来日して日本国内で集団感染が発生することがある。当院の国際感染症センターでは、外国人も安心して治療を受けられるように配慮している。外国人患者の場合、治療が終わってからも日本で勉強や仕事を続ける人もいれば、具合が悪くなって帰国する人もおり、ビザが切れる人は入国管理局と連携を取り、帰国後も現地の医療機関と連携を取るなど積極的に取り組んでいる。また、治療が困難な患者も多数受け入れている。

診療内容

結核とは、結核菌という細菌が体の中に入って増えることで引き起こされる病気で、空気感染によって広がる。患者が咳やくしゃみをすると、しぶきと一緒に排出された結核菌が空気中を漂い、それを吸い込むことで感染する。接触感染とは異なり、手、ドアノブ、便座、食器などを介して感染することはない。
治療は、発病しているかどうかによって異なるが発病していれば、多剤併用療法(複数の抗結核薬を使用)が基本。耐性菌の問題があるため、薬を組み合わせて使う。一般的には4種類の薬を(途中で2種類に減らしつつ)半年ほど飲み続ける。

医師プロフィール

横浜市立大学医学部卒業
帝京大学医学部助手
国立甲府病院呼吸器科
国立国際医療研究センター 呼吸器科