片桐秀樹 医師 かたぎりひでき

東北大学病院

宮城県仙台市青葉区星陵町1-1

  • 糖尿病代謝科
  • 教授 科長

内分泌科・糖尿病 内科

専門

糖尿病、肥満、動脈硬化、メタボリックシンドローム

医師の紹介

片桐秀樹医師は、わが国トップレベルの生活習慣病のエキスパート。生活習慣病克服のためその早期発見・早期治療を目指し、また合併症の予防と病気の進行阻止を心がけつつ、地域の医療機関から紹介される難治症患者の診療にも当たっている。年齢や生活環境ほかを考慮して患者個々の実情に合わせた診療は、じつにきめ細かい。研究にも積極的に取り組み、数々の学術賞を受賞。それらの研究は糖尿病・肥満・動脈硬化・高脂血症などの根治につながると期待されており、世界からも注目を集めている。

診療を受けるには

初診は、火曜と金曜。原則として予約制を導入しており、他の医療機関からの紹介状が必要。診療について質問・相談をしたい方は、糖尿病代謝科受付まで電話を。

医師プロフィール

1990年 東京大学第三内科 医員
2001年 東北大学病院糖尿病代謝科 助手
2003年 東北大学大学院医学系研究科附属創生応用医学研究センター 教授
2010年 東北大学大学院医学系研究科代謝疾患学分野 教授 代謝疾患医学コアセンター長
2013年 東北大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科学分野 教授

所属学会

医学博士(東京大学)、日本内科学会認定総合内科医・専門医、日本糖尿病学会認定専門医・研修指導医、日本内分泌学会認定内分泌代謝専門医・指導医
日本学術振興会賞・日本内科学会研究奨励賞・日本糖尿病学会賞(リリー賞)・日本内分泌学会研究奨励賞・文部科学大臣表彰科学技術賞 受賞

主な著書

『肥満・糖尿病の病態を解明するエネルギー代謝の最前線―ミトコンドリア・脂肪細胞の機能理解から臓器間神経ネットワークによる代謝調節まで』(2009年 実験医学増刊 Vol. 27-7)
(更新日:2023年8月18日)

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