弘世貴久 医師 (ひろせたかひさ)

東邦大学医療センター大森病院

東京都大田区大森西6-11-1

  • 糖尿病・代謝・内分泌センター
  • センター長、教授

内分泌科・糖尿病 内科 内分泌内科

専門

糖尿病・代謝・内分泌学

弘世貴久

新入医局員歓迎BBQ糖尿病治療のうちでも、特に薬物療法、インスリン療法に詳しい。2型糖尿病に対して単に血糖値を下げるのではなく、病態に応じた介入が必要であるとし、経口薬は膵β細胞(インスリンを分泌する細胞)への負担がより少ないものから処方し、内因性インスリンが枯渇する前にインスリン治療を始めることを提唱。インスリンを遅滞なく導入し、計画的なステップアップを含む確実かつ安全な血糖コントロールが重要であるとしている。自身のブログでも動画をまじえて糖尿病の予防と治療法、糖尿病との賢い付き合い方を解説し、症状がでにくい糖尿病は検診によって早期発見、早期治療が重要であることを説いている。

診療を受けるには

初診外来は火曜の午前。初診時は要紹介状。それ以外の曜日も第3土曜、日曜以外の午前、他の医師が受診し、以後の診察は月曜、木曜で可能。

医師プロフィール

1985年 大阪医科大学医学部医学科 卒業、大阪大学医学部第三内科研修医
1992年 大阪大学大学院医学研究科内科学修了 博士号取得、米国国立衛生研究所(NIH)研究員
1995年 大阪大学医学部第三内科
1997年 西宮市立中央病院内科医長
2004年 順天堂大学医学部代謝内分泌学講座講師
2006年 同大学大学院先任准教授(当時の呼称は助教授)
2012年 東邦大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌学分野教授

所属学会

日本内科学会(専門医・指導医)、日本糖尿病学会(評議員、専門医・指導医)、日本内分泌学会内分泌代謝科(専門医・指導医)、日本医師会認定産業医

主な著書

『もう迷わない!外来インスリン療法マスターブック―導入からステップアップまでをこの一冊で!』(2013年 南江堂)
『糖尿病治療薬最新メソッド―まずはこうする!次の一手はこれだ!』(2013年 日本医事新報社)
『糖尿病薬物療法BRUSHUP』(2011年 日本医事新報社)
『続 今すぐできる外来インスリン導入』(2009年メディカルレビュー社)
『チーム医療レベルアップ糖尿病セミナー第1巻 (ケアネットDVD)』(2009年ケアネット)
『糖尿病予備軍の発見と生活指導30の原則―特定健診・特定保健指導の成果をあげるために(糖尿病診療の原則シリーズ)』(2008年 中山書店)
『インスリン療法最前線―2型糖尿病へのアプローチ』(2008年 日本医事新報社)
『糖尿病』(2008年 日本医事新報社)
『慢性疾患薬物療法のツボ 糖尿病』(2007年 日本医事新報社)
『これなら簡単 今すぐできる外来インスリン導入』(2007年メディカルレビュー社)

医師発信欄

弘世貴久先生のWebサイト: http://www.e-oishasan.net/site/hirose/
(更新日:2023年8月23日)

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