【ビジネスワイヤ】精密マイクロバイオーム企業であるオーストラリアのマイクロバ・ライフサイエンスは、同社の「MetaPanel」検査の炎症性腸疾患(IBD)患者を対象とした臨床的有用性に関する成果を発表した。2件の独立した臨床研究により、疾患再燃時におけるMetaPanelの消化管病原体検出率が35%超であることが示された。マイクロバは、豪州最大級の民間消化器内科サービスである豪コロノスコピー・クリニックと豪インテグレーテッド・ガット・ヘルスと提携し、微生物診断検査を日常診療に組み込むことで、IBD治療プロトコルの変革と患者転帰の改善を目指している。(C)時事通信社