【ビジネスワイヤ】「ヒストトリプシー(組織破砕)」療法のプラットフォームを展開する米ヒストソニックスは、原発性肝がんおよび転移性肝腫瘍の非侵襲的破壊に対する組織破砕術の安全性と有効性を評価するための前向き試験後12カ月間の追跡臨床データを発表した。2023年10月に米食品医薬品局(FDA)承認を取得した同社のシステムは、従来の治療法にあった侵襲性や毒性のない手法で、集束超音波エネルギーを使用して標的の組織や腫瘍を機械的に破壊し、液化させる。今回の最新データは、肝がん患者向け非侵襲的治療法として有望視される組織破砕法の可能性をさらに高めるものとなっている。(C)時事通信社