牧田善二 医師 (まきたぜんじ)

エー・ジー・イー牧田クリニック

東京都中央区銀座5-5-14 GINZA GATES 5F

  • 糖尿病外来
  • 院長

内分泌科・糖尿病 内科

専門

糖尿病、糖尿病合併症

牧田善二

30年以上にわたって糖尿病とその合併症の治療に携わる。2003年開院のエージーイー牧田クリニックには毎月1,000人以上もの患者が訪れ、これまでに診た延べ患者数は優に10万人を超える。診療は「自己管理型治療法」と「抗AGE治療法」の2本柱で行われる。特に腎臓の合併症を確実に防ぐ合併症治療を主体とする治療を行っている。

診療内容

クリニック名に冠された「AGE(エー・ジー・イー)」とは、糖尿病合併症を引き起こす主犯格。Advanced Glycation End-productの頭文字をとった略語で、終末糖化産物と訳されており「糖は人間が生きていくエネルギー源として不可欠なものだが、過剰な糖は変質を繰り返し最終的にはAGEになる」と牧田医師は解説する。
自らの医師としてのアイデンティティを「糖尿病合併症請負人」と規定する牧田医師の診療は「自己管理型治療法」と「抗AGE治療」の2本柱で行われる。「自己管理型治療法」とは、医師や薬に頼らない治療のこと。
「病気についてじっくり時間をかけて説明し、正しい知識を得た上で、日々の食事や運動、血糖コントロールを患者さん自身に管理していただきます」と牧田医師は説明する。
管理法は、測定器を用いる「血糖値の自己測定」と「炭水化物計算法」(CC=カーボハイドレート・カウンティング)の2種類。
「血糖値の自己測定」は、他の病院ではインスリン治療を行っている人だけに薦めることも多いようですが、糖尿病の心配がある境界型の人たちにも効果があります。自分のからだを数値で自覚することはとても重要です。血糖値の詳細を自分で経験することにより意識が高まり、自ずと改善へ向かうようになるのです」(牧田医師)
一方「炭水化物計算法」は、欧米型の食事療法で、カロリー計算よりも簡単に行える食事療法だ。
「まず血糖値を自己測定して炭水化物がどれほど血糖値を上げるのかを実感してもらい、平行してこの食事療法に取り組んでもらうのが、私の治療スタイルです」(牧田医師)
そして「抗AGE治療」は、糖尿病合併症や老化の最大の原因物質であるAGEを除去する治療。
「はじめにAGEが血液中や体内にどの程度たまっているかを正確に測定し、その値によって治療方針を決定します。治療はAGEを上げない食事療法と薬物療法の2つを並行して行います」(牧田医師)
牧田医師の診療に対する考え方は非常に明快で力強い。だからだろうか。取材をしてみると、牧田医師の患者もまた、治療に対して積極的であることに感心させられる。
「私のモットーは、できるだけ多くの患者さんを健康に導き、同時に自分も幸せを感じることです」(牧田医師)という言葉の通り、牧田医師の治療の現場は、健康への希望と意欲に満ちているのだ。
「これまで診療してきて、壊疽(えそ)させた人は1人もいません。驚くかもしれませんが、失明させた人も皆無。血液透析に陥った人は4人いますが、いずれもどうしようもないほど腎臓が悪化してから治療を担当しました。つまり、もし私が初めから診療したなら、患者さんに100%合併症を起こさせない自信があります。それが糖尿病専門医としての誇りです」(牧田医師)

医師プロフィール

1979年 北海道大学医学部卒業
1979年 滝川市立病院内科研修医
1980年 北海道大学医学部附属病院研修医
1983年 苫小牧市立総合病院内科医師
1984年 町立栗沢病院内科医師
1989年 米国ロックフェラー大学研究員(ニューヨーク)
1991年 米国ピコワー医学研究所主任研究員(ニューヨーク) 
1996年 北海道大学医学部講師
2000年 久留米大学医学部内分泌代謝内科主任教授
2003年 エー・ジー・イーAGE内科クリニック 開設
2008年 AGE(エージーイー)牧田クリニック 開設

「糖尿病」を専門とする医師