生検 家庭の医学

■筋生検
 筋肉の病気では、直接筋肉の小片を切りとり、顕微鏡や電子顕微鏡で検査をします。

■神経生検
 末梢神経の病気では、かかとからふくらはぎにかけてはしる腓腹(ひふく)神経を2cmほど切りとって調べることがあります。これによって病気の正確な原因がわかります。検査の後遺症はほとんどなく、傷あとも半年もすればわからなくなります。

(執筆・監修:一口坂クリニック 作田 学)