脳血管障害性パーキンソニズム(VP)〔のうけっかんしょうがいせいぱーきんそにずむ(VP)〕

 脳血管障害性パーキンソニズム(VP:vascular Parkinsonism)は多発脳梗塞が生じて視床から大脳皮質への線維連絡が絶たれると生じます。下半身のパーキンソン病ともいわれ、固縮、無動、姿勢反射障害、歩行障害が生じます。パーキンソン病に特有な手の異常姿勢はなく、足もパーキンソン病の小股、小歩歩行はなく、足を開いて小きざみに歩くのが特徴です。振戦はありません。
 診断はMRIで特徴的な梗塞巣をみます。MIBGシンチグラフィは正常です。