はり(鍼)・きゅう(灸)の効果のある病気 家庭の医学

 筋肉や関節の痛みには特によく効きます。頸肩腕(けいけんわん)症候群(肩こりなど)、腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、上腕神経痛、頭痛頭重感(脳内の病気を除く)、肩関節周囲炎(五十肩)、膝(ひざ)関節痛、腱鞘(けんしょう)炎などのほか、急性炎症の一部(感冒、扁桃炎など)、せき、気管支ぜんそく、胃けいれん、胃炎、下腹痛、下痢、子どもの夜泣き、夜尿症(やにょうしょう)、尿失禁、月経不順、月経困難症、不妊症、冷え症、顔面神経まひ、脳血管障害後遺症、低血圧症、自律神経失調症、不眠症、神経症、かぜひき体質の改善などにも効果が期待できます。

(執筆・監修:医療法人社団誠馨会 千葉中央メディカルセンター和漢診療科 顧問 寺澤 捷年
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