厚生労働省は7日、2024年5月の生活保護申請件数が前年同月比5.6%増の2万3952件(速報値)だったと発表した。2カ月連続で前年同月を上回った。物価上昇が続いていることが要因とみられる。
 被保護世帯は、165万1829世帯で0.2%増。一時的な保護停止を除いた内訳は、高齢者世帯が55.4%、失業者を含む「その他の世帯」は15.8%だった。 (C)時事通信社