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ペッツファーストグループ マンスリーペットレポート2024年3月度

ペッツファーストホールディングス株式会社
“Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社(本社:東京都目⿊区、代表︓正宗 伸麻)は、傘下のペットショップ「Pʼs-first」の 2024年3月度における流通過程の重要指標をご報告いたします。



■2024年3月度の流通過程における重要数値の結果報告
2024 年3月1日から3月31日までにペッツファーストグループが取り扱ったペット、すなわち契約ブリーダーから引き受けたペットの頭数が1,820頭、Pʼs-firstでのご契約数は 1,865頭、里親譲渡数が7頭、ご解約数が15頭です。


一方、病気や疾患などが発見され、当社内メディカルセンターやペッツファースト動物病院内等で治療を施したものの、残念ながら発生した死亡事故数は 5頭、店舗内等においての死亡事故数は 0 頭、ペットケア&アダプションセンター日光内での死亡事故数は 0頭でした。死亡事故数は5頭、死亡率として0.27%でした。
2024年3月末時点においてペットケア&アダプションセンター日光には 53頭が生活し、主に治療を終えた、または回復期にある51頭が里親を募集中であり、2頭は終生飼養を行う予定です。


2024年3月度において、ペッツファーストグループで取り扱ったペットのうち、いわゆる売れ残りや行き先が分からないペットは一頭も存在しません。


■2024年3月度におけるペットの死亡事故と対策
2024年3月の死亡事故数は5頭(前月比-1頭)死亡率は0.27%(前月比-0.09%)でした。なお、死亡原因の内訳は呼吸器疾患が2頭、感染症が2頭、その他原因による死亡が1頭でした。

ペッツファーストグループは経営理念に沿い、“ペットの死亡事故ゼロ”を目指して当社獣医師を中心に「死亡事故ゼロプロジェクト」を社内で運営し、社内の病気の発生や死亡原因を獣医学に基づき分析して再発防止に向けての対策を講じています。


3月度は、店舗において感染症を発症するペットがおりましたが、徹底した消毒により横感染を防ぎ、ペッツファースト動物病院と連携することで、結果として店舗内で感染症を原因として死亡するペットのゼロを実現できました。ただし、残念ながら呼吸器疾患による死亡事故が発生し、誤嚥性肺炎の可能性も考えられることから、獣医師によるスタッフへの投薬・給餌方法の指導強化を行うことにより再発を防止してまいります。


■2024年3月度のペットの治療
死亡事故ゼロの実現には、疾病の予防と同時に、病気を患ってしまったペットの治療回復を行うことも不可欠です。当グループでは、ウェルネス管理センターとペッツファースト動物病院で治療を行い、3月度には34頭のペットの健康が回復いたしました。回復したペットは十分な療養期間を設けた上で、P’s-firstもしくはペットケア&アダプションセンター日光でご理解いただけるお客さまへお迎えいただいています。治療後に回復したペットの一例を下記にご紹介します。

【FIP(猫伝染性腹膜炎)/ペッツファースト動物病院 吉祥寺医院にて治療】
ペッツファースト動物病院 吉祥寺医院 院長 森 亜耶 獣医師

昨年末に店舗にて発熱、食欲不振の症状が見られ来院。抗生剤を投与して数日様子を見ていたものの改善がないため、FIP疑いとして注射薬治療を開始。
すると次第に状態が良くなり、治療2クールで寛解したため、店舗に戻りました。ご飯の時間に可愛く鳴いておねだりして、検査中もとてもいい子でした。

すでに理解あるご家族のもとに迎えられており、先住猫の2匹のマンチカンと短い足仲間で元気に遊んでいるそうで、大変嬉しく思っております。



当グループでは病気の予防と獣医療によってペットの命を守り、当グループで受け入れたすべてのペットが幸せなペットライフを送れるよう、今後も改善を続けてまいります。同時に、情報を開示し続けることによって、あるべき健全なペットショップ運営を行います。


■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長CEO 正宗伸麻
【従業員数】1,215名(うち獣医師73名 ※業務委託含む 愛玩動物看護師54名)2024年3月末時点
【その他】
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し12頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL(https://pfirst-ah.jp/
●ニュースレターアーカイブページ(https://www.pfirst.jp/newsletter.html


<本掲載関連記事>
・vol.1 ペットの命を守るための取り組み~売れ残ったペットはどうなるのか
・vol.3 ペッツファースト初の医療センター「ペッツファースト動物病院 代官山高度医療センター」を開院
・vol.4 「ペッツファースト動物病院 福岡大野城医院」開院~なぜ動物病院を拡大するのか~
・vol.5 第1回譲渡会を開催~なぜペットケア&アダプションセンター日光を開業したのか~
・vol.6 私たち動物病院グループの高度医療への取り組み
・vol.7 日本獣医生命科学大学との猫の難病FIPの共同研究の取り組み~不治の病を治る病気へ~
・vol.8 ペットの遺伝子病対策の取り組み~重篤な遺伝子病で苦しむペットを生み出さないために~
・vol.9 2023年マンスリーペットレポ―ト総括~売れ残りを一頭も出さない、病気や死亡事故根絶のための取り組み~
・vol.10ペット販売の生後8週齢(56日齢)規制に対する私たちの考え方~生後60日齢での取引基準への引き上げに関するお知らせ~


●マンスリーペットレポート (https://www.pfirst.jp/protected_monthlyreport.html

■お問い合わせ先
【本掲載内容について】
ペッツファースト株式会社 広報部
電話番号 03-6417-3503/E-mail pr@pfirst.jp
担当者 粕谷・西河
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