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子育て世代の熱中症対策を調査。今すでに、熱中症のリスクは潜んでいる

株式会社こどもりびんぐ
「あんふぁん」「ぎゅって」が2024年度「熱中症ゼロへ」プロジェクトに参画

  園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:藤田基予)は、2024年度「熱中症ゼロへ」プロジェクトに協力団体として参画しました。 2024年は気候変動適応法が一部改正されました。熱中症警戒アラートを「熱中症警戒情報」と位置付け、これまでより一段上の「熱中症特別警戒情報」も創設されることになりました。これまで以上に、熱中症への対策が必要となってきます。子育て世帯・幼稚園・保育園に近い立場として、正しい熱中症の情報を発信し、子どもを熱中症から守る一助になりたいと考えています。  今回、未就学児がいる保護者を対象に、「熱中症」に関するアンケートを実施しました。その結果を紹介します。



一般財団法人 日本気象協会推進
「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは
 熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人日本気象協会が推進するプロジェクトです。2013年夏のプロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くの方に知ってもらう活動を展開しています。活動12年目となる2024年は「地球沸騰化時代の熱中症対策」をテーマに、熱中症の予防啓発活動を実践します。気象災害のひとつである熱中症への防災意識を高め、暑さに備えるための情報発信を強化します。
「熱中症ゼロへ」公式サイト https://www.netsuzero.jp/

「子どもが熱中症になったことがある」のは約1割
時期・場所・時間帯はさまざま
 未就学児がいる読者に「熱中症」についてアンケートをおこなったところ、「子どもが熱中症になったことがある」と答えたのは全体の8.0%(N=1930)。具体的なエピソードを聞くと(下記)、あらゆるシチュエーションで熱中症のリスクがあることが分かります。「春になるとは思いませんでした」という声もあり、今の時期から注意が必要だといえます。また、熱中症への対処法として多かったのは、「首・脇・足の付け根を冷やす」「スポーツドリンクを飲ませる」「木陰・涼しい場所で休ませる」でした。

【もしかして熱中症!? 子育て世代のヒヤリハットエピソード】
◆公園
大きな公園の遊具で夏場にはしゃいで遊んでいた時。息が上がって、寝たいと言って横になりたがりました。 公園の売店で凍ったペットボトルを購入し、木陰に入り急いで首筋やおでこを冷やし、こまめにスポーツドリンクを飲ませました。次第に落ち着いてきたのでその日はすぐ帰宅し様子を見て次の日念のため病院へ。異常はありませんでした。(37歳・女性)

◆夕方・夜間
2歳の頃に夕方の公園で遊んでいると急にしゃがみ苦しそうでした。気温も下がってきたから大丈夫だろうと思い込んでいましたが、子どもには辛かったようで顔が真っ赤になっていました。( 37歳・女性)

子どもが4歳の頃、夜花火を見に行こうと出かけましたが会場に着いてから頭痛を訴え始めました。日中の暑さによる疲れもあったのかもしれません。 花火を見ずそのまま帰宅。 涼しい部屋でたくさん寝てもらいました。(36歳・女性)

◆エアコンがきいた車中
3歳頃、家族で車に乗っていて冷房を入れていましたが、突然吐き、顔色が悪くなりました。はじめは車酔いかなと思いましたが様子が違い、泣く気力もない雰囲気だったので、慌てて首にクールリングを巻き、保冷剤で脇と足の付け根を冷やし、スポーツドリンクを飲ませました。すると顔色も戻り吐き気もなくなったということで安心しました。 (31歳・女性)

◆電動自転車
電動自転車の前の席に乗せて、真夏の炎天下を走っていた時。前の席なので日がまったく遮られておらず、ヘルメットも暑かったようです。(35歳・女性)

◆幼稚園
3歳の時に7月の幼稚園の園庭で遊んでいた際に水分をあまりとらなかったためか、帰ってきてから38℃の発熱。朝には下がり、また遊んで帰ってくると発熱となり、水分を意識して炎天下では遊ばせないようにしたところ、熱は上がらなくなった。(35️歳・女性)

◆水場
4歳くらいの頃。外でプールをしている時になりました。(28歳・女性)

5歳の初め頃、海水浴に行った時です。あまりにはしゃぎすぎて、水分補給をおろそかに。帰宅後、グッタリして熱が出ました…。(34歳・女性)

◆春先~5月
4歳の春に、日差しの強い屋外にいたあとのこと。 少し時間が経って、吐きそうと子どもが言ったので熱中症を疑いました。子ども用イオン飲料を飲み、横になっていたら良くなったので、きっと熱中症だったのだと。 まさか春になるとは思いませんでした。(39歳・女性)

5歳。ゴールデンウイークの晴天に公園で遊んでいたら、気持ち悪くなりぐったりしました。帰省先だったので緊張や疲れもあったと思います。(42歳・女性)

家庭での熱中症予防は「こまめに水分をとる」「外出時に帽子をかぶる」
家族の熱中症対策としてやっていることを聞いたところ、6つの項目で半数を超える結果に。日々熱中症に対して気を付けていることが伺えます。中でも 、「こまめに水分をとる」「外出時に帽子をかぶる」の2つが特に多いことから、外出時の対策を重点的にしているようです。


【その他の意見】
・熱中症警戒アラートが出たら極力室内にいる
・暑すぎる時は外出しない

※ここまでのアンケートは、2024年3/5~4/8、あんふぁん読者に対してWebで実施。N=1930)

「あんふぁん」「ぎゅって」「園ふぁん」で熱中症対策特集記事を展開
幼稚園・保育園・こども園向けに熱中症対策ポスターの配布も実施
 こどもりびんぐでは、「あんふぁん」「ぎゅって」「園ふぁん」の誌面や公式Webにて、子育て家族や幼稚園・保育園に向けて熱中症に関する正しい「アクション」を発信し、「熱中症ゼロへ」プロジェクトの啓発活動を応援していきます。

【あんふぁん・ぎゅって特集】
7月号巻頭特集「アツすぎる夏のワクワクおうち遊び」
楽しみなはずの夏も、最近では外で遊べないということも…。そんな暑すぎる夏と、雨の多い梅雨時期に困るのはおうち遊び。飽きずに、できるだけ長く、夢中になってくれる遊びのアイデアを紹介します。



「あんふぁん」
発行エリア/全12版(東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道・東北・静岡・栃木・関西・東海・広島・九州※ただし、東北・栃木は年5回、広島・静岡は年4回発行)
発行部数/12エリア計約72万6400部
配布形態/幼稚園を介して先生から園児、ママ・パパへ手渡しされます






「ぎゅって」
発行エリア/全3版(首都圏・関西・東海※ただし、東海は年2回発行)
発行部数/3エリア計約36万200部
配布形態/保育園を介して先生からママ・パパへ手渡し、または連絡BOXやバッグに入れて手元に届きます





【園ふぁん with 新 幼児と保育】
7月号巻頭特集&
ポンちゃんの熱中症対策ポスター
先生のための情報誌「園ふぁん with 新 幼児と保育」では、熱中症対策・予防特集を実施。合わせて、あんふぁん・ぎゅっての公式キャラクター「ポンちゃん」の熱中症対策ポスターを9000園にプレゼント。園児向けにポンちゃんが熱中症にならないための6つの約束を分かりやすく伝えます。


「園ふぁん with 新 幼児と保育」
発行エリア/首都圏・関西・北海道・九州のあんふぁん・ぎゅって配布園
発行部数/1万7400部(1園あたり2部)
配布形態/あんふぁん・ぎゅってに同梱して、園の先生に届きます






【あんふぁんWeb・ぎゅってWeb】
熱中症対策コラムスタート
子育て世代がすぐ実践できる、役に立つ「熱中症対策コラム」を専門家の解説を交えながら、あんふぁんWeb・ぎゅってWebにて定期的に発信する予定です。

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