日本全国の老人介護施設における成人用紙おむつ使用量調査「介護施設パネルインデックス（KPI）」～　年間使用量は16億95百万枚、市場規模は608億円　～

株式会社販売促進研究所

（株）販売促進研究所は、日本全国の老人介護施設で使用されている成人用紙おむつの使用量調査「介護施設パネルインデックス（KPI）」を2009年より年２回継続して実施しております。
業態別・製品タイプ別・エリア別・月別に詳細な動向を統計データとして拡大推計を行い、今回は(1)特養：介護老人福祉施設・(2)老健：介護老人保健施設における2022年10月～2023年9月のデータを発表いたします（集計使用施設数：945施設）。

日本全国の老人介護施設（特養・老健）では最新1年間で16億95百万枚の成人用紙おむつが使用されており、仕入れ金額に基づく市場規模は608億円と推定されました。
前年同期と比べて使用数量は3％減少、一方で金額は4％増加です。
　
2業態における使用数量の業態別構成は、(1)特養：69％、(2)老健：31％となりました。
2業態合計での使用数量の製品タイプ別構成は、テープタイプ：13％、パンツタイプ：7％、パッド（小：長さ55cm未満）：23％、パッド（大：長さ55cm以上）：56％、その他：1％となりました。
製品タイプ別の使用数量を前年同期と比べると、テープタイプとパッド（大）はやや増加、パンツタイプとパッド（小）は減少しています。

この「介護施設パネルインデックス（KPI）」調査は、今回データを発表した(1)特養、(2)老健の他、(3)地域特養：地域密着型介護老人福祉施設、(4)療養病床、(5)介護医療院、(6)介護付有料老人ホーム、(7)住宅型有料老人ホーム、(8)グループホーム：認知症対応型共同生活介護の幅広い業態で調査を行っております。
継続調査として引き続き実施し、日本の老人介護施設全体の動向をレポートしてまいります。

詳細につきましては、以下へお問い合わせください。
また、「介護施設パネルインデックス（KPI）」以外の老人介護施設における調査も実施可能です。同様に以下へお問い合わせください。

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（2024/05/22 09:00）