疾患への理解促進と腹部エコー検査の認知拡大を目指す 6月3日(月)『見逃さない!STOP AAA」 プロジェクト』 発足式を開催!
日本ゴア合同会社
~関根親子の絆を感じるトークセッション、生活習慣に関するクイズや関根勤さんの『お家芸』で会場は大盛況~
日本ゴア合同会社(以下、日本ゴア)は、腹部大動脈瘤(AAA: Abdominal Aortic Aneurysm)の啓発を目的に、2024年6月3日(月)、「見逃さない!STOP AAA(トリプルエー)プロジェクト発足式」を開催し、腹部エコー検査の受診者増加を図る取り組みを開始しました。イベント当日は、日本ゴア ビジネスリーダーの香川泰章、マーケティング担当者の大吉享からプロジェクト発足式の背景について発表しました。
イベントには関根勤さん、麻里さん、大仁田厚さんが登壇し、関根親子の絆を感じるトークを繰り広げたり、大仁田厚さんから腹部大動脈瘤の体験談や術後の生活変化など、リアルな経験を語りました。また、関根勤さんと大仁田厚さんによる「健康さんカーニバル対決」が実施され、大仁田厚さんは慣れないお家芸にタジタジしながらも、関根勤さんに負けじとチャレンジし、会場は笑いの渦に包まれました。
イベント概要
日時 :2024年6月3日(月)
会場 :中日ホール&カンファレンス
(愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル6F)
登壇者 :関根勤さん / 関根麻里さん / 大仁田厚さん
コンテンツ:
1.芸能界随一の仲良し”で有名な関根親子、普段は言わない本音をカミングアウト!
2.大仁田厚さんが腹部大動脈瘤の体験談を語る!
3.珍回答爆発!?生活習慣クイズ
4.会場の盛り上がりは絶頂に!健康さんカーニバル対決!
イベントレポート /日本ゴア合同会社 主催代表がプロジェクト背景をプレゼン
■ 主催代表ご挨拶
発足式開催にあたり、ビジネスリーダーである香川泰章から事業説明、W. L. Gore & Associates(ゴア)のあゆみについてお話しました。
ゴアは、業界へ変革をもたらすことで人々の生活の向上に尽力する、
グローバルな技術主導型企業です。医療機器部門であるメディカル他、ファブリクス、パフォーマンス・ソリューションズの3部門を事業として掲げています。また、ゴアはチームワークを大切にする企業文化を持つことで知られており、13,000人を超えるアソシエート(社員)を擁し、年間48億ドルの収益を上げています。
45年以上にわたって提供してきた疾患に対するイノベーティブな製品や自社の活動について知っていただく機会となりました。
■ プロジェクト発足の背景を語る
マーケティング担当の大吉享からは、サイレントキラーである腹部大動脈瘤による年間の死亡者数やリスク因子、症状、腹部エコー検査の重要性についてお話しました。
循環器病対策における重要な課題であるともいえるAAA疾患についてご説明した後、今回の啓発プロジェクトの内容について詳細に紹介しました。
具体的には、愛知県内で限定的に実施されるキャンペーン「健診セントー」「孫孝行健診」や、全国を対象とした啓発のWEBサイトなどをご紹介し、デザインやプロジェクトにかけた想いを熱く語りました。
腹部大動脈瘤 / 腹部エコー検査とは
腹部大動脈瘤はお腹の太い血管(腹部大動脈)にこぶができる病気です。こぶ(腹部大動脈瘤)の部分は血管の壁が弱く、もろくなっており、こぶが大きくなると破裂しやすくなります。腹部大動脈瘤は自然に治ることはなく、放っておくと破裂の危険性があります1,3。破裂した場合、多くの方は手術に至ることなく亡くなっており、日本では、毎年、約3,000人の方が腹部大動脈瘤の破裂によって亡くなっているといわれています¹。
このように破裂してしまうと命に関わる病気ですが、腹部大動脈瘤は自覚症状がほとんどなく、他の病気が疑われた際の検査、健診や人間ドックなどで偶然見つかることも少なくありません1。
腹部大動脈瘤は、65歳以上の男性で「高血圧」、「喫煙歴」、「家族歴*」のいずれかがある方がなりやすいことが分かっています²。いずれかに当てはまる方は、一度は腹部エコー検査を受けることが推奨されています³。
*第一度近親者(両親・兄弟姉妹)が腹部大動脈瘤と診断されたことがある
腹部大動脈瘤の発見には「腹部エコー検査(腹部超音波検査)」が推奨されています²。腹部エコー検査は痛みのない検査で、放射線を使った検査ではないため、被曝の心配もありません⁴。
腹部エコー検査で検査を受ける側に必要とされる動作は、「吸って~、吐いて~」の深呼吸と、必要に応じて体の向きを変えるだけです⁴。
一般的な健診(健康診断/健康診査)では、腹部エコー検査が基本項目に含まれていないことがあり5、その場合にはオプション項目として追加する必要があります。
イベントレポート / 関根勤さん・麻里さん・大仁田厚さん登壇の様子
【“芸能界随一の仲良し”で有名な関根親子、普段は言わない本音をカミングアウト!】
親子の絆が試されるトークセッションでは、仲の良い親子として有名な
関根親子が互いに改善してほしい点を本音で語り合いました。
関根勤さんからは、「孫の前では自分のことをあまり叱らないでほしい。
いつも孫の前で叱られてばかりで、関根家で一番低い立場になっている」
という本音が漏れました。
対する娘の麻里さんからは、「孫に甘すぎる。いつも娘と仲よく遊んで
くれるのはうれしいが、もう少し加減を調整してもらいたい。ほっとけば、
夜遅くまでも遊ぶので、いつも私から怒っている」という母親としての
気持ちを吐露しました。
しかし、最後に麻里さんから「笑いのツボが似ている。小さいころから一緒にお笑いを見たり、ふざけていたりしたので、今でも一緒にお笑い番組などを見ていると“笑うタイミング”が同じで、親子の絆を感じている」と話し、それに対して勤さんは大きくうなずいて共感するなど、“芸能界随一の仲良し親子”を感じる一幕となりました。
【大仁田厚さんが腹部大動脈瘤の体験談を語る!】
今もなお、第一線でリングに上がり続ける大仁田厚さん。65歳のときに何気なく受けた健診をきっかけに、腹部大動脈瘤が見つかり、治療を受けた経験を語りました。
いつも健康体だと思っていた自分の体が、腹部大動脈瘤を患っているとは考えもしていなかったと話し、たまたま健診を受けた際に見つかった当時を振り返りながら、「今ここに立っているのは、あの時の健診で腹部大動脈瘤に気づけたから」と、健診の重要性を説きました。
【珍回答爆発!?生活習慣クイズ】
自身の体験を踏まえて、大仁田厚さんから関根勤さん・麻里さんへ、腹部大動脈瘤に基づいたクイズを出題し、手術にのぞむ前に抱いていた想いや、手術後に変化した生活習慣、腹部大動脈瘤の予防について語りました。
大仁田さんが手術後に変えた生活習慣について、勤さんは「バターからオリーブオイルに変えた(パンに塗るもの)」と想像し、その回答については大仁田さんは、「大好きなごはん(米)を、どんぶり20杯からどんぶり3杯に減らした」と、“大仁田節”の強い珍回答に、会場は笑いでつつまれました。
【会場の盛り上がりは絶頂に!健康さんカーニバル対決!】
勤さんのお家芸“そっくりさんカーニバル”を参考にした“健康さんカーニバル”では、ゴア社員を見て「取り入れてそうな健康習慣」を想像で回答する、というルールで本家・勤さんと大仁田さんが対決しました。
勤さんは、ゴア社員を見て、「毎日発酵食品を食べている」「チョコレートが好きだが必ず75%以上を食べている」など回答し、対する大仁田さんからは「スクワットしながらごはんを食べている」「風呂に入る前に体をバチバチと叩いて、血流をあげている」など回答し、両者の性格が色濃く表れる形で白熱した戦いを繰り広げました。
判定対決では勤さんが勝利しましたが、大仁田さんの回答にも票が上がり、接戦となりました。
二人の戦いを見ていた麻里さんは、両者の回答に大笑いし、判定をあたたかく見守りました。対決後、本日の出来栄えについて大仁田さんに質問すると、「初チャレンジにしては良くできた。100点です」と満面の笑みを浮かべました。対する関根さんからは、「大仁田さんの回答はすべて迫力があって、よかった!自分のお家芸ながら、大仁田さんの回答が面白かったので、途中どちらが勝つか分かりませんでした」と対決を振り返りました。
キャンペーンの概要(愛知県限定)
「健診セントー」
腹部大動脈瘤の危険性やなりやすい要因をメッセージとして入れたポスターやうちわ、腹部大動脈瘤について詳しく書かれた冊子などを銭湯に設置し、腹部大動脈瘤という病気を知るきっかけを作ることを目的としたキャンペーンです。
「孫孝行健診」
腹部大動脈瘤の発見に推奨されている検査である「腹部エコー検査」を模したペーパークラフトと腹部大動脈瘤を知ってもらうための絵本を保育園・幼稚園で配布し、お孫さんとおじいちゃん・おばあちゃんが一緒に「腹部大動脈瘤の検査ごっこ」をすることで、腹部大動脈瘤を知るきっかけ作りや、腹部エコー検査を受けてみようという動機付けを目的としたキャンペーンです。
腹部大動脈瘤はお腹の太い血管(腹部大動脈)にこぶができる病気です。腹部大動脈瘤は自覚症状がほとんどないまま進行し、こぶが大きくなると破裂する危険があります。自覚症状がないため見過ごされがちな腹部大動脈瘤ですが、なりやすい要因がわかっており、痛みのない腹部エコー検査で見つけることが推奨されています。
そこで、日本ゴア(本社:東京都港区 ビジネスリーダー:香川泰章) は腹部大動脈瘤の理解と早期発見のための検査を促進するプロジェクト「 「見逃さない!STOP AAA」 プロジェクト」の第1弾キャンペーンである「“知らぬまに腹部大動脈瘤”啓発キャンペーン」を2024年6月3日に開始いたします。本プロジェクトは、「早期発見により腹部大動脈瘤の破裂による突然死を防ぐことで大切な人たちとのつながりを守ること」をコンセプトとしています。
第1弾キャンペーンは、健康を意識されている方が多くが集う銭湯での啓発「健診セントー」や、お孫さんと一緒に病気と検査を知る「孫孝行健診」を愛知県で行います。
プロジェクト発足の背景 -スクリーニングにより救える命が多い-
日本ゴアは、大動脈を実際に治療している医師と面談した経験を多く有しており、先生方にヒアリングを行うな
かで、腹部大動脈瘤の発見契機は検査異常が大半を占めているとの声をお聞きしています。
腹部エコー検査は、お腹の中を映し出す検査で、お腹にジェルをぬって、超音波を発する機械をあてて行うことのできる簡単な検査です。横になって深呼吸して、必要に応じて体の向きを変えるだけで、痛みもなく、検査精度も高く、安価で放射線を使った検査ではないため、被曝の心配もない検査です。
腹部大動脈瘤の発見契機となり得る腹部エコー検査による事前検知はまだまだ少ないのが現状です。
会社概要
企業名:日本ゴア合同会社
所在地:〒108-0075 東京都港区港南 1-8-15 Wビル
URL:https://www.gore.co.jp/
参考文献
1.大木隆生 監修. 大動脈瘤と大動脈解離がよくわかる本. 東京: 講談社; 2020.
2.Owens DK, Davidson KW, Krist AH, et al. Screening for abdominal aortic aneurysm: US Preventive Services Task Force recommendation statement. Journal of the American Medical Association 2019;322(22):2211-2218.
3.Sakalihasan N, Michel J, Katsargyris A, et al. Abdominal aortic aneurysms. Nature Reviews Disease Primers. 2018;4(1):34.
4.西崎泰弘. 検査のしくみ・検査値の読み方. 第2版. 東京: 日本実業出版社; 2022.
5.医療情報科学研究所 編集. 公衆衛生がみえる 2022-2023. 第5版. 東京: メディックメディア; 2022.
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~関根親子の絆を感じるトークセッション、生活習慣に関するクイズや関根勤さんの『お家芸』で会場は大盛況~
日本ゴア合同会社(以下、日本ゴア)は、腹部大動脈瘤(AAA: Abdominal Aortic Aneurysm)の啓発を目的に、2024年6月3日(月)、「見逃さない!STOP AAA(トリプルエー)プロジェクト発足式」を開催し、腹部エコー検査の受診者増加を図る取り組みを開始しました。イベント当日は、日本ゴア ビジネスリーダーの香川泰章、マーケティング担当者の大吉享からプロジェクト発足式の背景について発表しました。
イベントには関根勤さん、麻里さん、大仁田厚さんが登壇し、関根親子の絆を感じるトークを繰り広げたり、大仁田厚さんから腹部大動脈瘤の体験談や術後の生活変化など、リアルな経験を語りました。また、関根勤さんと大仁田厚さんによる「健康さんカーニバル対決」が実施され、大仁田厚さんは慣れないお家芸にタジタジしながらも、関根勤さんに負けじとチャレンジし、会場は笑いの渦に包まれました。
イベント概要
日時 :2024年6月3日(月)
会場 :中日ホール&カンファレンス
(愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル6F)
登壇者 :関根勤さん / 関根麻里さん / 大仁田厚さん
コンテンツ:
1.芸能界随一の仲良し”で有名な関根親子、普段は言わない本音をカミングアウト!
2.大仁田厚さんが腹部大動脈瘤の体験談を語る!
3.珍回答爆発!?生活習慣クイズ
4.会場の盛り上がりは絶頂に!健康さんカーニバル対決!
イベントレポート /日本ゴア合同会社 主催代表がプロジェクト背景をプレゼン
■ 主催代表ご挨拶
発足式開催にあたり、ビジネスリーダーである香川泰章から事業説明、W. L. Gore & Associates(ゴア)のあゆみについてお話しました。
ゴアは、業界へ変革をもたらすことで人々の生活の向上に尽力する、
グローバルな技術主導型企業です。医療機器部門であるメディカル他、ファブリクス、パフォーマンス・ソリューションズの3部門を事業として掲げています。また、ゴアはチームワークを大切にする企業文化を持つことで知られており、13,000人を超えるアソシエート(社員)を擁し、年間48億ドルの収益を上げています。
45年以上にわたって提供してきた疾患に対するイノベーティブな製品や自社の活動について知っていただく機会となりました。
■ プロジェクト発足の背景を語る
マーケティング担当の大吉享からは、サイレントキラーである腹部大動脈瘤による年間の死亡者数やリスク因子、症状、腹部エコー検査の重要性についてお話しました。
循環器病対策における重要な課題であるともいえるAAA疾患についてご説明した後、今回の啓発プロジェクトの内容について詳細に紹介しました。
具体的には、愛知県内で限定的に実施されるキャンペーン「健診セントー」「孫孝行健診」や、全国を対象とした啓発のWEBサイトなどをご紹介し、デザインやプロジェクトにかけた想いを熱く語りました。
腹部大動脈瘤 / 腹部エコー検査とは
腹部大動脈瘤はお腹の太い血管(腹部大動脈)にこぶができる病気です。こぶ(腹部大動脈瘤)の部分は血管の壁が弱く、もろくなっており、こぶが大きくなると破裂しやすくなります。腹部大動脈瘤は自然に治ることはなく、放っておくと破裂の危険性があります1,3。破裂した場合、多くの方は手術に至ることなく亡くなっており、日本では、毎年、約3,000人の方が腹部大動脈瘤の破裂によって亡くなっているといわれています¹。
このように破裂してしまうと命に関わる病気ですが、腹部大動脈瘤は自覚症状がほとんどなく、他の病気が疑われた際の検査、健診や人間ドックなどで偶然見つかることも少なくありません1。
腹部大動脈瘤は、65歳以上の男性で「高血圧」、「喫煙歴」、「家族歴*」のいずれかがある方がなりやすいことが分かっています²。いずれかに当てはまる方は、一度は腹部エコー検査を受けることが推奨されています³。
*第一度近親者(両親・兄弟姉妹)が腹部大動脈瘤と診断されたことがある
腹部大動脈瘤の発見には「腹部エコー検査(腹部超音波検査)」が推奨されています²。腹部エコー検査は痛みのない検査で、放射線を使った検査ではないため、被曝の心配もありません⁴。
腹部エコー検査で検査を受ける側に必要とされる動作は、「吸って~、吐いて~」の深呼吸と、必要に応じて体の向きを変えるだけです⁴。
一般的な健診(健康診断/健康診査)では、腹部エコー検査が基本項目に含まれていないことがあり5、その場合にはオプション項目として追加する必要があります。
イベントレポート / 関根勤さん・麻里さん・大仁田厚さん登壇の様子
【“芸能界随一の仲良し”で有名な関根親子、普段は言わない本音をカミングアウト!】
親子の絆が試されるトークセッションでは、仲の良い親子として有名な
関根親子が互いに改善してほしい点を本音で語り合いました。
関根勤さんからは、「孫の前では自分のことをあまり叱らないでほしい。
いつも孫の前で叱られてばかりで、関根家で一番低い立場になっている」
という本音が漏れました。
対する娘の麻里さんからは、「孫に甘すぎる。いつも娘と仲よく遊んで
くれるのはうれしいが、もう少し加減を調整してもらいたい。ほっとけば、
夜遅くまでも遊ぶので、いつも私から怒っている」という母親としての
気持ちを吐露しました。
しかし、最後に麻里さんから「笑いのツボが似ている。小さいころから一緒にお笑いを見たり、ふざけていたりしたので、今でも一緒にお笑い番組などを見ていると“笑うタイミング”が同じで、親子の絆を感じている」と話し、それに対して勤さんは大きくうなずいて共感するなど、“芸能界随一の仲良し親子”を感じる一幕となりました。
【大仁田厚さんが腹部大動脈瘤の体験談を語る!】
今もなお、第一線でリングに上がり続ける大仁田厚さん。65歳のときに何気なく受けた健診をきっかけに、腹部大動脈瘤が見つかり、治療を受けた経験を語りました。
いつも健康体だと思っていた自分の体が、腹部大動脈瘤を患っているとは考えもしていなかったと話し、たまたま健診を受けた際に見つかった当時を振り返りながら、「今ここに立っているのは、あの時の健診で腹部大動脈瘤に気づけたから」と、健診の重要性を説きました。
【珍回答爆発!?生活習慣クイズ】
自身の体験を踏まえて、大仁田厚さんから関根勤さん・麻里さんへ、腹部大動脈瘤に基づいたクイズを出題し、手術にのぞむ前に抱いていた想いや、手術後に変化した生活習慣、腹部大動脈瘤の予防について語りました。
大仁田さんが手術後に変えた生活習慣について、勤さんは「バターからオリーブオイルに変えた(パンに塗るもの)」と想像し、その回答については大仁田さんは、「大好きなごはん(米)を、どんぶり20杯からどんぶり3杯に減らした」と、“大仁田節”の強い珍回答に、会場は笑いでつつまれました。
【会場の盛り上がりは絶頂に!健康さんカーニバル対決!】
勤さんのお家芸“そっくりさんカーニバル”を参考にした“健康さんカーニバル”では、ゴア社員を見て「取り入れてそうな健康習慣」を想像で回答する、というルールで本家・勤さんと大仁田さんが対決しました。
勤さんは、ゴア社員を見て、「毎日発酵食品を食べている」「チョコレートが好きだが必ず75%以上を食べている」など回答し、対する大仁田さんからは「スクワットしながらごはんを食べている」「風呂に入る前に体をバチバチと叩いて、血流をあげている」など回答し、両者の性格が色濃く表れる形で白熱した戦いを繰り広げました。
判定対決では勤さんが勝利しましたが、大仁田さんの回答にも票が上がり、接戦となりました。
二人の戦いを見ていた麻里さんは、両者の回答に大笑いし、判定をあたたかく見守りました。対決後、本日の出来栄えについて大仁田さんに質問すると、「初チャレンジにしては良くできた。100点です」と満面の笑みを浮かべました。対する関根さんからは、「大仁田さんの回答はすべて迫力があって、よかった!自分のお家芸ながら、大仁田さんの回答が面白かったので、途中どちらが勝つか分かりませんでした」と対決を振り返りました。
キャンペーンの概要(愛知県限定)
「健診セントー」
腹部大動脈瘤の危険性やなりやすい要因をメッセージとして入れたポスターやうちわ、腹部大動脈瘤について詳しく書かれた冊子などを銭湯に設置し、腹部大動脈瘤という病気を知るきっかけを作ることを目的としたキャンペーンです。
「孫孝行健診」
腹部大動脈瘤の発見に推奨されている検査である「腹部エコー検査」を模したペーパークラフトと腹部大動脈瘤を知ってもらうための絵本を保育園・幼稚園で配布し、お孫さんとおじいちゃん・おばあちゃんが一緒に「腹部大動脈瘤の検査ごっこ」をすることで、腹部大動脈瘤を知るきっかけ作りや、腹部エコー検査を受けてみようという動機付けを目的としたキャンペーンです。
腹部大動脈瘤はお腹の太い血管(腹部大動脈)にこぶができる病気です。腹部大動脈瘤は自覚症状がほとんどないまま進行し、こぶが大きくなると破裂する危険があります。自覚症状がないため見過ごされがちな腹部大動脈瘤ですが、なりやすい要因がわかっており、痛みのない腹部エコー検査で見つけることが推奨されています。
そこで、日本ゴア(本社:東京都港区 ビジネスリーダー:香川泰章) は腹部大動脈瘤の理解と早期発見のための検査を促進するプロジェクト「 「見逃さない!STOP AAA」 プロジェクト」の第1弾キャンペーンである「“知らぬまに腹部大動脈瘤”啓発キャンペーン」を2024年6月3日に開始いたします。本プロジェクトは、「早期発見により腹部大動脈瘤の破裂による突然死を防ぐことで大切な人たちとのつながりを守ること」をコンセプトとしています。
第1弾キャンペーンは、健康を意識されている方が多くが集う銭湯での啓発「健診セントー」や、お孫さんと一緒に病気と検査を知る「孫孝行健診」を愛知県で行います。
プロジェクト発足の背景 -スクリーニングにより救える命が多い-
日本ゴアは、大動脈を実際に治療している医師と面談した経験を多く有しており、先生方にヒアリングを行うな
かで、腹部大動脈瘤の発見契機は検査異常が大半を占めているとの声をお聞きしています。
腹部エコー検査は、お腹の中を映し出す検査で、お腹にジェルをぬって、超音波を発する機械をあてて行うことのできる簡単な検査です。横になって深呼吸して、必要に応じて体の向きを変えるだけで、痛みもなく、検査精度も高く、安価で放射線を使った検査ではないため、被曝の心配もない検査です。
腹部大動脈瘤の発見契機となり得る腹部エコー検査による事前検知はまだまだ少ないのが現状です。
会社概要
企業名:日本ゴア合同会社
所在地:〒108-0075 東京都港区港南 1-8-15 Wビル
URL:https://www.gore.co.jp/
参考文献
1.大木隆生 監修. 大動脈瘤と大動脈解離がよくわかる本. 東京: 講談社; 2020.
2.Owens DK, Davidson KW, Krist AH, et al. Screening for abdominal aortic aneurysm: US Preventive Services Task Force recommendation statement. Journal of the American Medical Association 2019;322(22):2211-2218.
3.Sakalihasan N, Michel J, Katsargyris A, et al. Abdominal aortic aneurysms. Nature Reviews Disease Primers. 2018;4(1):34.
4.西崎泰弘. 検査のしくみ・検査値の読み方. 第2版. 東京: 日本実業出版社; 2022.
5.医療情報科学研究所 編集. 公衆衛生がみえる 2022-2023. 第5版. 東京: メディックメディア; 2022.
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(2024/06/04 15:30)
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