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スキントラブル発生リスクのさらなる軽減を目指しリニューアル!『アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド』発売

大王製紙株式会社
肌にあたる立体ギャザーをさらに柔軟化

衛生用紙製品No.1ブランド※1の「エリエール」を展開する大王製紙株式会社(本社:東京都千代田区)は、産学連携商品であるパッドタイプの大人用紙おむつ『アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド』の摩擦を低減して使いやすさを向上させ、2024年9月20日(金)から全国の病院・介護施設等向けにリニューアル発売します。



『アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド』
※イメージ図
■発売の狙い
高齢者の皮膚は、加齢に伴う水分保持能力低下などの生理的変化によって、菲薄化(ひはくか)※2・脆弱化(ぜいじゃくか)※3するなど皮膚のバリア機能が低下し、外界からの刺激にさらされやすくなっています。当社が全国の病院・施設に勤務する職員を対象に実施した調査※4において、おむつ使用者(テープ止めタイプ)の約2割(22.3%)にスキントラブルが見受けられ、そのうち約8割(80.1%)はおしり側に発生していることが明らかになりました。また、スキントラブルが発生した場合のおむつ交換回数は5.93回と、平均のおむつ交換回数4.24回よりも1.69回多いことが分かりました。おむつ交換回数が増えることは、利用者の身体的・心理的負担と、職員の方々の業務負担に関わります。
そこでこのたび、前側に吸収体を集中させ、おしり側の厚みを薄くすることで、スキントラブル発生リスクと介護する人・うける人の負担軽減を目指す産学連携商品『アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド』がリニューアル。摩擦をさらに低減し、使いやすさも向上させました。
また、11月には、商品の開発にも携わっていただいた石川県立看護大学の真田弘美学長と、東京大学の仲上豪二朗教授によるWEBセミナーも実施。「高齢者特有のスキントラブル発生リスク軽減」をテーマに、病院・施設に勤務する職員の皆さまが介護の現場ですぐに活用できる排泄ケアなどについてご説明いたします。
これからも「アテント」では、介護する人・うける人、それを支えるご家族まで、“安心”で“快適”に“自己実現”できる「介護の快護化(R)」※5に向けた排泄ケアを目指してまいります。

■商品について
『アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド』は、排尿口付近の前側吸収ゾーンで尿を吸収し、おしり側(尾骨・仙骨部)に流れにくくすることで、尿の付着による肌刺激を低減したテープ止めタイプの紙おむつ用尿とりパッドです。本商品は、パッドのおしり側が薄いため、従来パッド※6よりも体圧がかかりにくく、スキントラブル発生リスクを軽減しています。今回のリニューアルでは、肌にあたる立体ギャザー部分を柔軟化することで、さらに摩擦を低減。また、装着位置を指す「あて方マーク」の形を分かりやすく変更することにより、使いやすさも向上させました。

※1:インテージSRI+ ティシュー市場、トイレットペーパー市場、キッチンペーパー市場、ペーパータオル市場の合算(2023度メーカー別売上金額)
※2:薄くなってしまうこと 
※3:もろく弱くなること 
※4:当社調べWEB調査(2024年6月実施、n=97 病院施設)
※5:商標登録番号第6600998号 
※6:当社「アテント Sケア 長時間安心パッドワイドタイプ」との比較

― 『アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド』 商品概要 ―
【商 品 名】 アテント Sケア 前側吸収 おしりさらさらパッド 38枚 業務用
【発 売 日】 2024年9月20日(金)から全国の病院・介護施設等向けに発売
【商品内容】 1商品/オープン価格 38枚入/パッドサイズ:幅28cm×長さ49cm
【公式HP】 https://www.elleair.jp/product/detail/attento-biz_20_0021
【お問い合わせ】 エリエールお客様相談室 フリーダイヤル:0120-205205(土日祝日を除く)
MAIL:https://www.elleair.jp/inquiry/rules

ー商品特長ー
■立体ギャザーを柔軟化 【NEW】
・肌にあたるギャザー部分を柔軟化することで、摩擦をさらに低減しました。
・立体ギャザーの滑らかさ比較(数値が小さい方が滑らか)※7
現行品:100 リニューアル品:91
※7:当社調べ(n=5) 動摩擦係数の標準偏差 現行品を100とした場合 

■2種類の「あて方マーク」でテープ止めタイプの紙おむつに簡単に装着【NEW】
・ももの付根と排尿口の2カ所に「あて方マーク」を付けています。
・ももの付根位置のマークをピンポイントで指し示す形(三角)に改良し使いやすさを向上させました。

■「前側吸収ゾーン」で尿を吸収するので、おしりはいつもさらさら
・排尿口付近の前側吸収ゾーンで尿を吸収。スキントラブルが発生しやすいおしり側(尾骨・仙骨部)へ尿を流れにくくし、スキントラブル発生リスクを軽減します。

■「おしり超うすゾーン」でおしり側へ体圧がかかりにくい
・パッドのおしり側を薄くしているため、従来パッドよりもおしり側への体圧がかかりにくく、スキントラブル発生リスクを軽減。

ー「介護の快護化」に向けた高齢者のスキントラブル発生リスク軽減WEBセミナー概要ー
病院・介護施設にお勤めの方を対象に、高齢者特有のスキントラブルや、その防止のための対策と排泄ケアについて、石川県立看護大学 真田弘美学長を座長に迎え、東京大学 仲上豪二朗教授に講義いただくWEBセミナーを無料開催します。

【日時】 2024年11月12日(火)、14日(木)、16日(土) 各回13:30~15:00
【対象】 病院・介護施設にお勤めの職員
【参加費】 参加無料
【内容】
講演1. 高齢者のスキントラブル(IAD・褥(じょく)瘡(そう))の判断基準と改善のポイント(東京大学 仲上豪二朗教授)
講演2. 現場でスキントラブル好発部位(尾骨・仙骨部)の褥瘡に対する排泄ケア事例
【形式】 Zoom配信
【申し込み方法】
専用URL(https://www.elleair.jp/c/fKjE)から2024年11月6日(水)までにお申し込みください。申し込み完了後、詳細がメールで届きます。申し込みいただいた方には、セミナー前日にリマインドメールが送付されます。当日配信時間になりましたら「視聴用URL」からアクセスしてご参加ください。
【主催】 大王製紙株式会社
【お問い合わせ】 https://www.elleair.jp/enquete/index/attentoseminar-inquiry
※セミナーの内容は変更になる可能があります。

【講師 プロフィール】
石川県立看護大学 学長・東京大学 名誉教授 真田弘美 先生
真田弘美 先生
1998年金沢大学医学部保健学科教授。
2003年~2022年3月東京大学大学院医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野教授。2022年より現職。
医学博士。1999年よりWOC看護認定看護師(現皮膚・排泄ケア認定看護師)。
日本看護科学学会元理事長、日本褥瘡学会元理事長、日本創傷・オストミー・失禁管理学会元理事長、看護理工学会元理事長、など複数の学会で要職を歴任。日本看護協会元副会長。日本学術会議連携会員。

東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野 教授 仲上豪二朗 先生
仲上豪二朗 先生
2009年東京大学大学院 医学系研究科 老年看護学/創傷看護学分野助教。
2010年同講師。2017年同准教授。2022年より現職。
博士(保健学)。日本創傷・オストミー・失禁管理学会理事、日本看護科学学会理事、日本学術会議連携会員、日本褥瘡学会評議員 他。

大王グループは、経営理念である『世界中の人々へ やさしい未来をつむぐ』を実現するため、「衛生、人生、再生」という「3つの生きる」をビジョンに掲げて事業活動を通じた社会課題解決に取り組んでいます。健康寿命を延伸し、超高齢社会に対応するような商品・サービスにより、SDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」「8.働きがいも経済成長も」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献することを目指します。今後も、商品やサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。
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