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猫を飼うのにかかる費用は?325名の愛猫家にアンケート調査を実施

スペシャリストホームドクター 上池台動物病院グループ
迎え入れるのにかかった費用は「3万~5万円」、毎月のフード代は「2,000~4,000円」が最多

スペシャリストホームドクター 上池台動物病院グループ(本院院長:上野雅祐)は、猫を飼うのにかかる費用に関するアンケート調査を実施しました。



猫を飼うのにかかる費用に関するアンケート調査
猫ちゃんを迎え入れたいと思ったとき、「どれくらいお金がかかるんだろう」は多くの方に共通する疑問でしょう。

猫ちゃんと暮らすには迎え入れるときだけでなく、毎月・毎年の単位で費用が発生するため、事前に経済的に問題ないかを検討しておくことが重要です。

今回当院は、愛猫家325名に対し以下のアンケート調査を実施しました。
- Q.愛猫を迎え入れるのにかかった初期費用を教えてください。
- Q.愛猫の毎月のフード代を教えてください。
- Q.愛猫の毎月の消耗品費を教えてください。
- Q.愛猫の毎月の保険料を教えてください。
- Q.愛猫と暮らすことで増えた、真冬および真夏の月間光熱費を教えてください。
- Q.これまでにもっとも高額だった1回あたりの病院代を教えてください。
- Q.愛猫の年間の予防関連費用を教えてください。

<調査概要>
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査期間:2024年11月11日~2024年11月13日
- 調査対象:現在、猫と暮らしている方 325名

※複数匹と暮らしている場合は、一番年上の愛猫を対象として回答

<本調査の引用掲載について>
本調査の結果(画像含む)を引用掲載する際は、本ページのURLと上池台動物病院HPのURL(https://reiwa-animal-hospital.com/ )の両方を明記してください。

記載例)引用:PR TIMES「当ページのタイトル<当ページのURL>」(調査元:上池台動物病院<https://reiwa-animal-hospital.com/ >)

※<>内のURLはテキストへの埋め込みでも可
※nofollowは不可
迎え入れるのにかかった費用は「3万~5万円」が最多




愛猫を迎え入れるのにかかった初期費用は、「3万~5万円」が最多でした。ついで「1万~3万円」が多くなっています。

猫ちゃんを迎え入れるのにかかる初期費用としては、以下に該当するような費用が挙げられます。
- ペット用品(ゲージ、食器、キャリーケース、キャットタワーなど)
- マイクロチップ
- ワクチン
- 去勢・避妊手術 など

とくに初めて猫ちゃんと暮らす際は、初期費用としてペット用品を中心にイメージする方が多いでしょう。しかし実際は、マイクロチップやワクチン、去勢・避妊手術といった部分にも費用が発生する点を考慮する必要があります。
毎月のフード代は「2,000~4,000円」が最多




愛猫の毎月のフード代は、「2,000~4,000円」が最多でした。

とくに成長期の子猫には、栄養価の高いフードを与えるのが望ましいとされています。その分、費用が少し高くなることも念頭に置いておきましょう。

成猫になればフードの種類が変わり、子猫のときよりは安価になるかもしれませんが、愛猫の健康維持を考えるのであれば質の良いフードを選びたいものです。

猫ちゃんを迎え入れる前に、どのようなフードがどれくらいの価格帯で販売されているのか一度チェックしておくのが良いでしょう。
毎月の消耗品費は「2,000~4,000円」が最多





愛猫の毎月のフード代は、「1,000~2,000円」が最多でした。ついで「2,000~4,000円」が多くなっています。

猫と暮らすための消耗品には、以下のようなものがあります。
- トイレ用砂
- 爪とぎ
- 定期的な交換が必要なおもちゃ

など

「1,000~2,000円」「2,000~4,000円」に回答が集中していることから、選ぶものや暮らし方によって大きな上振れはないと推測できます。フード代と同等、もしくはそれよりもやや少ないくらいの費用が毎月発生することを考慮しておきましょう。
真冬および真夏の月間光熱費は「変わらない」「+1,000~2,000円」が多い





愛猫と暮らすことで増えた真冬および真夏の月間光熱費は、「変わらない」が最多でした。増えた場合の金額は「+1,000~2,000円」が最多です。

猫ちゃんと暮らしていない場合、家を留守にする際の空調はオフにする方が多いでしょう。しかし猫ちゃんを迎え入れた場合、真冬および真夏は常に空調をオンにして室内温度を一定にしてあげる必要があります。当然その分、光熱費は増えます。

もともと空調の稼働率を意識して節電していた方は、猫ちゃんを迎え入れたことで「光熱費が高くなった」と感じやすいでしょう。
毎月の保険は「加入していない」が大多数





愛猫の毎月の保険は、「加入していない」が大多数でした。加入している場合の月々の料金は「2,000~4,000円」が最多です。

猫ちゃんには人間のような公的保険がないため、保険に加入していない場合の治療費は全て自己負担となります。しかし保険に加入していれば、治療費の一部または全額が補助されます。

もちろん愛猫が健康な間は治療費をそれほど意識する必要はないかもしれませんが、猫ちゃんは加齢とともに病気のリスクが増すのが一般的です。病状によっては年間で10万円以上、大きな手術を伴う場合は合計50~100万円以上の治療費かかるケースもあります。

貯蓄の中で支払える見込みがあるのなら保険加入は不要ですが、不安がある場合は事前に保険加入しておくのが良いでしょう。
これまでにもっとも高額だった1回あたりの病院代は「1万~3万円」が最多





これまでにもっとも高額だった1回あたりの病院代は「1万~3万円」が最多でした。しかし中には、10万円以上の病院代を支払っている方もいるようです。

統計で見ると「1万~3万円」がボリュームゾーンのため安心する方もいるかもしれませんが、一度のケガや病気で10万円以上の治療費が発生するケースは往々にしてあります。

たとえば入院・手術を伴う重度の骨折の場合、治療費は10~20万円を超えるケースがほとんどです。手術による腫瘍の摘出は、合計50~100万円以上の治療費となるケースも珍しくありません。

猫ちゃんと暮らすのは決して簡単なことではなく、十分な経済的余裕が求められることを覚えておきましょう。
年間の予防関連費用は「1万~2万円」が最多




愛猫の年間の予防関連費用は、「1万~2万円」が最多でした。

予防関連費用の中心となるのは、混合ワクチンと健康診断です。どちらも義務化されているわけではありませんが、命を落とす可能性がある病気を未然に防ぐために推奨されます。
- 混合ワクチンの費用相場:1回4,000~6,000円程度(3種混合の場合)
- 健康診断の費用相場:1回5,000~15,000円

上記は猫ちゃんと暮らすうえでほぼ必須でかかる費用として認識しておきましょう。
上池台動物病院について



当院は、腫瘍科専門医のいる動物病院です。「Specialist Home Doctor=専門医療を持ち合わせたホームドクター」をコンセプトとし、外部の整形・軟部外科・皮膚・循環器の専門医とも提携しています。

難しい疾患に対しても的確な診断と治療が可能なのに加え、他院で治療を断られた場合や回復が見られなかった場合のセカンドオピニオン診察も実施しています。

愛猫の健康状態に不安がある方は、ぜひご相談ください。

▼上池台動物病院HP
https://reiwa-animal-hospital.com/

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