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日本人の15人に1人は生涯でうつ病を経験?!うつ病になって辛かったことは「周囲の理解」【2024年版】

一般社団法人 徳志会
うつ病経験者が抱える困難さに関する調査




一般社団法人徳志会(所在地:東京都品川区、代表理事:河口雅弘)は、心療内科・精神科クリニックである新宿よりそいメタルクリニック(新宿駅東口徒歩3分)横浜よりそいメタルクリニック(横浜駅西口徒歩2分)柏よりそいメンタルクリニック(柏駅徒歩1分、2025年4月オープン)を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回は医師の働き方改革に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。
■日本人の15人に1人は生涯でうつ病を経験している
厚生労働省の調査によると、日本人の15人に1人は生涯でうつ病を経験していることが報告されています。うつ病は誰でも発症する可能性が高い症状であることがわかります。うつ病は重症化すると自傷行為や自殺願望など命に関わる行動が見られるため注意が必要です。

実際にうつ病を経験した方の経験を調査することでうつ病に対する理解が深まり、早期の治療開始につながります。一般社団法人徳志会は全国のうつ病経験者を対象にうつ病を発症した際の困難さに関する調査を実施しました。
【調査概要】 

■うつ病を発症した原因は人間関係



うつ病経験者に対してうつ病を発症した原因に関する調査を行いました。

うつ病発症の原因の多くは人間関係であることが分かりました。
■うつ病経験者の多くは周りの人に相談できなかった



うつ病経験者に対してうつ病を発症した際に誰に相談したか調査しました。

その結果、多くの方はうつ病を周りの方に相談できなかったと回答しました。
■相談できなかった理由は「偏見が怖い」から



うつ病を周りに相談できなかったと答えた方に対して、相談できなかった理由を調査しました。

その結果、症状を伝えることで偏見の目で見られるのが怖かったらという回答が見られました。
■うつ病で辛かったことは周囲の人に理解してもらえなかったこと



うつ病経験者に対してうつ病を発症して辛かったことに関する調査を行いました。

その結果、症状の苦しみに加えて周りからの理解に対して苦しむ方が多いことが分かりました。
■うつ病で医療機関に訪れるまでにかかる期間は約1~2ヶ月



うつ病経験者に対して、医療機関に訪れるまでの期間について調査しました。

その結果、医療機関に訪れるまでにかかる期間は1~2ヶ月が最も多い回答でした。
■調査まとめ
アンケート調査の結果からうつ病経験者の多くは周囲の方へなかなか相談できないことが分かりました。

また、相談したとしても周囲に理解してもらえないことに辛さを抱えている方が多くいることが分かりました。

もしも、こころの辛さを周囲に相談できない場合は、まずは専門の医療機関に訪れて相談することが大切です。

うつ病経験がない方からするとうつ病は気持ちの問題と捉えられることも多い傾向にあります。うつ病は誰でも発症する可能性がある精神疾患であるため社会的な理解が進むことが重要と言えます。
■こころの調子が悪いと感じたら心療内科・精神科クリニックへ



うつ病は重症化すると最悪のケースで命に関わる行動が見られることがあります。

そのため、うつ病かもしれないと感じたら早急に医療機関に相談して治療を始めることが大切です。

生活を送る中でこころの不調を感じた際はうつ病を発症する前によりそいメンタルクリニックに相談してください。

カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。
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